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習主席に毛沢東の呼称「舵手」、権力基盤強化の一環か

ビル・ガーツ氏

 国内で権力固めを進める中国の習近平国家主席は、かつて毛沢東に使われ、最高権力者を意味する「舵手」という呼称を自らに付けさせていたことが、米情報当局者の証言で明らかになった。

 国防情報局(DIA)のスコット・ベリエ長官は先月下旬、上院軍事委員会での公聴会の準備書面で、中国共産党中央委員会の昨年10月の会合で習氏の地位について重大な変更があったと指摘、「会合のコミュニケは、党内で唯一の政治的地位を習氏に与えたようだ。毛沢東以来使われてこなかった『舵手』という呼称を与えることを宣言した」と明らかにした。

 中国共産党創設メンバーの一人、毛沢東の別名の中で最もよく知られているのが「偉大な舵手」であり、この呼称を使用することは、習氏の下で共産党支配をいっそう強化するための計画の一環とアナリストらはみている。


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