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日本の総人口が初のマイナス!

ついに減少・・・

総人口、初のマイナス=0.8%減、1億2709万人―15年国勢調査確定値

総務相から国勢調査の人口統計が発表されました。そして、ついに日本の総人口が減ってしまいました。
※住民基本台帳による統計は毎年行われています。例えばこちら

住民基本台帳の統計では、7年前から減少に転じています。国勢調査は10年に1度なので、今回のデータから減少に転じてしまったというカラクリですね。

リンク先のニュースは、横書きなのに数字の羅列なので、ちょっと見辛いでしょうから、主要データだけ見やすくまとめ直しておきました。

<2015年10月国勢調査のデータ>
◆今回の数値◆
 総人口:1億2709万人 ←テストに出ます。(概数で)
 65歳以上:3346万人(全体の26.6%) ←超高齢社会
 世帯数:5344万世帯 ←過去最高

◆前回調査(10年前)との比較◆
 総人口:0.8%減少(96万人) ←国勢調査開始から初の減少
 日本人:0.9%減少
 外国人:175万人増(6.3%増)
 増加した都道府県:8都県
 減少した都道府県:それ以外の39道府県

こういう人口統計に関しては、色々な見方があるので面白いんですが、高校生でも知っておいてほしい所をいくつか取り上げてみましょう。

まず、よく問題になるのが高齢問題ですね。ちゃんと言葉に定義があります。総人口に対して65歳以上が
7~14%だと、高齢化社会
14~21%だと、高齢社会
21%以上だと、超高齢社会
と呼ばれます。これもテストに出ます

今回の調査では、26.6%だったので、完全に超高齢社会ですね。7%ずつで区切って名前を変えているので、そろそろ次の名前が必要になるかもしれません。超々高齢社会???もう、スーパーサイヤ人の名前みたいになりそう。

つぎに総人口ですが、1億2000万人~1億3000万人くらいのスケールだというのは把握しましょう。

そして世界で10位だというのも重要です。
2015年のランキングは
 1位:中国(13億人)
 2位:インド(12億人)
 3位:アメリカ(3億人)
 4位:インドネシア(2・5億人)
 5位:ブラジル(2.0億人)
 6位:パキスタン(1.7億人)
 7位:ナイジェリア(1.6億人)
 8位バングラデシュ(1.5億人)
 9位:ロシア(1.4億人)
10位:日本(1・3億人) ※数字は概数

ですが、11位のメキシコと非常に僅差なので、抜かれてしまうかもしれません。

あとは人口増加の考え方です。日本の人口が減るって話題になるときは、子供が少なくなって、高齢者が多くなったってことばかり言われますが、実はそうではありません。

人口増加を定義すると、人口の増加=自然増+社会増 です。

自然増というのは、先ほど挙げたように、一般的に言われている考え方です。ちゃんと定義すると 自然増=出生数-死亡数 ですね。たくさん生まれて、あまり死ななければ、自然増がプラスです。

次に社会増ですが、これはあまり話題になりませんが、結構重要な指標です。ちゃんと定義すると 社会増=人口の流入-人口の流出 です。

要するに、日本人が海外にたくさん出て行って、移民がたくさん入ってくると、社会増がプラス。アメリカは移民の国だから社会増が意外と多いんだよ、なんて去年勉強しました。子どもが多いか少ないかだけじゃなくて、移民が多いかどうか、国民が流出しているかどうかも含めて考えなければいけないんですね。

こういう計算の定義を知っていると、話に説得力が出ますし、考え方も広がります。高校生や大学生であれば、説得力のある論文を書いたり、面接で上手く答えられたリと、得する事も多いでしょうね。今回は、言葉の定義の紹介で終わりましたが、知らなかったものがあれば、是非押さえておいて下さい!

【〆の一言】
これはピンチかチャンスか。


「東大に文理両方に合格した男が綴る、受験の戦略」より転載
http://ameblo.jp/pipinee/

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