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けん玉で震災の復興を!

 5月5日は日本けん玉協会創立41周年記念日。同協会の創設者である藤原一生(ふじわらいっせい)初代会長は、子どもたちの健全育成をけん玉に託して、5月5日の子どもの日を創立記念日と定めた。けん玉に込めた平和への想いは今もなお継承されている。

 4月14日に起きた熊本での大震災。老若男女、多くの方々が被災した。熊本県の震災に対して何ができるか? 日本国中の方々がそれぞれの立場、職業でできることで支援している。さて、けん玉の愛好家は何ができるか?

 けん玉での復興支援! それは遡ること1991年に行われた社会医学技術学院での藤原会長の特別講演会の中にもヒントがある。

 「島原の6日間ですね。1日3カ所でやって、汗がもう体中にバーっと出て、汗が落ちる中で、これぐらい(小指を指す)の汗が落ちる中でけん玉をやって来ましたね。島原の偉い人が、『けん玉というものは目の前に立って静かにやるものかと思っていたら、右左飛んで歩いて、猿之助を思い出した!』という言われたぐらい激しく身体を動かします。灰が吹っ飛んで来るので窓は開けられません。本当に暑かったです」

 同年、島原の雲仙岳が噴火し、火砕流で被災した方々への復興支援を藤原会長自らが行っていたことを意味する。

 藤原一生会長は、1004年2月27日に亡くなって、今年で22年目になる。けん玉を通した災害復興支援は、日本けん玉協会としても東日本大震災などの時にも行ってきた。

 また、「けん玉元気“一生基金”プロジェクト」という企画が協会関西ブロック総支部・関西ワールドオープン実行委員会(代表・矢野博幸氏)で立てられた。これは1995年1月17日の阪神淡路大震災を機に、全国のけん玉の仲間からいただいた“元気と勇気”を熊本地震の被災者の皆様へお返ししてきたいという考えからだ。協会関西総支部オフィシャルサイト(http://www.2010kendaman.com)で、『けん玉元気“一生基金”プロジェクト』からのお知らせとして、熊本地震の復興支援活動内容が掲載されている。

 プロジェクト内容の一部を以下に紹介する。

 4.14「九州・熊本地震」被災地へ、あなたの“一本のけん玉を贈る運動”
 現在、熊本・鹿児島支部の枡田ブロック長が自衛隊メンバーを通じて、被災地へけん玉支援活動を展開しています。
 そこで、私たち「けん玉元気“一生基金”プロジェクト」では、全国の仲間より被災地へ“一本のけん玉運動”を行い、継続的な支援活動を実施します。
 現地の避難場所生活を送っている方々は、まだまだ余震が続く中、毎日不安な生活を余儀なくされ、見通しのつかない生活への不安からストレスが溜まっている状態です。そこで、現地ボランティア団体を数字て多くの方が待機しています。
 私たちも関西ブロック総支部から全国の皆さんの想いを“一本のけん玉”にのせて贈る活動を行います。
 なお、全国の皆様からの①「けん玉」を贈る、②「けん玉購入の支援金」をお待ちしておりますので、何卒よろしくお願いします。

第一弾! 5月13日(金)~15日(日)
  「けん玉&モンゴル馬頭琴演奏」支援活動
第2弾! 7月末~8月上旬(予定)
  被災者へ幼児、小・中学校「けん玉を贈る」取り組み等

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 けん玉の和、輪を広げて、人と人のつながりを強化し、被災者の笑顔を取り戻し、健康面では、けん玉での活動(運動)でエコノミー症候群回避の一助となれるよう、復興支援としてけん玉が役立てることを願ってやまない。

kendama

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