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ガニ流脱国は最悪、世界の権力者の亡命事情

山田 寛

 アフガニスタンでは、脱出を望む群衆があふれるカブール空港の入り口で大自爆テロが起きるなど、大混乱が続く。自分だけ先に脱出、亡命したガニ大統領の行動は最悪だとの思いが募る。

ガニ氏はタリバンが首都に迫った14日のテレビ演説で、「私は過去20年の成果を放り出さない。内外の協議を続けている」と言って、翌15日に逃げた。国民にウソをつき、空港への殺到を遅らせ、ガニ一家の脱出も容易になった。

 脱出の悪質度は、1950年の朝鮮戦争で、北朝鮮軍がソウルに迫った時の李承晩・韓国大統領に次ぐだろう。李氏は「市民は落ち着いていてよい」と放送し、自分はすぐ南へ脱出し、軍に首都から南への唯一の脱出口、漢江大橋を、橋上にいた市民数百人もろとも爆破させたという。


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