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オリックスの宮城大弥投手は愛されキャラ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 沖縄出身のプロ野球オリックス・バファローズの2年目、宮城大弥(ひろや)投手の活躍はとどまるところを知らない。今やプロ野球を代表する左腕先発投手に成長した。弱冠19歳だ。

 そんな宮城が最近、試合以外のところで、大きな注目を浴びた。高校球児を思わせるような丸刈りになったのだ。

 試合以外の一挙手一投足に注目が集まるのは、超大物になった証でもある。プロ野球オールスター・ゲームの先発投手部門では2位以下を大きく引き離してトップを走る。

 宮城は敗戦投手になるまで髪の毛を伸ばし続けると宣言していた。6月2日、セ・パ交流戦で阪神相手についに敗戦投手となった。ところが、その数日後にパーマを当てたのだ。そしてその5日後、後輩の手によって五厘刈りになってしまった。

 高校時代よりも短い髪型となった今、同僚の選手から撫でらたり、手を合わせて拝まれたりする様子がSNSに上がっている。まるで仏様のような扱いだ。興南高校野球部時代から愛されキャラだったと聞くが、プロになっても変わっていないようだ。

 2019年、夏の甲子園出場を懸けた沖縄県大会決勝を観戦したが、その試合は惜しくも敗戦したものの延長を一人で投げ切り、どんな状況にも動じないスタミナや精神力には感心したものだった。

 宜野湾市出身で、裕福ではない大家族で生まれ育ったこともあり、ひいき目に見てしまうことがあるが、それを差し引いても、その愛くるしい性格は沖縄県民のみならず、国民を魅了している。

 気が早いかもしれないが、将来は米大リーグの大谷翔平(エンゼルス)のように米国に渡り、世界中で愛される選手になってほしい。

(T)

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