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中国との戦争に向かう世界

■中国を嫌う世界

 中国共産党は2013年から一帯一路構想を開始。一帯一路構想の見た目は経済圏だが、中身は中国の覇権拡大。中国共産党は急速な一帯一路構想の実行で、世界各地に中国嫌いを生み出した。

 中国共産党のアメとムチを使った手腕は、世界各地に親中派を作ることに成功していた。だが一帯一路構想に邁進すると、これまで築き上げた親中派まで敵に回す。

 5月6日フランス国防省リュック・ドランクール国際関係・戦略総局副局長は、記者会見で、「中国が次第に攻撃的になっており、懸念している」と発言した。さらに5月から行われるアメリカ・フランス・日本の合同訓練は、「作戦面での関係強化に向け良い機会となる」と発言。フランスは中国寄りの国だったのだが、フランスまで中国を敵視している。

■アジアに集まる連合軍

 イギリスはイギリス空母打撃群を日本に寄港させる訓練を5月から開始。年内には日本に寄港する事が明らかにされているが、空母打撃群はイギリス・アメリカ・オランダの軍艦で編成されている。見た目はイギリス空母打撃群だが、中身は三カ国連合軍。

 後のフランスは既に日本に陸軍を派遣し、5月からアメリカ・フランス・日本の合同訓練を行うことを明らかにしている。さらにフランス空母打撃群は、アデン湾で海上自衛隊と合同訓練を実行した。

 フランス陸軍は既に日本で陸上自衛隊と訓練を行い、インド洋でフランス海軍と訓練を行っている。フランス空母打撃群が日本に寄港するかは明らかでないが、フランスは、軍艦を日本に寄港させることを示唆している。

 これらのことから言えることは、フランスから中国共産党に向けた間接的な宣戦布告。軍隊を日本に派遣するだけでなく、メディアを用いて中国の脅威論を口にした。これは世間に免疫を与え、戦争開始を容易にしているとしか思えない。

中国「戦狼画家」、G7外相らを八カ国連合軍と揶揄 集合写真をパロディ化
https://www.epochtimes.jp/p/2021/05/72683.html

 実際に中国も連合軍の影に気付いている。イギリスで開催されたG7外相会合は未来の連合軍だと認識。同時に、120年前の八カ国連合軍の再現だと批判した。中国共産党も気付いている。120年前の連合軍が、再び連合軍の結成で侵攻することを。

■国際社会はダブル・スタンダード

 国際政治はダブル・スタンダードで行われるのが現実。これは本音を建前で隠す世界。反中国連合軍は既に軍隊をアジアに集めている。イギリス空母打撃群が日本に寄港することは明らかであり、アメリカ空母打撃群と合流すれば強力な打撃力になる。

 インド洋に展開するフランス空母打撃群は、海上自衛隊と合同訓練。何故海上自衛隊と合同訓練を行うのか?
仮にフランス空母打撃群が、日本に寄港するとしたら?
イギリス空母打撃群がインド洋に到達したら、フランス空母打撃群と合流して日本に向かう可能性も有る。何故なら、フランスは軍艦をアジアに派遣することを示唆している。ならば、派遣されるのはフランス空母打撃群の可能性も有る。

建前:理想という虚飾
本音:国益の現実

 ダブル・スタンダードの典型は、湾岸戦争とイラク戦争。決議1441号に従い査察を継続すべきと言いながら、決議688号(抑圧の中止)を無視した。連合軍は日本に集まり、中国を脅すには過剰な戦力になっている。これでフランス空母打撃群まで日本に寄港すれば、アメリカ・イギリス・フランスの3個空母打撃群になる。

 中国共産党に譲歩させるには過剰な戦力。開戦を前提とした戦力集中になるから、戦力が集まった段階で、連合軍は中国を先制攻撃する可能性が有る。建前ではインド太平洋の自由と平和だが、本音は中国潰し。何故なら、中国の覇権拡大が平和を乱すと認識しているからだ。

■中国共産党は核兵器を使えない

 中国が核兵器を保有しているのは明らか。結論から言えば、中国共産党は核兵器を使えない。何故なら、中国共産党が核兵器で連合軍を攻撃すれば、共産党幹部と家族は亡命先を失う。

 共産党幹部の家族は外国で生活しているし資産も置いている。そんな国に核攻撃を行えば、亡命できないし資産も失う。自分の逃げ道を捨てるバカではないから、中国共産党は核兵器を連合軍には使えない。

 では核兵器で連合軍を脅したら?
これは連合軍を喜ばせ、中国共産党を先制攻撃する大義名分になる。何故なら保有意志の公表は、2600年の戦争史における戦争の原則に従えば間接的な最後通牒に相当する。

戦例:イラク戦争
イラクはWMD(大量破壊兵器)の保有意志を公言。

 アメリカは国連決議を間接的な宣戦布告とし、イラク戦争を開始。フセイン大統領は欧米に譲歩させる目的だったとしても、大量破壊兵器を臭わせただけで先制攻撃を受けることになる。これが現実だから、中国共産党は核兵器で連合軍を脅すことも出来ない。仮に脅せば、連合軍は大義名分を得て先制攻撃ができる。それだけ中国共産党は追い詰められている。

■開戦はいつになる?

 予想される開戦は、早ければ今年の夏。ドイツが軍艦を夏に日本に寄港させることを公言。さらにイギリス空母打撃群が日本に寄港するタイミングが開戦になるから、遅くても年内に開戦するだろう。

 これも中国共産党の決断次第で変化する。中国を攻撃する連合軍の集中は明らかだから、各個撃破を目的とするなら、何時開戦しても不思議ではない。戦争回避で動けば、今度は連合軍からの先制攻撃を受ける。

 中国共産党が台湾侵攻を行えば、連合軍は台湾支援に動くから、結果的に戦争開始。これでは人民解放軍には勝ち目なしだから、中国共産党には悪夢の未来。現在の流れは、湾岸戦争・イラク戦争と似ている。表向きは外交交渉をしながら、裏では軍隊の集中。つまり中国共産党を潰す戦争は決定している。

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