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快適な環境の沖縄でスポーツ観戦を楽しむ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 男子プロ卓球リーグ(Tリーグ)で、琉球アスティーダが初優勝を果たした。五輪代表内定の吉村真晴を中心に若手選手が台頭し、リーグ戦は4チーム中、首位で終えた。プレーオフファイナルは、3連覇が懸かっていた木下マイスター東京と対戦。張本智和や水谷隼など日本代表を擁する強豪相手に3-0で快勝した。

 Tリーグは2018年に発足したばかり。まだ歴史が浅いため、認知度や盛り上がりの面では他のプロスポーツに劣っているかもしれない。昨シーズンは2試合観戦した。選手入場の時にチアリーダーが鼓舞し、映像と音楽がさらに会場の雰囲気を盛り上げてくれる。ところが、試合が始まると一転して静寂になる。選手の息遣いが聞こえてきそうだ。テレビで見るのとは違い、球の軌道をはっきりと見ることができる。

 Tリーグは男女合わせて8チームしかない。そのうちの一つが沖縄にあることがいかに恵まれているかを実感する。

 ひと昔前の沖縄は離島ゆえにプロスポーツを楽しむ機会が少なかったが、ここ10年ぐらいの間に優位性を持つようになった。

 卓球以外では、サッカー(FC琉球)、バスケットボール(琉球ゴールデンキングス)、ハンドボール(琉球コラソン)のチーム・クラブがある。

 そして野球だ。日本野球機構(NPB)入りを目指す琉球ブルーオーシャンズが昨年始動した。14年には日米野球の親善試合が那覇市で開催され、多くの県民を驚かせた。

 スポーツ施設も整いつつある。1万人収容の多目的アリーナがこのほど、沖縄市に完成した。琉球ゴールデンキングスの本拠地となる。新型コロナウイルスの感染状況次第だが、今年は今まで以上に快適な環境でスポーツ観戦を楽しめそうだ。

(T)

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