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沖縄のコロナ死亡率が断トツであることを知っているか 

新型コロナの感染拡大に危機感をもった東京都の小池百合子知事は埼玉・千葉・神奈川3県の知事とともに、政府に緊急事態を宣言するように要求した。政府は1都3県の緊急事態宣言を早ければ7日にも発令する。

沖縄タイムスは社説「[首都圏に緊急事態宣言]感染爆発を食い止めよ」を発表した。

タイムス社説はすでに沖縄が感染爆発の危機状態にあったことを認識していないようだ。だから「今は感染爆発を食い止められるかどうかの瀬戸際である。知事たちと連携しながら対応を進めるべきだ。『時間短縮をした北海道、大阪は結果が出たが1都3県は減らない』と地元に責任を押し付けるような菅首相の言い方は、対応が後手に回った言い訳のようにも聞こえる」と悠長なことが言えるのだ。沖縄が東京よりも危機状態であることをタイムス社説は認識していない。沖縄県、東京都、全国のコロナ感染死者数である。

沖縄 83人・東京 634人・全国 3679人

数字を見れば沖縄県は非常に少ない。でも、数字だけでは状況を正確には把握できない。人口が違うからだ。人口は沖縄146万人・東京1400万人人・全国Ⅰ憶3679人である。沖縄のコロナ死者数を東京、全国に当てはめる。

沖縄 83人・東京 796人・全国 7012人

 沖縄の方が東京よりも死亡者が多い。全国と比べると沖縄の死亡者は2倍に近い。すでに沖縄でコロナ拡大していることを認識できないタイムス社説は「『第3波』でも東京から全国に飛び火し広がっている」と述べ、政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長が「首都圏での感染を抑えなければ、全国の感染拡大を食い止めることは困難だ」をもっともらしく引用する。そして、「ワクチンの接種は早くて2月下旬からになる。沖縄も今まで以上に危機感を持つべきだ」ともっともらしいことを述べるのである。

 沖縄は第二波の時から今の東京よりも危機状態になっていた。そのことをタイムス社説は知らないのだ。あきれてしまう。


「沖縄に内なる民主主義はあるか」より転載
http://hijai.ti-da.net/

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