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テント、ネット通信を活用したお家時間の様々な工夫

 新型コロナウイルスの感染症に対する緊急事態宣言が発令され、外出自粛が促されています。大型ショッピングモールや、カラオケなどの娯楽施設、動物園やアミューズメント施設も閉鎖されているため、外出できる場所も限られており、緊急事態宣言を受けてからは我が家も休みの日は近場の公園に行って子供を遊ばせたり、近所の友人の家に行って一緒に遊んだりする程度です。

 外出が法令で禁止されていないことや、コロナウイルスに感染しても無症状だったり、軽度ですむ場合があったりすることも関係しているのか、週末になると「三密」ではないからと県外から家の近所の河原にキャンプに来る人が多く、河原一帯に車が置かれ、テントが張られています。また、5~10人のバイクの団体が休憩所で休んでいる様子も見られます。

 外出自粛は不要不急の外出を控えて、感染されない、広めないということが目的なのに、週末ごとに他県から物凄い人数が押し寄せてくれば、感染者数が少ない地域でも広まるのは時間の問題だと思わされます。緊急事態宣言の期間だけでも工夫して、外出自粛に協力してもらいたいものです。

週末になると人が集まる観光地、スーパー、商店街から上がる不安の声

 週末、人が多く集まったのは我が家近辺だけではなかったようです。観光地の鎌倉市では、海岸沿いの道路で渋滞が起こるほどで、外出自粛の様子が全く見られない様子でした。これまでも緊急事態宣言の中、週末になると県外から多くの人が観光に訪れていたようで、海の近くの公営駐車場を閉鎖したり、ホームページやSNS等で、観光で訪れることを控えるよう呼びかけたりしていたといいます。それでも観光に訪れる人は多く、市民からは不安の声が上がっています。

 また、日常生活に必要性のある食料や生活用品を販売しているスーパーや商店街も、週末になると家族で訪れ、マスクをしないで家族全員で列に並んでしゃべっているなどして、従業員が不安がっているといいます。それぞれの店舗で、列に並ぶ際に間隔を空けたり、レジと客の間にビニールシートを垂らしたり、従業員がマスクだけでなく手袋も着用して接客したり、クレジットカードは客が全て操作するなどして、接触を最小限に抑える工夫をしています。それでも狭い店内に大勢の人が訪れる中、仕事をしなければいけない状況は、感染するのではないかという不安が増し、ストレスを抱える従業員も少なくないでしょう。レジの列には支払う人だけが並ぶ、買い物はなるべく家族の代表者が行くなど、客側も配慮しなければと思わされます。

 緊急事態宣言は今のところ5月6日までとなっていますが、残りの2週間あまり、不要不急の外出自粛を心がけて、自分や家族の命だけでなく、周囲の人の命も守れるよう行動していきたいです。

ネット上に共有されている、家での過ごし方の工夫

 外出自粛の中、学校は休校期間、幼稚園は入園式を1カ月先送り、保育園では家庭で子供をみることができる場合は登園自粛を要請され、娘も4月に入園したばかりでしたが1週間通っただけで、現在は登園自粛をしています。私自身も妊婦なので、コロナウイルスに感染することは絶対に避けたいところ。とはいえ、一日中家の中にいれば安心かといえば、体力が落ちるので出産に備えるためにも、時間がある時は娘と散歩に行ったり、近くのほとんど人がいない小さな公園に行って遊ばせたりしています。

 家にいる時は、娘はDVDやテレビを観たりして過ごしたり、自分の部屋で遊んだり、外出自粛とはいえ近所を散歩するだけでも発散できるみたいなので、それほどストレスなく過ごせています。家庭によっては子供が家の中にこもっているストレスで兄弟喧嘩をする、仲裁に入るの親も疲れてくる、子供が騒がしい中でリモートワークができないなど、悩みを抱える人も少なくない様子です。そんな悩みやストレスを解消するために、ネット上では家族で楽しく家の中で過ごす工夫が共有されています。

 例えば、家の中にテントを張ること。秘密基地のようにして子供を遊ばせたり、テントの中でリモートワークをして、個室気分で仕事に集中できたりと、テントを活用する人が多いようです。自分だけの部屋がない家で、家族全員一日中顔を見合わせているとトラブルが起こりやすいのですが、テントがあれば非日常空間を味わえ、庭でも家の中でも自分の空間が持てることで心に余裕ができるのではないでしょうか。

 また、子供のために段ボールでお店を作ったり、折り紙やビーズでアニメキャラを作ったり、親も一緒になってクオリティの高い子供のおもちゃを作ることで、親子遊びが広がります。

 子供は発想が柔軟なので、大人が少しアイディアを出すだけで遊びは無限大で、家の中にいても楽しく過ごすことができます。では、大人はどうでしょうか。独身や、子供がいない場合、あるいは子供がいても寝た後など、ネット通信を使って複数人と飲み会をするオンライン呑みが流行っているようです。

 オンライン呑みとは、居酒屋に集まれない代わりに、ネットコミュニケーションアプリの「LINE」やオンラインでのテレビ会議サービスの「Zoom」などで画面越しに顔を合わせながら呑むというもの。気の合う仲間同士で、画面越しでも楽しく飲み会ができるようで、SNSでもオンライン呑み楽しかった、居酒屋に行けなくてストレスが溜まっていた夫がオンライン呑みで楽しそうだったという投稿が上がっています。

 ネット通信を使えば、飲み会でなくとも、ママ友とオンラインで話したり、子供達も顔を見ながら遠隔で一緒に遊んだりできるので、こういう時こそネット通信を上手く活用して、外出自粛をポジティブに変えていけたらと思います。

 コロナウイルスで不安になることも多くありますが、緊急事態宣言が解けるまでは、不要不急の外出を控えて、家の中でできることを工夫して、ストレスが溜まらないようにしていきたいものです。

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