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    堂本かおる
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    菊田 均
    菊田 均
    文芸評論家
    松本 健一
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    評論家
    中岡 弘
    中岡 弘
    著述家
    大島 直行
    大島 直行
    伊達市噴火湾文化研究所長
    時広 真吾
    時広 真吾
    舞台演出家
    渡辺 久義
    渡辺 久義
    京都大学名誉教授

    新型肺炎に伴う武漢市封鎖に思う

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    画像出所=https://www.fnn.jp/posts/00049954HDK/202001232023_livenewsit_HDK
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    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)

    チャイナで新型コロナウイルスによる肺炎の集団発生が確認され、つい2日前までは、万全の対策が採られているから何の心配もないというような報道ぶりでしたが、武漢市が封鎖となりました。
    1千万人が住み、交通の要衝となっている都市を封鎖するということは、バンデミックともいえる甚大な感染がすでに広がっていることを意味します。

    実は、14世紀にユーラシア大陸を席巻し、ヨーロッパの人口の3分の1~3分の2にあたる2000~3000万人を死亡させた黒死病(ペスト)も、もともとはチャイナ発の感染症でした。
    この時代のチャイナは元の大帝国の末期にあたり、皇位や地位をめぐる内紛が相次いでいた時代です。
    そこに起こったペストは、元の人口を3分の1にまで減らし、されに元がもともとユーラシア大陸の東西を結ぶ交通を担っていたことから、たちまちヨーロッパにまで感染が広がりました。
    結果、元は衰亡していまのモンゴルとなり、ヨーロッパの諸侯も農奴不足によって多くの荘園を失ない、外から財を得るしかない状況に追い込まれて、大航海時代へと進みます。

    現代は医療も衛生環境もずいぶん異なっているとはいえ、感染症の拡大はかなりの数の人名を失わせることになります。
    日本でも、新型肺炎はすでに広がりつつあり、甚大な被害が発生する可能性は、目下のところかなり可能性が高い。

    ちなみに14世紀の事件では、発生があったのが、1348年で、この年の干支は、2020年と同じ「子年」です。
    「子(ね)年」だからネズミが媒介してペストになったというわけではありません。
    ただ子年は「子」と書くように、昔は子供が病気などで命を失うことが多かったことから、古来、子年は感染症に注意と言われてきたのだそうです。
    根拠のない迷信と言ってしまえばそれまでですが、12年に一度くらいは、衛生環境や中毒・感染症対策をちゃんと考えるべきということはいえると思います。
    そういえば12年前の2008年には、1月にチャイナ産のギョーザが原因で、中毒が発生しています。

    武漢では、病院に患者が集中し、病院が満杯となり、治療を受けることができずに自宅で死亡するケースが多発しています。
    災害対策や疫病対策は、国民の生命財産を脅かす戦争と同じ国家の非常事態です。
    国家は、常にそうした非常事態に備える必要があります。
    警察や消防、軍隊がなぜあるのかといえば、それは非常事態に備えるためです。
    このことは、実は病院も同じですし、災害復興のための建設労働者の確保なども、また同じです。

    今回の新型肺炎による被害は、世界的な広がりをもつとはいえ、14世紀ほどの大きな被害には至らないで、小規模で収束すると思います。
    なぜそのように思うかというと、今年東京五輪があるからです。
    ただし五輪閉会後、およそ半年で、変異体ウイルスによる大規模な疫病が発生し、世界的な大きな被害が発生する可能性は大きい。
    まさに「なにもかも三分の一になる」事態に発展する可能性があると思います。

    日本は、天然の災害の多発する国家です。
    非常時への備えは、常に万全を期さなければならないのは、当然のことです。
    平時においては、不要不急のものであっても、いざというときの備えがあるとないとでは、非常対応に雲泥の差が出るからです。

    当ブログにおいて、初代神武天皇が災害対策のために稲作の普及と地域を越えた食料の融通を目的として我が国を国家とし、中央政庁を橿原(かしはら)の地において、これを都(みやこ)としたこと。
    あるいは第10代の崇神天皇の時代に、国内に疫病が流行して人口が半減し、その対策として神に祈ることと、手洗いの徹底を図り、それがいまに残る神社の手水舎(ちょうずしゃ)となっていることなどを紹介させていただきました。
    また、戦前から戦後復興、そして高度成長期まで、我が国では公共工事は、価格競争ではなくて、工事の品質を持って競う競争入札の制度があったこと、また災害対策のために、常時、労働力が確保されていたことなども紹介させていただきました。

    また病院についても、江戸時代も、その後の近現代においても、昭和40年代くらいまでは、もちろん入院患者を収容できる病院もありましたが、基本的に医師が患者のいる家を回る、医師による訪問治療が医療の中心をなしていました。

    なぜわざわざ医者が患者の家を回るというやっかいなことが行われていたのかというと、災害時や疫病発生時に、病院では収容人員に限りがあるからです。

    また、疫病患者を隔離するに際しても、そのために公民館など人員の収容規模の大きな公共施設が代用され、そこに医師が通勤治療に出向くということが普通に行われていました。
    これもまた、非常時のことを考えてのことです。

    要するに、非常に合わせて国家の体制が組まれていたのです。

    ひるがえって現代を見るに、あらゆることが平時に合わせた体制になっています。
    犯罪捜査にしても、犯罪が起きてから国家権力が行動する。
    犯罪が起きない社会の構築は、誰も考えようとしない。
    災害対策も、個人で耐震耐火の家を建てるか、そうした設備のあるマンションに住むかしか対策がない。
    そしていざ災害が起きれば、瓦礫撤去のことを誰も考えない。
    外壁を一面のガラス貼りしたビルは、なるほど平時には見た目が良いかもしれませんが、災害時にそのガラスが飛散したら、ということなど、誰も考えない。
    疫病も、個人で手洗いやマスクを常用する程度のことが行われるだけで、いざ、伝染病が発生したときに、どのように対策を取るのか、誰も考えない。
    それでいて、いざ事態が起きれば、「たいへんだ、たいへんだ」と、ひたすら被害者を装う。

    政治は、もっと真面目になっていただきたいのです。
    桜を見る会など、どうでもいいことです。

    だいたい我が国は、サイバー攻撃に対して、全く防備がないに等しい。
    チャイナのサイバー部隊は、一説によれば13万人体制なのだそうです。
    これは日本史検定講座で佐波優子先生から教わったことでですが、防衛省が確認できた防衛省に対するサイバー攻撃だけで、年間百万回です。
    これは発覚したものだけのカウントですから、実際にはその何倍、何十倍もの攻撃が行われている。
    これに対して我が国政府が行っている対策は、ようやく2019年に220名の対策部隊を選任しただけです。
    機材を揃える予算も、すずめの涙です。

    話が脱線しましたが、ですから桜を見る会の招待客名簿など、とっくの昔に流出している。
    R4さんなどは、本国からそうした情報を得て、官房長官に嫌味を言っているだけという話もあるようです。
    本末転倒です。
    いまはそのような些事(さじ)にかまけているときではない。

    倉山満先生は、戦前戦中の日本は、政府も軍隊も「お役所仕事」をしていただけで、戦争をしていなかったとおっしゃいます。
    その通りと思います。
    しかし戦後は、そのお役所仕事にも至っていない。
    民間の一部のお金持ちが都合の良いように政治を壟断(ろうだん)している、まるで無政府状態に等しい状況にあります。

    まともだったのは、古代から中世、近世にかけての日本だけ?

    いつの時代でも、馬鹿者はいるものですが、馬鹿に付き合っていたら、まともな人達の生命財産が犠牲になるのです。
    まして日本は災害多発国家です。

    日本は国を解体し、根幹から国を過去に学んで建て直す必要があります。

    これまでに書いてきた『歴史』、『百人一首』、『古事記』、『万葉集」、そしていま書いている『日本書紀』とも、そのために国の原点を明らかにしようとするものです。

    お読みいただき、ありがとうございました。


    「大和心を語るねずさんのひとりごと」ブログより転載
    http://nezu621.blog7.fc2.com/

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