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  • 香港憤激 一国二制度の危機
  • 香港・中国返還20年 「一国二制度」の前途
  • 台湾に吹いた蔡英文旋風
  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
  • 香港の普選運動 親中派民間団体代表の見方
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  • 中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風
  • 危機のアジア 識者に聞く
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  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
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  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
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  • 新閣僚に聞く
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  • 憲法改正 私はこう考える
  • 衆院選大勝 安倍政権への提言
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  • 新閣僚に聞く
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  • 新閣僚に聞く
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  • 伊勢志摩サミット
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  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
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  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
  • 日米首脳会談 成果と課題
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  • '18沖縄県知事選ルポ
  • 歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実
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  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
  • 激震・翁長県政 「オール沖縄」の凋落
  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
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  • 金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く
  • 迷走する北非核化
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  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
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  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
  • 張成沢氏失脚 北で何が起きたか
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  • 環境先進国フランスの挑戦
  • 迫る気候変動の脅威 どうする大災害への備え
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  • 米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望
  • 米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国
  • 検証’18米中間選挙
  • 米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流
  • 米国の分断 第2部 反米・容共の風潮
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  • 「米国第一」を問う トランプを動かす世界観
  • トランプのアメリカ 就任から1年
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  • 米軍再建への課題-元上級将校の提言
  • トランプ政権始動
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  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
  • オバマ外交と次期米大統領の課題
  • 2016年米大統領選まで1年
  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
  • オバマの対宗教戦争・第2部
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  • 2013/9/30
  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • 乾 一宇
    乾 一宇
    元防衛研究所研究室長
    茅原 郁生
    茅原 郁生
    中国安全保障
    濱口 和久
    濱口 和久
    防衛レーダー
    高永喆
    高永喆
    拓殖大学客員研究員
    新田 容子
    新田 容子
    サイバー安全保障
    岡田 真理
    岡田 真理
    フリーライター
    杉山 蕃
    杉山 蕃
    元統幕議長
    竹田 五郎
    竹田 五郎
    元統幕議長
    田村 重信
    田村 重信
    元自民党政務調査会審議役
    吉川 圭一
    吉川 圭一
    グローバル・イッシューズ総合研究所代表

    香港の次は日本かもしれない

     香港デモの終わりが見えない。香港政府は香港警察を使い市民を弾圧している。生活しているだけで催涙ガスを吸う世界に追い込まれ、人権軽視が日常になった。香港警察は治安維持ではなく市民を攻撃する様になった。香港市民は自由・民主主義を求めるが、中国共産党は認めない。中国共産党は香港政府を代理として使い香港市民を弾圧している。

    ■チベット・ウイグルから香港へ

     チベット・ウイグルは中国に併合され自治区になった。だが外国に逃亡する者がいる。国内に残る者は民族性を否定され、社会主義・共産主義に適合した考えを押し付けられる独裁の世界。

     チベット・ウイグルでは伝統的な生き方をするだけでテロリスト扱いされる。社会主義・共産主義に適合した生き方をすると良き人間扱い。この結果、チベット・ウイグルは丸ごと強制収容所になった。

     中国共産党は香港に手を伸ばし、香港から一国二制度を奪おうとしている。習近平主席は一国二制度を維持すると公言するが、チベット・ウイグルの自治区は何だ。表向き自治区でも実際は中国共産党に支配されている。見せかけの自治区だから独裁を強いられている。

     放置すれば香港も丸ごと強制収容所になる。だから香港市民は抵抗する。香港が併合されたら自由・民主主義・広東語は消える。香港市民が独裁と戦うのは当然だ。

    ■狙われる香港

     中国共産党は太平洋に進出する戦略を持っていた。この戦略では台湾・沖縄が必要になる。だが一帯一路が採用されると、香港は一帯一路の戦略に必要な基地になる。軍事基地を支援するのは民間の都市機能。都市機能は基地の輸送・補給・整備・休養・食事などを支援する。都市機能こそが継続戦闘に必要な要素なので、香港の都市機能は破格。

     中国共産党は大陸沿岸に基地を作り、南シナ海の人工島を基地化した。だが多くは基地とは名ばかり。何故なら基地を支援する都市機能が弱いか無いのだ。このためアメリカ軍との戦闘になると継続戦闘で不利になる。

     だが香港に人工島を作れば有力な海軍基地になる。さらに香港の都市機能は香港国際空港を有力な空軍基地に変える。香港の都市機能は中国の都市よりも強力なので、中国共産党は香港支配に邁進する。

     南シナ海の人工島を基地化したが、大陸沿岸からの支援が乏しい。これは補給だけではなく軍事力としての支援。今の状態では大陸沿岸からの火力支援が乏しいので、アメリカ海軍は容易に南シナ海の基地群を孤立化できる。だが香港に人工島が作られると、空軍と海軍を用いて南シナ海の基地軍を支援可能。この意味があるから香港は狙われる。

    ■狙われる台湾と日本

     中国共産党が香港を占領したらどうなるか。次は台湾の占領が有力。だが台湾ではなく日本が狙われる可能性もある。日本の親中派が多数になり選挙を行えば、日本政府に自治権要求や分離独立を求める可能性もある。

     沖縄と北海道でこの様な動きがないと言えるのか。日本の立憲民主党の議員で「北海道独立宣言」を口にした者がいる。さらに北海道はアイヌ問題で独立論の種を持っている。悪用すれば北海道を分離独立させることも可能。

     親中派が民主主義の選挙を悪用すれば、自治権要求・分離独立を求める選挙を行える。仮に親中派が多数派になると、選挙で自治権・分離独立派が勝利する。この様なことはジョージアで前例がある。

     ソ連時代から隣国ジョージアにロシア人を移民として送り出した。ロシア連邦に変わっても政策は変わらない。ジョージアのロシア系移民が現地民よりも多くなると、ロシア系移民は移民自治を求めて選挙を行った。

     ロシア系移民が多数派だから選挙を行うと勝利した。これでジョージアの一部にロシア系移民の自治区が生まれる。次にロシア系移民は祖国ロシアに帰属を求め、ロシア政府は自国民保護を名目にジョージアに侵攻した。この様な選挙を悪用した策がある。だから日本で親中派が多数派になると、沖縄・北海道の分離独立運動はないとは言えない。

    ■台湾ではなく日本の可能性

     一般的に香港の次に台湾が狙われると言われている。これは軍事的にも合理性がある。大陸海岸から隣の島である台湾を占領し、次に沖縄を占領するのが戦略の基本。これは兵站線を維持しながら戦うので、台湾が狙われると判断する。

     だが政治的な警戒心は台湾よりも日本が弱い。中国共産党が警戒心の弱い日本を優先すると、香港の次に日本が狙われることになる。仮に日本で沖縄・北海道の分離独立運動が発生すれば、日米は中国共産党の政治・軍事圧力に対応することが難しくなる。その後台湾に手を出せるので、中国共産党は選択肢が増えることになる。中国共産党には旨味が多いのだ。

    ■日本は警戒すべき

     香港デモは日本の対岸の火事ではない。香港市民は共産党による独裁と戦っている。香港市民は民主主義の防波堤として戦っている。日本が香港市民を支援することは民主主義を守ることと同じ。そして台湾・日本を中国共産党の独裁から守ることを意味する。だから日本は香港市民を支援すべきだ。

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