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セブンイレブン、沖縄初上陸

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 コンビニ最大手のセブンイレブンが、語呂合わせで7月11日に沖縄で初めてオープンする。午前7時、那覇市を中心に14店が一斉に開店を迎える。那覇市内には巨大な壁面広告も掲示され、県民の関心を集めている。

セブンイレブン

 

 地方では珍しく人口が増加し、経済が好調な沖縄だが、セブンイレブンは未進出だった。県内で生活していると、コンビニの数はかなり多い印象だが、実は人口比でのコンビニ数は全国でも低い方なのだ。

 帝国データバンク沖縄支店はこのほど、県内コンビニエンスストア業界の動向調査結果を発表した。人口10万人当たりのコンビニ店舗数で沖縄は38・6店と全国45位。全国平均44・6店を大きく下回った。1位は北海道の56・6店だ。11日にオープンする14店を含めれば順位は40位に上がる。

 県内ではファミリーマートとローソンが5月末現在で計557店を展開する。セブンイレブンの出店で供給過剰になるという見方もあるが、同支店によると「人口規模で見ると沖縄は出店の余地はある」という。

 セブンイレブン沖縄出店の影響について、同支店は「県民の利便性が高まり、競争で各社のサービスが向上する。一方で、既存企業のシェア縮小が予想され、パイの奪い合いが激化し、コンビニだけではなくスーパーのシェアも落ちる可能性がある」と予想した。

 セブンイレブンは将来的に250店の展開を計画している。那覇市のファミリーマート店長の男性は、「ある程度の売り上げ減は覚悟している」としながら、「それぞれ特徴を生かしながら、よい競争ができれば」と話した。宜野湾市在住の20代の女性は、「セブンイレブンでしか買えないスイーツを楽しみにしている」と開店を待ちきれない様子だ。

(T)

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