日本の企業よ、いつまでCHINAと関わるのか?
韓国の文政権は日本に対し、いろんなことを言って少しでも気を引こうとしています。しかし、安倍政権は無礼な振る舞いをする文政権に対して礼節を持った無視をしています。正しい選択をしていると思います。
日本から見捨てられ、アメリカからも見捨てられた韓国は衰退の道をまっすぐに進んでいくこととと思います。
ご存知のようにアメリカも北と対峙をしようとせずに、融和政策をとっている文政権に対して半ばあきらめ、在韓米軍の司令部をソウルの南に下げ、実働部隊も撤退を始めているとの情報があります。
北と仲良くしようとしている韓国に在韓米軍は必要なく、またいつ何時後ろから弾が飛んでくるかもしれないのに、同盟国といえるのかと思っているのでしょう。こんな奴のためにアメリカの若者の血を流すことはないと判断しているのです。
安倍総理とトランプ大統領の度重なる会話の中にも、文政権をどうしようかという話は出ているはずで、お互いが同調しての行為です。
地政学的にも、CHINAと直接対峙したくないので、朝鮮半島の南北が緩衝帯となっていたのです。しかしアメリカはCHINAと経済戦争をはじめたために、朝鮮半島に駐留する意味を失いました。
CHINAへの攻撃で習近平政権を退陣に追いやり、米国と仲良くしようという政権が現れるまでこの経済戦争をやめないという決意の表れだと思います。
朝鮮半島は米中戦争になった今、その価値がなくなっているのですが、北も南もそのことに気づいておらず、大東亜戦争終結後アジアにおける東西のぶつかり合う最前線だと今でも思っているので傍から見ていると滑稽にしか見えません。
まだアメリカが北朝鮮と対話しようとしていた時に、CHINAが同調したり、韓国がアメリカの同盟国としての役割を果たしていたら、ちょっとは違った形になっていたかもしれませんが、今となっては完全なつんぼ桟敷に追いやられています。
CHINAはアメリカの虎の尾を二回も踏んでしまいました。
一つは元を基軸通貨にしようとしたこと。ドルが基軸通貨のため、アメリカは足りなくなったらどんどん印刷すればいいのです。ですからあれだけ巨大な軍事力を維持できます。CHINAもそれをしようとして、IMFのSDRを獲得しましたが、実際の運用ができずに頓挫しているようです。国内では足りなければお札をすればいいだけのことでどんどん経済発展をしてきましたが、これ以上の発展のためには貿易が必要となり、固定相場では誰も信用してくれずに、変動相場制に切り替えましたが、これが運の尽き。
CHINAの経済指標や数値の信憑性が激しく疑われる中、人民元はどんどんその信用を失っていったのです。
これではいけないと、二つ目をやらかします。
5Gを牛耳ろうとしたのです。それでアメリカは国家安全保障の面から、CHINAに5Gを操られたくないために、ファーウェイを潰しにかかったのです。始めた時はあれれどこまでやるのだろうと疑心暗鬼でしたが、最近は徹底的にやるんだということがはっきりとわかってきました。
よくCMで「OK グーグル、電気付けて」とかありますが、便利なものです。しかし、逆にハッキングされて「OK グーグル ドライヤー付けて」となった場合、火事も起こせます。
またたまたま見ていたアメリカのCIAのドラマで、暗殺対象の人の心臓ペースメーカーの製造番号を盗み見し、テロ組織に送ると遠隔で誤作動させて暗殺をするというシーンがありました。
5GをCHINAに握られるとこれが現実になるのです。
飛んでくるミサイルもいまは物理的にぶつけて迎撃しようとしていますが、これからは電子戦で無力化するような時代になり、それをCHINAに牛耳られることはアメリカもしたくないのです。
これらが分かっているから、アメリカも厳しく規制し、企業も理解しているようですが、日本はどうでしょう?
そこら辺の危機感が全く抜け落ちていて、猫なで声で近づいてくるCHINA企業の口車に乗っているのではないでしょうか。
危険です。もう目に見えるところでの安全保障から、見えないところでの安全保障の舞台に代わろうとしています。
企業の方は十分にご注意を。もっとCHINAはこれから混乱すると思います。
香港のデモでも、あれだけの大規模なデモがSNSで呼びかけただけでできると思いますか?
「井上政典のブログ」より転載
https://ameblo.jp/rekishinavi/
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