優勝カップに足をのせた韓国のサッカー選手を国際試合の出場停止に!
6月1日に行われたパンダ杯の優勝チームである韓国がこともあろうに優勝トロフィーに足をのせて写真を撮った事件で謝罪をしたが、優勝をはく奪されたと韓国メディアが騒いでいるらしい。
U-18のチームといえばこれから韓国サッカー界をけん引する若手の集まりのはず。
彼らはサッカー以外のことは何も教えてもらえなかったのでしょうか。
優勝トロフィーとは激戦を勝ち抜いた勝者だけに与えられる名誉ある賞品です。それに足を乗せるなど日本人の子供たちなら100%しないと思うし、もし不届き者がしようとしても周りが止めるのが普通です。
今回はCHINAの国内で韓国の選手に非難轟々ということでCHINAの民度は多少上がってきたのかと思いきや、そうではなく韓国がどんどん落ちていっていることのようです。
日本語では勝と負けは表裏一体のものであり、複数のチームが戦った場合、片方が勝者、もう一方が敗者にどうしてもなります。それを勝敗は時の運、勝っても驕らず敗者を思いやる気持ちを持ち、負けても卑屈にならずに勝者に素直に祝意を述べるのが美しいとされています。「惻隠の情」という美しい言葉もあります。
これはCHINAでも、そして韓国でも当たり前とされてきました。
ところが現代韓国では教育制度や社会が崩壊し始めているようです。社会秩序がどんどん崩れているように見えるのは私だけでしょうか。
韓国には日本のような年金制度が充足されていません。いままでの儒教社会の老いた親を子供が見るのは当たり前という慣習が色濃く残り、親の面倒を子供が見るのは当たり前の世界だったからです。
ところが、ここ数代の大統領の経済的失政により若者の失業率が10%を超えていて、学校を出てもまともな仕事がないどころかバイト先さえない状態です。文政権は最低賃金法を制定し、国民の生活を安定させようとしましたが、どの企業もそれに従うことはありません。
そんなに最低賃金が高く設定されているのなら、雇わないのです。職がないから労働者は自分を安売りします。法で定められている最低賃金を下回っても働く人が続出し、すでにこの法律は有名無実になっています。
日本でも山本太郎という三流の役者がにわか仕込みの経済理論を街頭で熱意をもって説明しています。ある日、その演説を聞いた私と同年代の立派な大人が「山本太郎に本気を見た」と書き込んでいるではありませんか。びっくりして、動画を何本か見てみました。
与党の国会議員もこの人の演説力を学ぶべきです。聴衆のヤジや質問をこなしながら、難しい経済理論を易しくわかりやすく話しています。でも、その説自体が間違っているのです。
景気を刺激して、国民の可処分所得を増やすのは良いのですが、景気が回復しても彼の言う原子力の即時廃止をしたら、日本国内の電力が不足し、それを賄おうとしたら巨額の国費が海外へ流出していくのです。お金が国内で還流するからこそ景気が上向きになりますが、お金がどんどん海外に垂れ流しになるのに、日本の経済が良くなるはずがありません。
そんな基本的なことも分からずに、一所懸命経済理論を語っていますが、まさに画餅です。
そして公務員を三倍にするとか、最低賃金を全国一律1500円などとばかなことを言っています。
これが資本主義経済の需要と供給を無視すれば、意味がないことを文政権は実証してくれています。
話を元に戻します。
韓国経済はボロボロです。親の面倒も今の若い人は見れません。だから高齢者の自殺が急増しています。家でも社会にも高齢者の居場所がないのです。
先人たちを尊敬できなくなった韓国の若者は、権威に対しての謙虚さが亡くなり、自分が強ければその強さだけを誇る原始的な野蛮人になっているのです。
そして自分だけが正しいという学校の教科書で学んだことはしっかりと主張し、でも、大統領や既存の権威に対しては反発をします。
つまり社会秩序が崩壊しているのです。その表れがサッカーの優勝トロフィーに対する下品な行動です。
勝者こそすべて。何をしてもいいという思い上がり。
自分さえよければいいという間違った認識。
それにより国際社会でも文政権はつまはじきにされています。つい先日北朝鮮の金正恩の側近が処刑されたというニュースが韓国系の新聞から流れました。数日後、それがデマだとわかり、韓国のマスコミも世界からの信用を失っています。
私は初め文政権だけが従北でおかしいのだと思い込んでいましたが、いまは韓国の社会自体が急速に崩壊しつつあると認識しています。
トロフィーを足で踏んずけて写真を撮ることを周りの誰も止めようとしていない事実を見て、唖然としませんか?
日本で努力している韓国の若者のなかには素晴らしい人材もいます。彼らは日本語を話すことで自分たちの社会に矛盾があることに気づいているのです。そういう人たちはきちんと評価すべきだと思っています。
ただし、大半が特に日本語をしゃべらない若者は日本社会や国際社会を理解していない恐れがあるので雇用するのは要注意だと思います。
明日は我が身かもしれません。日本のことを日本の若者にしっかりと教えていきたいと思っております。大人が民度を高く保つだけで若者のそれに従ってくれます。
そのためにはもっと精進せねばと反省しております。
「井上政典のブログ」より転載
https://ameblo.jp/rekishinavi/
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