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チャンスを見逃すのは

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“Opportunity is missed by most people because it is dressed in overalls and looks like work.”
ーーThomas Edison – 1847-1931 – Inventor
「ほとんどの人がチャンスを見逃してしまう。それは、チャンスが作業着を身につけていて、つまらない労働のように見えるからだ」
–トマス・エジソン、発明家
(訳 舟田譲二)

発明家トマス・エジソンは数多くの名言を残し、こんにちも私たちに語りかけ、やる気をおこさせてくれ続けています。本当に偉大な人物です。

エジソンらしい面白い表現で「チャンス」を言い表しています。
英語の “overall” は作業着のことですが、アメリカのものは昔からずっと同じスタイルで左の写真、日本の作業着は右のようなもので、日本のほうがおしゃれな感じがします。

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いずれにしても、「チャンス」はみんなのところにやってくるのですが、その姿が上の写真のような作業着を身につけているようで、しかもその中身はただのつまらない労働のように見える。だからみんなせっかくチャンスがやってきても思い込みで見ようともしない、あるいは見逃してしまうのだ、というのです。
私は大学生の頃やったアルバイトで上の “overall” のような作業服を着て工場で働いたことがあります。耳をつんざくような騒音の中でただひたすら機械に向かって1日中仕事をするのです。
苦痛で1週間で辞めました。
でも、そこで一緒に働いていたおばちゃん、おばあちゃんと一緒にお昼を食べ、話をしてこの人たちの生活や人生観からたくさん学べたことは大きな収穫でした。転んでも石ころを拾って立ち上がりました。

確かに、考えてみれば私たちは毎日朝起きてから夜寝るまで、数えきれないほどのチャンスに出合っています。それもただのチャンスではなく、素晴らしいチャンスです。
でも、見たところはそれがチャンスとは気づかないほど、地味だったり、あるいはつまらなさそうに、また大変そうに見えてしまいます。
それでスルーしてしまうのです。

ところが後になって振り返ると、「あっ、あのときの出来事はチャンスだったのだ」と気づきますが、もう後の祭り。過ぎ去ったチャンスは二度とやってこないことがしばしばです。
まあ、思い切ってやってみたけど別にそれほど大したことではなかった、ということもあるでしょう。しかし、それも試さなかったらわからなかったことです。
言い換えると、自分の目の前にやってくるものが100%いつでも BINGO!(大当たり!)ということはまずありません。でも、やっているうちにひとつやふたつすごいのに出合う可能性は十分あります。

ひょっとしたらそれは人との出会い、あるいは本や映画・ドラマ、音楽や芸術作品との出合いかもしれません。
どこで、どのようなすごい出会いがあるかは、行動してみなければだれにもわかりません。
つまり、やってみて損はない、やらないと損だということです。
もちろん、ギャンブルをする(危険なものに賭ける)必要はありませんし、そのようなものは避けるほうが賢明です。
ギャンブル依存症の人は、いつか絶対大当たりする、という期待を持ってやり続け、結局は破産し、伴侶や子どもたちにも逃げられるということになるのですが、こんなのはもちろん初めから問題外です。このようなものを「チャンス」とは言いません。

毎日出合うものや出会う人に素直な心で向き合いましょう。
思わぬ展開が待ち受けているかもしれませんよ。


「ジョージ学院長の元気が出るブログ」より転載
http://www.academygakuin.com/blog/

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