«
»

年金機構のツイートが大炎上、削除して謝罪ないままスルーするつもりか

 老後を支えるための年金制度ですが、年金を受け取れる年齢が上がってきたり、現代の若者は将来本当に年金を受け取れるのか、受け取れる年金の額は減少しないのかなど、不安や心配になることはあります。現在年金を払っている世代の中には、年金に対して不信感を抱いている人も少なくないでしょう。その不信感を助長させるような出来事が3月の14日に起こりました。政府から委託を受け、公的年金に関わる一連の運営業務を担っている日本年金機構がツイッターで投稿した内容が批判を浴び、ツイッターでは機構に対して批判が殺到しています。

軽いノリで他人事のような投稿に批判殺到

 14日に投稿されたツイートは、「ガチヤバイ!? リアルガチでやばいかも!? 新社会人のみなさまへ 受け取る年金少なくなってない!? ねんきんネットで確認だ!」という内容でした。その文言と一緒に、メガネをかけた男性が「将来いくら年金がもらえるか興味がないかい?」と言っているような画像がアップされていました。その投稿をタップすると、「新社会人のみなさまへ 受け取る年金少なくなってない!? 」というタイトルのページにとぶようになっていました。

 リンク先のページの内容はともかく、批判殺到したのはツイートの文言。軽いノリで他人事のような煽り文句だとされ、炎上しました。それを受けて、ツイートも、リンク先のページも削除されましたが、ツイッター上での謝罪は行われていません。機構への取材を行った取材陣に対しては、誤解を与える表現を用いたとお詫びをしていますが、削除しただけで謝罪のツイートをしないことに対して、ユーザーからは更なる批判の声が上がっていました。

 機構に対する批判のツイートには、以下のように「国民をなめるな」「投稿を消せばいいだけだと思うな」という怒りが込められています。

「決定権がある連中が本物の馬鹿なのか。若者含めた国民が徹底的になめられてるか。もしくはその両方」

「この件だけでなく、ツイート消して適当に誤れば忘れるだろうと思っているのか」

「汗水垂らして働いた金を、適当な運用で損失出しまくっているのは誰ですか?」

「まともに報道もされず、削除して終わりになりそうになっているの本当に腹立つ。関係者全員リアルに袋叩きにされても文句言えないレベル」

「長年、年金の運用失敗していたり、年金支給を過少支給したり、下請け管理を全くできないくせに、煽ることだけはお得意な天下り機構には、本当に困る」

「ツイート消すなら最初から呟くな。炎上する内容だって分かるだろ。挑発するような画像も何なんだ。これにGOサイン出した奴は想像力が無さ過ぎる」

「何をどう間違えれば例のコピーを世に出そうと思えるのだろう」

 また、謝罪がないことに対して怒りをあらわにする投稿もありました。

「話題になったツイートを削除したということは、自分達も不適切であったと認めているんですよね? ならば『不適切な投稿内容があった事をお詫びします』くらいのコメントはあって当然。頭のいい人達が揃ってるのにどうしてこうなる? 

「なにもコメントしないあたりさすがだわ」

 さらに、ツイートを削除し、謝罪もないことで更なる炎上を招いた事態を受けて、炎上狙いなのかと疑うユーザーもいました。

「多くの人が、『やばい現状を作り出したのはそっちだろ』と言いたくなるようなこのピーアール文言。投稿前のチェック体制はどうなっているのかの前に、炎上狙いなのかと疑いたくなる」

「ツイート消しちゃうのは駄目だと思います。せっかく本来の目的である『ねんきんネット』を広めるチャンスなのに。あ、それとも削除してより炎上させて、『ねんきんネット』の認知度を上げることが目的だったとか? それなら賢いSNSの使い方だ!」

若者の現状を知った上で、真摯な態度を示してほしい

 今回炎上元になった投稿は、新社会人に向けて、学生免除されていた期間を社会人になってからでも追納できるということ、そのために「ねんきんネット」を活用できることをPRすることを目的としていたようです。若者向けだからということで、普段のお堅く真面目な投稿だと宣伝にならないと思い、親近感をもてる様な形にしたのでしょう。しかし、その方向性は間違っており、親近感どころかかえって不信感、嫌悪感を抱かせる結果になってしまいました。

1

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。