ワシントン・タイムズ・ジャパン

新たなテロに警戒すべき

■アフリカ豚コレラ

 アフリカ豚コレラが中国で確認されている。今現在、日本ではアフリカ豚コレラは確認されていないが今後は不明。この様な状況では日本にも侵入することを想定すべき。だが日本の野党は代替案を出すことなく与党に噛み付くだけ。野党には伝染病対策の代替案を出してほしいものだ。

農林水産省:アフリカ豚コレラについて
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html

■中国だけの問題か

 アフリカ豚コレラはヨーロッパと中国で感染している。検疫の問題とは言え、一度感染すると清浄化が大変だ。しかもアフリカ豚コレラにはワクチンがない。対処法は迅速な届け出と殺処分のみ。

■ワクチンがない

 ワクチンがないことはテロの手段になる可能性を秘めている。これまでのテロは人間を直接攻撃している。だが食べ物に対するテロになるとどうなるか? しかもワクチンがない場合は、食糧の減少・価格高騰・社会不安で市場を混乱させうる。

■テロか事故か

 ウイルスを日本に持ち込んでも、意図的なテロか偶発的な侵入なのか判断が難しい。テロ組織が沈黙していれば、テロの可能性で動くしかない。

 日本国内で豚・牛・鳥に感染するウイルスが同時に感染拡大したら? 外国でも同時に感染したら? この場合は大規模テロを疑うべきだ。世界規模で感染したら豚・牛・鳥の価格は高騰。次に流通が停止して食糧不足になる。

 国によっては肉類が食事の大半になる食文化がある。この様な国の経済は打撃を受け、関連する国にも影響する。そうなれば政治・経済で混乱し社会不安を世界規模で発生させる。

 不安からデモが発生し、デモが暴徒化したらどうか? この場合は自爆テロを実行するよりも混乱と被害を与える。何故ならデモが暴徒化したら数日以上続き、インフラ破壊と流通を停滞させるからだ。

■海洋汚染

 テロ組織が放射性物質を用いて海洋汚染を行ったら? これまではなかったが新たなテロとして想定すべき。何故なら今までは人間が集まる場所を警戒している。だが海では警戒する場所は限定されている。

 民間人を直接攻撃するテロは治安機関が想定し動く。だから都市部でテロを実行しても迅速に鎮圧される。それに対して放射性物質で海洋汚染を行うことは容易。問題なのは大量の放射性物質を集めること。

 仮にテロ組織が放射性物質を集めれば、海洋汚染テロは容易に実行できる。漁場は知られているから、そこを汚染させれば魚介類の消費は減少する。何故なら安全を確認するまで魚介類消費を控えるからだ。

■ワクチン開発と養殖

 食糧に対するテロにはワクチン開発が望ましい。ワクチン開発施設・製造施設は秘密にしておきテロに備える。さらに魚介類は海の養殖だけではなく、内陸での養殖増産で対応すべき。本来は海の魚でも内陸で養殖できる時代になった。

 ならば日本は内陸養殖を増産してテロに備えるべき。さらに食料自給率を上げることができるので有益だ。

■新たな対応

 新たなテロは直接民間人を狙うのではなく、食糧生産を標的にする可能性を想定すべき。これは社会不安を意図的に発生させ、民間人のデモを間接的なテロにする策。民間人のデモから発生した暴徒が、新たなテロの道具になるかもしれない。

10

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。