«
»

近代化された文化大革命の実験場

■現在進行中の悲劇

 中国共産党はチベット・ウイグルで民族性抹殺を行っている。さらに気功団体である法輪功への弾圧も行っている。中国共産党は民族性や伝統を嫌う。自国の歴史すら否定し、社会主義・共産主義に置き換えている最中だ。

■文化大革命で伝統を捨てる

 中国人の考え方として道教が存在するが、中国共産党は文化大革命で捨てた。道教は土地に根ざした中国人の生き方。自然と共に生き、自然の中で生命を育んだ生き方と言える。人間としての生き方が先祖代々受け継がれた。これが伝統となり後世に伝えている。

 だが中国共産党は伝統である道教を捨てた。仏教は外国の宗教だが中国人は受け入れた。伝統である道教すら捨てるのだから仏教も捨てられる。

 伝統とは先祖の経験則であり権威。権威は力が無くても人を従わせることが可能。何故なら今を生きる人間の理屈を超えているからだ。今を生きる人間が生み出した社会主義・共産主義は理屈。しかも中国共産党は権力だから、中国共産党は伝統の下位に置かれる。

 これでは国民は伝統を優先し中国共産党に従わない。そう考えた中国共産党が伝統を文化大革命で排除したと思われる。

■チベットとウイグルは実験場

 中国共産党はチベット・ウイグルで民族性を抹殺している。日々伝統を破壊して中国共産党のロボットを育成していると言える。これは異民族だからではなく、最新技術を用いた近代化された文化大革命の準備ではないのか?

 20世紀末にグローバル・スタンダードが世界に広がり、中国は世界の工場と呼ばれた。同時に中国国内に外国の価値が入り込んだ。インターネットは中国共産党の規制から逃れて世界と結び付く。

 これでは中国共産党による支配は危うい。国民が外国から民主主義を学ぶと易姓革命の種になる。さらに国民が伝統を取り戻すと易姓革命になると恐れたら、中国共産党は排除に動くはずだ。

 それには事前に実験が必要。国内で大規模に行うならば、チベット・ウイグルでノウハウを蓄積する方が効果的なのだ。

■最終目的は近代化された文化大革命

 中国共産党は全ての国民をロボット化する、近代化された文化大革命を目的としているのではないのか? 今の中国国内ではインターネットで民主主義や伝統の知識が簡単に手に入る。これは中国共産党の脅威となる。

 だからチベット・ウイグルで近代化された文化大革命の実験をすることは好ましい。中国国民の未来はロボットとして生きるか国外に逃れるか。この二者択一だと思われる。

3

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。