■連載一覧
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  • 香港・中国返還20年 「一国二制度」の前途
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  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
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  • 中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風
  • 危機のアジア 識者に聞く
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  • ドゥテルテ大統領就任から3カ月 どこへ向かう比政権
  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
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  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
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  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • ムスリム同胞団とアラブ モハメド・F・ファラハト氏に聞く
  • 多難な年明けのトルコ
  • EUと難民 UNHCRウィーン事務所報道官に聞く
  • ロシアのシリア内戦介入 アルアハラム財団事務局長に聞く
  • 2017/9/01
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  • 2015/12/11
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  • 新閣僚に聞く
  • 懸案にどう挑む 第4次安倍改造内閣
  • 「赤旗」役所内勧誘の実態
  • 憲法改正 私はこう考える
  • 衆院選大勝 安倍政権への提言
  • 2017衆院選 国難と選択
  • 新閣僚に聞く
  • 第3次改造内閣 信頼回復へ始動
  • ’17首都決戦
  • 施行から70年 憲法改正を問う
  • どうなる「民共協力」 27回共産党大会の焦点
  • 蓮舫民進 疑問の船出
  • 新閣僚に聞く
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  • 安倍政権 新たな挑戦
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  • 伊勢志摩サミット
  • 憲法改正 ここが焦点
  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
  • 日米首脳会談 成果と課題
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  • '18沖縄県知事選ルポ
  • 歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
  • 激震・翁長県政 「オール沖縄」の凋落
  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
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  • 2013/7/08
  • 金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く
  • 迷走する北非核化
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  • どうなる米朝首脳会談
  • 検証 南北首脳会談
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  • どう見る北の脅威
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  • どう対処 北の脅威 米有識者に聞く
  • 9年ぶり左派政権 文在寅大統領の韓国
  • 弾劾の波紋 漂流する韓国政治
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  • どこへ行く混迷・韓国 国政介入事件の深層
  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
  • 3代世襲“完成” 北朝鮮第7回党大会
  • 検証 元料理人 藤本氏の再訪朝
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  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
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  • 環境先進国フランスの挑戦
  • 迫る気候変動の脅威 どうする大災害への備え
  • 2016/1/02
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  • 2015/9/21
  • 米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望
  • 米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国
  • 検証’18米中間選挙
  • 米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流
  • 米国の分断 第2部 反米・容共の風潮
  • 米国の分断 第1部 断罪される偉人たち
  • 「米国第一」を問う トランプを動かす世界観
  • トランプのアメリカ 就任から1年
  • トランプVSリベラル・メディア
  • 「情報戦争」時代と米国
  • 米軍再建への課題-元上級将校の提言
  • トランプ政権始動
  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
  • オバマ外交と次期米大統領の課題
  • 2016年米大統領選まで1年
  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
  • オバマの対宗教戦争・第2部
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  • 彩島 うた
    彩島 うた
    学生ライター
    ココ浅井
    ココ浅井
    ブラジル在住
    きむむ
    きむむ
    大学院生
    三井 俊介
    三井 俊介
    陸前高田市議会議員

    芸能事務所社長からの“顔面しゃぶしゃぶ”パワハラ被害者A氏の告白

     秋も深まり、朝晩は冷え込む日が続きます。寒い日には温まる鍋が食べたくなりますよね。ひとつの鍋をみんなでつついて食べる、日本のほっこりする食文化ですが、鍋を見るのが嫌になる壮絶なパワハラ問題が起きていました。先日、パワハラを受けた社員が、社長を刑事告訴する問題が発生。ついこの間ディズニーランドのパワハラ訴訟があったばかりですが、今度は芸能事務所のパワハラが発覚されました。

    2度の顔面しゃぶしゃぶをされた元社員が社長を刑事告訴

     11月21日発売の週刊新潮が、芸能事務所の壮絶なパワハラを報じ、社長からパワハラを受けた男性Aさんが弁護士同席の中で会見を開きました。Aさんが訴えているパワハラが起きたのは2015年の年末。当時23歳だったAさんが、渋谷区内での忘年会に参加した際、取引先や所属するモデルが出席する中、社長に「おもしろいことをやれ」と強要されたといいます。できないと断ると、Aさんが苦手な柑橘系のアルコールを飲むよう半ば強制され、さらに社長から首をつかまれ、沸騰しているしゃぶしゃぶ鍋に顔を押し込まれました。何が楽しいのか、周囲にいる人たちは止めもせず、笑い声をあげています。社長がもう一度Aさんの顔を鍋の中へ押し込もうとする時には、「3、2、1」とカウントダウンをして盛り上げているほど。あまりの熱さにAさんは躊躇したものの、社長に逆らえず、またもや鍋の液体に顔を突っ込むことに。パワハラ動画が残っており、デイリー新潮で動画が公開されていますが、2度目は鍋がずり落ちるほど強い力で押さえつけられていることが分かります。

     Aさんはその後、正座した状態で過ごし、1次会の終盤に社長から「顔ほんとやばいから帰ったほうがいいよ」という発言があったといいます。翌明け方、緊急外来に行き、応急処置を受け、顔面第2度裂傷、皮膚感染症、湿疹と診断されました。その後、社長が実家を訪ねてきて「自分から頭から突っ込んだよな」、「何日後くらいから仕事できるの? 2~3日後にはできるでしょ?」と言われましたが、Aさんは「無理です。空気感染とかもあるので」と断り、と治療のために2~3週間、仕事を休みました。

     仕事に復帰してからは、月8万円の給料が続き、2017年1月頃に退社。辞める直前にはイベントをめぐり、8万8000円ほどの借金を理不尽に背負わされたことも明かし、「社長自体は儲かっていた思う」とも証言しました。また、会社を辞めようとした際、「2年間は仕事するなよ。仕事してるところを見つけたら、こっちもこっちで“出るとこ出るよ”みたいな感じで脅されましたね」とAさんは話していました。

     退職後も社長の圧力により、芸能事務所の仕事を手伝うことが何度もあったといいます。出張で大分に行ったものの、手当は1万円。その中で宿泊費、食費、一緒にいるモデルのご飯代もやりくりしろと社長から言われ、Aさんは自腹を切ることに。

     この記者会見後に渋谷署に刑事告訴をしたAさん。告訴がこのタイミングになったのは、Aさんが誘って入れたモデルなども多数いたため、自分が訴えて大事になってしまうと迷惑をかけてしまうと思い、耐えて押し黙ってきたといいます。当時いたモデルたちが全員事務所を辞めたので、今回訴えることにしたようです。

     この芸能事務所で、タレントを除く従業員はAさんだけで、これまでも社長から数々のパワハラを受けていたことを明かしました。社長が沖縄旅行に行く間も、1日12時間労働で休日はほとんどなしという過酷な労働環境だったようです。

     2014年に入社した年、取引先を呼んでの忘年会で二日酔いになり、翌日の仕事を遅刻。社長から「誠意として頭を丸めてこい」、「罰金として10万円持ってこい」と言われて丸刈りにし、10万円を支払ったといいます。(退職後に返金)

     2015年の前後には正座させられながらパソコン業務をしたり、顔を殴られ口内を切って出血したこともあったようです。また、事務所主催のイベントのため、1週間近く家に帰れなかったこともありました。

     社長と出会って3年間に受けたパワハラにより、社長の機嫌を損ねることの恐怖を植え付けられていたAさん。鍋に顔をつけさせられた際の動画は、出席者の一部があまりにひどいとしてAさんに渡したといいます。デイリー新潮では公開されていませんが、動画の中にはAさんがあおるようなシーンもあるようで、「その場の空気を壊さないように」とその後の社長からのパワハラを考えた結果の苦渋の決断だったことを明かしました。「(鍋に顔を)つけたくはなかった。でも、それより怖いという気持ちのが強かったですね」と当時の心境を語っていました。

    パワハラに立ち向かう強さ、辞める勇気を出して

     加害者とされる社長は週刊新潮の取材に対し、悪ふざけだった旨を文書で回答。「パワハラではない」と反論しています。事実を確認するため、報道番組が事務所を訪ねてみたものの、看板のようなものは見当たらず、電話もつながらなかったといいます。

     この壮絶なパワハラ騒動に対してネット上でも怒りの声が上がっています。

     「パワハラのいきじゃないし頭おかしいとしか思えない。周りで見て騒いでるやつらも同罪。バカなの?本当にバカなの? 腹立ちしか起きない」

     「煮えたぎるしゃぶしゃぶ鍋に顔を押し付ける芸能プロダクション社長によるパワハラ~とか言ってるけど普通に傷害事件でしょ……」

     Aさんに対する同情心や、社長や周囲にいた人たちに対する怒りの声が上がっていますが、いつものごとく社長の顔写真や名前、住所など個人情報を特定したという投稿もありました。しかし、情報が入り乱れ、全く関係ない人が社長だと疑われて名前まで公表されたりして迷惑を被ることも。ネットでの情報規制は大変難しく、正しい情報、誤った情報が交じった状態で多くの人に見られてしまいます。まったく関係ない立場でも、怒りの矛先を悪者に集めて個人情報まで特定してさらし者にする。余計な正義感がはびこっていますが、何が正しくて何が正しくないのか、刑事告訴した時点で公に判別されることなのでネットの情報を即鵜呑みにしてしまうのは控えたいものです。

     今のところ社長の存在は公にされておらず、社長側の反論も悪ふざけだったということしか明かされていません。本当に悪ふざけでしかなく、Aさんに対して申し訳ない思いがあるなら堂々と出てきて謝罪してもらいたいものですが、自分は何も悪くないと思うならそれはそれで堂々と告訴を受けて立って反論して欲しいところです。

     パワハラを過激なものにしてしまう背景には、上の立場の人の圧力もありますが、下の立場の人が何も言わず空気を読んで押し黙ることもひとつの原因だと思います。反論すればさらなるパワハラが起きるという恐怖をAさんも感じていたようですが、確かに何度も何度も嫌なことをされれば逆らえなくなってきてしまうでしょう。しかし、その状態を続けてしまうのはいつまでもパワハラを甘んじて受けてしまう弱さ故でもあります。上の立場の人、それも社長に立ち向かうのは恐ろしいことです。

     しかし、その仕事に生涯をかけて、いずれ社長を蹴落とす覚悟でもない限り、無理に仕事を続けて耐える必要はないと思います。上の立場の人とはいえ、危害を加えることは人として許してはいけない行為です。そんなことは幼児でも知っていることなのに、大人になればなるほど注意してくれる人がいなくなり、立場だけで自分が偉い、仕事ができない人をいじめてもいい、ストレスのはけ口にして何が悪いと開き直っている汚い大人はまだまだ多くいます。そんな大人には立ち向かうべきです。

     ただ、Aさんのように他の人の迷惑になるとして耐えてしまう人もいるでしょう。そうしたら他の人も巻き込んで立ち向かってもいいのではないでしょうか。社内で難しければ、パワハラの相談窓口はいくらでもあるので探して立ち向かうこともできます。一番手っ取り早いのはその会社を辞めることです。もう死にたいと思うほど辛いなら辞めたらいいんです。新しい会社を探して、新しい人生を一歩踏み出して、自分を変える努力をする方がよっぽど建設的です。

     近年、パワハラ問題が次々と明らかになりってきています。まだまだ日本社会には根強くはびこっている問題なので、自分がもしパワハラを受ける立場になったら、もし気づかないうちにパワハラをする立場になっていたらと考えて、自分の言動をどうするべきか考えていかなければならない、そんな時代なのかもしれません。

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