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中国が南シナ海を奪えば日本人は飢餓に陥る

■国際社会を見ない野党の魔女裁判

 中東ではイラン、イスラエル、サウジアラビアの対立が続いている。さらに南シナ海では中国とアメリカの対立が続いている。これは海上交通路遮断が予想される。国内を見れば、野党とメディアによる“魔女裁判”が熱心に行われている。野党とメディアは国際社会を見ることなく、個人の利益を全体の利益にすり替えた扇動政治に忙しい。これで日本は国際社会の変化に対応できるわけがない。

■海を奪われた日本の末路

 第二次世界大戦でアメリカ軍は機雷と潜水艦を用いて日本の海上交通路を遮断した。海外貿易に依存する日本の生命線を熟知したアメリカ軍の作戦は、日本から「海を奪う」ことだった。アメリカ軍は爆撃機を用いて日本海にも機雷を敷設し、潜水艦は日本の輸送船を撃沈する。これで日本は3カ月後から飢餓に陥ることになる。

 海外から石油が入らなければ国内輸送に必要な石油も不足する。国内輸送が停滞すれば食料を生産しても都市部まで輸送できない。すると都市部では食料が不足し日本全土が飢餓に苦しんだ。

■飢餓の教訓を忘れた野党とメディア

 日本は海に囲まれており、しかも海外貿易に依存する国である。中東の紛争で海上交通路(シーレーン)が遮断されたら、一時的に物流は停止する。迂回路が使われれば海上交通路は復活するが、価格高騰が国民生活を直撃する。さらにイランの友好国である中国が南シナ海の海上交通路を遮断すれば、インド洋・南シナ海・日本ルートは使えない。

 こうなれば日本全土の経済活動が一時的に混乱し、日本国民に飢餓が発生することを想定しなければならない。海上交通路には太平洋ルートもあるが、輸送コストが上昇して国民生活を苦しめる。

 今の海上交通路は最短ルートを使うから、迂回路を用いれば3日以上の日数が上乗せされる。それはコストとして価格に上乗せされ、結果的に国民生活を苦しめる。日本に備蓄された物資で対応できるとしても、3カ月を超えれば対応が困難になる。

■遮断されてからでは遅い

 野党がもし「海上交通路は遮断されてから自衛隊が動けば対応できる」と考えていたら、それは国際社会を知らない者の妄言だ。制空権を獲得するには半年から1年間必要で、制海権の獲得には半年から1年間必要。これが現実だから、制空権と制海権を獲得するまで、1年間必要になる。

 制空権を獲得する必要がなければ、制海権を半年で獲得できる。これは理想的な条件であり、最短でも半年間は海上交通路を遮断された環境に追い込まれる。その間日本国内は物流停滞と物資不足、価格高騰で国民生活は苦しむことを意味する。

 これが予想されるのに、野党とメディアは魔女裁判に忙しい。与党を批判するならば代替案を出すのが野党の役割だ。与党の外国人労働者受け入れに反対ならば、日本人の雇用を代替案としてすべき。

 派遣社員の存在は雇用のミスマッチではない。雇用はあるが企業が正社員として雇わないだけ。企業は労働力を求めているから派遣社員を求めている。外国人労働者は日本人よりも安い労働力であり使い捨て。

 ならば派遣社員から正社員にする企業の法人税を廃止するか軽くする代替案を出せば良い。商品の販売価格には人件費が上乗せされている。法人税が廃止されれば商品コストは安くなる。

 既に企業努力でコスト削減は不可能だから苦しんでいる。ならば政府が法人税を廃止して企業を助ければ良い。その代りに日本人の派遣社員を正社員にすることが条件。最低限でもこのぐらいの代替案を出すのが野党の使命。これを忘れて魔女裁判では国民生活を無視している。

■海上交通路保護に動くべき

 野党は無意味な魔女裁判を止め、海上交通路を保護するための策を考えるべきである。南シナ海とインド洋付近の海上交通路は日本の生命線。野党が真に国民生活を思うならば、生活に直結する海上交通路保護に動くべきだ。

 それには自衛隊の海外遠征が必要で、戦闘を前提とした作戦行動が前提となる。話し合いで解決できれば理想的だが、中東紛争が拡大すれば話し合いをする相手はいなくなる。特に海賊化した組織は武装を強化しており、自衛隊が戦闘で海賊を排除する可能性は高い。

■国民生活を守れ

 野党は自衛隊に海上交通路防衛任務を与え、国民生活を守る策を議論すべき。日本は海外貿易に依存する国だから、海外の海上交通路は自衛隊でなければ防衛できない。海上交通路の防衛は日本単独ではなく、欧米諸国と協力して動くことになる。

 野党は欧米諸国と海上交通路を守る策を議論せよ。国民生活を思うならば議論すべき案。個人的な欲望を目的とした魔女裁判などしている時ではない。野党よ、国民生活を守る議論をせよ。

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