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1カ月間集中協議の目的は県民投票勝利のため デニー知事・左翼の狙いを知るべし

玉城デニー知事は6日、首相官邸で菅義偉官房長官と会談し、辺野古新基地建設に関する工事を止めて約1カ月間協議することを求めた。菅官房長官は、協議には応じる一方で、工事は継続する意向を伝えた。

       沖縄タイムス
 8月31日に謝花副知事が埋め立て承認撤回をやった。県が辺野古埋め立てに対してできる法的な対抗は承認撤回が最後である。
 県の承認撤回で中断していた埋め立て工事は国交省の執行停止によって再開された。工事を止めるには県が総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」(係争委)に審査を申し出て執行停止が違法であるという査定が下る必要がある。逆に執行停止は合法であると査定が下れば埋め立て工事を止めることはできない。
 法務省が合法であると査定するのは確実である。法務省の査定に不満であれば司法に訴えることになるが、県の承認撤回は違法であるとの判決が下るのは確実である。法的な闘いでデニー知事が政府に勝つのは不可能である。
 デニー知事に残された道は県民の支持である。その象徴的な存在として県民投票がある。県民投票は辺野古移設に賛成か反対かの二者択一の投票になった。もし、辺野古移設賛成が過半数になったらデニー知事の支持がガタ落ちしていることを示すことになる。県民投票で知事選のように圧勝するにはデニー知事人気を維持しなけれはならない。
 国交省が執行停止したのにデニー知事が係争委に審査申請をしないで政府との「対話」と「民主主義」を強調しているのはデニー知事人気を維持して県民投票を有利にするのが目的である。
政府との対話、民主主義の強調、そして渡米等々はデニー知事が県民の支持を確保して県民投票を勝利するためである。知事選を有利にするために選挙前に承認撤回をやったように係争委への審査申請は県民投票前にやるはずである。
知事選でデニー氏が大勝したように左翼の作戦は計画的で非常に優れている。左翼の県民投票大勝作戦はすでに始まっている。

この記事へのコメント

今回の県民投票は左翼が左翼を利する作戦として準備しているもので、左翼の思惑は、得票数が「辺野古反対、米軍基地反対」の方向に積み上がるようにもっていくだろうし、その結果をもって、”民意”のバリケードを築こうとしているのだと思います。

ただ、支配人自身何度も仰っているように、普天間・辺野古問題は沖縄県民だけが左右する政策ではなく、全国民が関与する問題ですから、この県民投票はもともと単なるデモンストレーション以上の効力はありません。

であるなら、沖縄の保守政治勢力は、今度こそ敵前逃亡せず、正面から日本の国防問題とその中の沖縄県の果たすべき役割、それが日本国民に対する意義を論じるべきだと固く信じます。

沖縄県民は沖縄だけの理論で論議すべきではありません。
沖縄県民は日本国民として議論すべきです。
その中で、自分はどんな義務を果たすから、どんな代償をもらいたいというGive and Takeを明確化すべきです。
それは開発援助の予算措置に限らず、たとえば沖縄県と県民に対する尊敬の念と賞賛の言葉であるとか、いろいろ考えられるでしょう。

ただし、政党政治レベルでは過去そういう活動は少なかったために、今回それをやったとしても、議論が浸透し、説得し、意思決定するところまではいかず、左翼に負けるでしょう。

それでも、これはいつか始めなければいけないことです。
先延ばししても、何の得もありません。

沖縄保守勢力の決断と活躍に期待しています。


「沖縄に内なる民主主義はあるか」より転載
http://hijai.ti-da.net/

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