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  • 堂本かおる
    堂本かおる
    ニューヨーク在住フリーランスライター
    菊田 均
    菊田 均
    文芸評論家
    松本 健一
    松本 健一
    評論家
    中岡 弘
    中岡 弘
    著述家
    大島 直行
    大島 直行
    伊達市噴火湾文化研究所長
    時広 真吾
    時広 真吾
    舞台演出家
    渡辺 久義
    渡辺 久義
    京都大学名誉教授

    天皇を頂点とする我が日本の興隆は天地に終わりなし

    吉田松陰は、日本が滅ぶ、日本が亡くなってしまうのではないかと心配する水戸藩の郷士、堀江克之助に、次の書を与えました。
    「天照の神勅に、
     『日嗣之隆興 天壞無窮』と有之候所、
     神勅相違なければ日本は未だ亡びず、
     日本未だ亡びざれば、
     正気重て発生の時は必ずある也、
     只今の時勢に頓着するは
     神勅を疑の罪軽からざる也」

    上にある言葉をねず式で現代語すると次のようになります。
    「天照大神の御神勅には、
     『天皇を頂点とする我が日本の興隆は天地に終わりなし』とあります。
     実際、日本はいまだ滅びていません。
     ならば、
     日本国が正気になるときは必ずやってきます。
     ただいまの時勢に翻弄されるのは
     天壌無窮の神勅を疑うことです。
     それは決して軽くない罪です。」

    保守的思考であれ、革新的思考であれ、どちらもあって良いことです。
    むしろ、誰もがまったく同じ考え方をしていたら、その方がよっぽど気持ちの悪いことです。
    それこそ全体主義です。
    早い話、ねずさんの支持者もいれば、この世でねずだけは絶対に嫌いだという人もいます。
    当然のことと思います。
    そうでなければ、かえっておかしいのです。

    けれど、人として絶対してはいけないことがあります。
    それは、自分の思想を通すためなら、手段を選ばず卑劣で卑怯なことをしてもよい、と考え、行動することです。

    紛争地に行くのは勝手です。
    そこで取材をすれば、殺されたり拉致監禁されるリスクもあるでしょう。
    身代金を要求されるリスクもあると思います。
    それでも「俺は行く」というのなら、それを止めることは誰にもできません。
    しかしそうして捕まり、高額の身代金を受け取ること自体が、反日ビジネスであるとしたら、それは絶対にゆるしてはならないことです。
    特定の誰かのことを言っているのではありません。
    一般論として、当然のことを申し上げています。

    戦後の日本が、腰抜けになっていることは、これは由々しきことだと我々は考えています。
    戦後日本に蔓延している反日利権も、これまた許してはいけないことです。
    なぜいけないかといえば、それらの人々が、自分の思想や意見を通すためなら、手段を選ばず卑劣で卑怯なことをしてもよい、と考え、行動するからです。

    信じられないような話かもしれませんが、世の中には裁判官であっても、平気で脅す人たちがいます。
    裁判の判決が、自分にとって明らかに不都合なものであるとき、その裁判を担当している判事の家族の婦女に、人相の悪い者を尾行に付けるのです。
    することは尾行だけです。
    けれど、効き目があります。
    多くの場合、判決は、仕掛けた側に有利なものとなります。

    似たようなものに、大手メディアがあります。
    かつて、それらメディアに、息子や娘を無理やり入社させろいう事件が頻発しました。
    入社試験もなく、ただ推薦だけで入社させるなど、ありえないことです。
    ですから当然、担当部長や役員はこれに笑って反対しました。
    けれど、尾行が付きました。
    結果、それらの局は、日本人は試験を受けてとびきり優秀な人が入社しますが、決して偉く慣れることはなく、無試験入社の者たちは、実績がなくても次々と昇進していきました。

    このような非合法手段を取る連中が、世の中にはいます。
    その多くは金儲けや利権の確保や維持のために行われます。
    戦後、価値観が崩壊する過程で、そうした不逞な者たちが大金を得て、贅沢三昧な暮らしをしていくようになりました。
    多くの日本人が、それらの連中が、日本に生まれて日本語を話すけれど日本人でない人たちであるということに気付かず、彼らの跋扈(ばっこ)を許してしまいました。
    その結果、昨今の日本では、生粋の日本人の若者たちが夢も希望も持てない情けない国になっています。

    戦前ばかりが良かったとは言えないということは、いろいろなところで語らせていただいています。
    なにしろ明治維新から終戦までの、たったの80年間で、日本は戊辰戦争、西南戦争、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変、支那事変、大東亜戦争と、8回も大きな戦争をしているのです。
    戦争は悲惨を招きます。
    とりわけ大東亜戦争の後には、日本は焼け野原になったし、多くの人が優秀な身内を失うという悲劇に見舞われましたから、戦後の日本人が、とにもかくにも求めたのは戦争のない平和な社会でした。

    しかしそれら戦争での日本人の戦没者数は以下の通りです。
     戊辰戦争    8240人
     西南戦争  1万3200人
     日清戦争  1万3311人(うち病死11,894人、89%)
     日露戦争  8万2847人(うち病死27,192人、33%)
     第一次世界大戦     415人
     満州事変     174人
     大東亜戦争 230万人(支那事変19万1250人を含む)

    泥沼化した支那事変、敗戦となった大東亜戦争での戦没者数は群を抜いていますが、支那事変から大東亜の終戦まではまる8年の歳月を要しています。
    ところが平成3年(1991年)のバブル崩壊以降の日本国内での自殺者数は、昨年までにおよそ78万人です。
    これら自殺者の多くは、不況が原因となって職を失った中高年に多く発生していますが、その死者数は、支那事変の4倍を超えるものです。
    なるほど戦争は悲惨ですが、経済戦争もまた、悲惨を招いているのです。

    そうした現状をなんとかしなければならないと思う気持ちは痛いほど理解できます。
    しかし、だからといって気付いた一部の人達だけで突飛な行動をすれば、むしろそちらの方が、社会の悪とされてしまうのです。

    古事記は、神武天皇の業績を通じて、
    「戦う時は、その戦いによる受益者とともに戦え」
    と書いています。
    神武天皇は、高天原の高木神から、手にしているだけで敵をすべてなぎ倒してしまう強力な剣を授かりますが、それでも神々は、その剣で神武天皇がすぐに戦いに赴くことを厳しく禁じているのです。
    そして八咫烏(やたがらす)を派遣するから、それに付いていけという。
    何のことかわからずに付いていくと、暴徒たちによって収奪され、骨と皮ばかりになった人たちが、岩の間からぞろぞろと出てくる。
    そして神武天皇は、彼らに食事を与え、彼らとともに暴徒たちを討ち滅ぼすのです。

    このことは、どんなに正義が我にありと思ったとしても、ひとりで戦ってはいけないということです。
    戦うときには、戦いによって受益者となる仲間とともに戦う。
    そのための仲間を増やす。

    「そんな悠長なことを言っていたら日本が潰れてしまう」
    とお考えになる方もおいでになると思いますし、自分にもその危機感はあります。
    けれど、だからこそ、仲間を増やす。
    世論を作る。
    日本人の持つ誇りある歴史を、言葉を、常識化する。
    そのための努力をたゆまずにし続ける。
    そういうことが大事だと思います。
    なぜなら『日嗣之隆興 天壞無窮』を信じるからです。

    自社の業績が思わしくないからと、それを他社や他人のせいにして、怒ってばかりいても、何も変わらないし、むしろ状態は悪くなるばかりです。
    周囲ではない、自分たちがどう生き、どう行動するかによってしか、社の業績は好転しないのです。
    あたりまえのことです。

    自社の業績を良くしたいと思うなら、社員の一人ひとりが、誠実に日々の業務をしっかりと遂行すること。
    そしてもうひとつは、日常業務をしっかりと行うだけでは社の業績が好転しないのなら、おもいきって行動のパラダイムを転換することです。

    同じ行動からは同じ結果しか生まれないのです。
    戦後73年かけて悪くなった日本がそこにあるなら、その73年間と同じ行動をしても何も変わらない。
    背の高い人が、まっすぐに背筋を伸ばして低いドアを通ろうとすれば、かもいに頭をぶつけてしまいます。
    背筋を伸ばしている限り、同じことが繰り返されます。
    そんなことを繰り返して、ひたいから血を流せば、見ている人は馬鹿だと言います。
    気が触れたに違いないと思う。
    なぜなら、ちょっと腰をかがめるだけで、かもいを無事にくぐり抜けることができるからです。
    これが行動を変えるということです。

    けれど、行動を変えてもうまくいかないことが往々にして起こります。
    これまでと同じ行動からは、良い結果が生まれない。
    それなら、何のために行動しているのかという、認識の基本に立ち返って、そこから見直ししてみることです。
    それは古事記に書いてあることです。
    どんなに努力して大成したかに見えても、その方向性が神々の御心に沿わないものなら、すべてを失うと古事記は書いています。
    根本を変えるのです。

    その根本とはなにかといえば、祖代から続く日本の知恵です。
    その知恵に、いまいちど立ち返って、日本を根本的に見直し、そこからすべてを変えていく。
    日本は女性神を最高神とする国です。
    そして日の本の国です。
    ですからそれは、愛といつくしみと光の道です。

    しかしこのとき一点、注意が必要です。
    ただ愛といつくしみにと光を説くだけでは、日本は変わらないということです。
    イザナキとイザナミは、矛を用いてこの世界を創られました。
    矛とは歪みをただす武器のことです。

    大国主に国譲りを迫った建御雷神は、剣の神様から生まれた武神です。
    初代天皇である神倭伊波礼毘古命が我が国を打ち立てたときもまた、激しい戦いの末に我が国を打ち立てています。
    変わるためには、武が必要なのです。

    けれど、世論の支持がないままでの武力行使は、ただの犯罪です。
    あたりまえのことです。
    そうであれば、武力行使を世論が支持するレベルにまで、大和心を拡散し、常識化していかなければなりません。
    ただしいものを拡散し、正しいことを正しいとしっかり認識できるレベルにまで、日本人の蒙昧を剥がし続け、その上で日本にしっかりとした秩序を打ち立てることです。

    「日本の不滅を信じ、責任は重く、道は遠いことを心に留め、総力を将来の建設のために傾け、道義を大切にし、固くその考えを守り、国体の本質を奮い立たせ、世界の流れから遅れないようにせよ」とのべられたのは昭和天皇の終戦のご詔勅です。
    その御言葉を、そのまま信じ実践していくことが、日本人の勤めだと思っています。

    お読みいただき、ありがとうございました。


    「大和心を語るねずさんのひとりごと」ブログより転載
    http://nezu621.blog7.fc2.com/

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