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新里議長が嘘つきであることを仲間が暴露した。翁長知事テープは存在しない

 恐らく誰も予想していなかったことだろう。なんと翁長知事のテープには呉屋金秀会長を知事立候補に推薦する声は入っていないというのである。となるとテープが本当に存在するのかと疑ってしまう。

 テープに関しては矛盾する発言が続いた。
○音声は17日に新里米吉県議会議長が遺族から受け取ったと報道されたが、しかし、新里議長はテープを持っていないという。
○新里議長がテープを公開しない理由が「関係者に迷惑がかかるので、細かいことは言いたくない」から「音声を渡した遺族関係者の「広めたくない」に弁解が変わった。
○音声を渡した遺族関係者の「広めたくない」との意向でありながら新里議長にテープを聞かした(又は渡した)。新里議長に聞かせば内容が広まることは確実である。その通りテープの内容が広まった。遺族関係者が広めたくないのに新里議長にテープを聞かせたのは矛盾する。
○音声の存在は富川盛武、謝花喜一郎両副知事も把握しているという。それにテープを新里議長に渡したと言う報道もある。であるなら他の4人もテープを聞いたはずである。しかし、新里議長以外は誰も聞いていないという。呉屋氏についての音声はないのにあるように新里議長は発言したが、そんな嘘を新里議長一人で決めるはずがない。5人の相談の上で新里議長だけが聞いたことにしようと決めた可能性が高い。
○琉球新報の記事に、新里議長は調整会議の五人の中で音声の存在を知っている人物が他にも居ると指摘した。その人物もテープを聞いていると暗に新里議長は指摘したのだ。新里議長は自分だけがしつこく問い詰められることに耐えきれないで、テープを聞いた別の人物が居ると話したのだろう。これでテープを聞いたのは新里議長一人だけではないことが判明した。調整会議の五人の内最低二人はテープを聞いていることが新里議長の口から出た。

以上のように新里議長の翁長知事が残したというテープについてはいくつもの疑問が生じてきて、テープの公開なしには収まらない状態になった。しかし、それでもテープの公開をしないことに固執している。新里議長にはテープの公開をするわけにはいかない事情があるようだ。
テープの公開をしないためにとんでもない弁解が出てきた。なんと、新里議長が嘘をついていることを暴露したのである。

 それが沖縄タイムスの記事に載っている。

 翁長知事が病院で後継者について語り始めたとき、真っ先に出た名前が呉屋氏だったが、録音が間に合わず、音がとれなかったというのである。
 別の関係者によると、録音した遺族関係者が新里議長へ音声データを渡す際、「音にはないが、呉屋氏にも期待を寄せていた」と伝え、その後の調整会議で両氏への要請を決めた。

         沖縄タイムス

 この記事について第一に注目する所は新里議長が呉屋氏についての音声は聞いていなかったということである。新里議長は音声を聞いていないのに聞いたように話したのである。つまり、新里議長は嘘をついたのである。嘘をついたということを指摘する新たな人物が登場したことは注目するべきである。
この記事で重要なのは新里議長が嘘をついたといことだけではない。嘘をついているとを知っている人物が存在していることである。
その人物は遺族関係者と新里議長のやりとりを詳しく知っている。その人物はテープの存在を知っているし、テープに呉屋氏に関する音声がなかったことも知っている。そして、遺族関係者が新里議長へ音声データを渡す際に、「音にはないが、呉屋氏にも期待を寄せていた」と伝えたことを知っているし、新里議長が翁長知事が二人を後継にしようとしていたと話すことを偽装した事実も知っている、
その人物は新里議長が嘘つきであると言える人物である。そして、テープについては新里議長よりも詳しく知っている。その人物は翁長知事の遺族関係者と親しくかつ新里議長とも親しい人物であると考えられる。
もしかするとテープの存在を遺族関係者から最初に聞かされた人物かも知れない。テープを聞いて、テープの性質を知ったので、テープの扱いをどうするかを新里議長たち調整会議のメンバーに相談した人物であると考えられる。
もしかすると調整会議のメンバーの一人かもしれない。テープのことは調整会議のメンバー全員で協議して決め、新里議長一人だけが聞いたことにしたと考えることもできる。新里議長がピンチになったので新里議長を助けるために話したのではないか。
しかし、彼の話は新里議長が嘘をついていることを暴露した。そして、呉屋氏だけでなくデニー氏のことも本当は録音されてないかも知れないという疑いを生じさせた。なぜ、呉屋氏のことは録音しなかっのにデニー氏のことは録音できたのか。翁長知事が長い時間呉屋氏とデニー氏について話したのなら録音することができたかも知れない。しかし、新里議長が強調しているのはテープが翁長知事の遺言ではないことであり、日常会話の中で出てきた話であることである。日常会話の中で急に翁長知事の話が重要なことを話していると感じて録音するということはあり得ないことである。
謎の人物はデニー氏についての話も録音されていない可能性が高いことを話したことになる。
テープが存在するなら、翁長知事がデニー氏について話している箇所だけを公開することができる。その前後をカットすれば他の人に迷惑をかけることもないし、デニー氏のことはすでに広まっているのだから遺族関係者が広めたくないという要求もクリアできる。
デニー氏のところさえ公開しないのならテープが存在しないという疑いが強くなる。
新里議長たちの最後の弁解として考えられるは、テープは存在しないが翁長知事が二人を後継者として話したことを遺族関係者は聞いたとがある弁解することである。もし、公開をしないで、このような弁解をした時に次のことが推理できる。

調整会議で立候補の推薦を募集すると、謝花喜一郎副知事(と赤嶺昇県議、呉屋守将金秀グループ会長の3人の立候補者が上がったが、調整会議の5人は県知事選に勝てる可能性のある立候補者は居ないという結論に達した。三人の中から選ぶ前に知事選に勝てそうな人物は誰かを5人は協議した。稲嶺進前名護市長や琉大教授、国会議員などについて協議をし、浮かび上がったのが玉城デニー氏であった。
しかし、すでに三人の候補者が上がっている。三人を除外してデニー氏を候補にすることを調整会議ではできない。調整会議は3人の候補者から一人を選ぶための会議であるからだ。
3人の候補者を排除してデニー氏を候補者にするためには芝居をうつ必要があった。それが翁長知事がデニー氏と呉屋氏の二人を後継候補にしたというテープが存在するというでっち上げである。

この推理が間違っていたら調整会議は翁長知事の音声テープを公開するだろう。最低でもデニー氏に関する部分だけは公開するだろう。それさえしないなら推理の通り、翁長知事のテープはでっち上げであり存在しない。

公開しなければ会派おきなわはオール沖縄を離脱するし、デニー氏が出馬しても支持しない。デニー氏の落選は決定的である。そのくらいはデニー氏も分かるはずだ。テープを公開しなければデニー氏が出馬しない可能性が高い。
それでもテープを公開しないならテープが存在しないことは確実である。


「沖縄に内なる民主主義はあるか」より転載
http://hijai.ti-da.net/

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