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  • 米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国
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  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
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  • 乾 一宇
    乾 一宇
    元防衛研究所研究室長
    茅原 郁生
    茅原 郁生
    中国安全保障
    濱口 和久
    濱口 和久
    防衛レーダー
    高永喆
    高永喆
    拓殖大学客員研究員
    新田 容子
    新田 容子
    サイバー安全保障
    岡田 真理
    岡田 真理
    フリーライター
    杉山 蕃
    杉山 蕃
    元統幕議長
    竹田 五郎
    竹田 五郎
    元統幕議長
    田村 重信
    田村 重信
    元自民党政務調査会審議役
    吉川 圭一
    吉川 圭一
    グローバル・イッシューズ総合研究所代表

    戦争の原因は日本の政治家に有る

    ■軍人の責任にするな

     戦前の日本は“悪の国”にされた。その責任を軍人に押し付け、日本軍悪説が定着している。軍部が暴走して戦争に至ったとされるが、全ての責任は政治家に有る。なぜなら政治家が外交を間違ったことで白人世界を怒らせたからだ。

    軍政:宣戦布告・停戦・休戦・国軍に戦争の政治目的を付与する。
    軍令:軍隊の組織と運用は経験則に従い原則として自由。

     国家権力は軍政と軍令に分かれている。これは独裁を回避するためであり、戦前の日本も軍政と軍令に分けていた。そして軍政権を持っているのは政治家。政治家は軍政権を持ち、軍隊の海外派遣や宣戦布告の権限を持っている。だから政治家が全ての原因である。

    ■国際社会のマナーを知らない日本の政治家

     日露戦争の仲介をアメリカが行った。だが当時の政治家は国際社会のマナーを知らなかった。国際社会で第三国が仲介することは、仲介国に手数料を渡すのがマナー。アメリカは民間人であるハリマンを代理人としてハリマン構想を日本政府に伝えた。

     アメリカは日本と満州の共同管理を狙っていたが、日本政府は民間人であるハリマンが代理人だとは気づかなかった。国際社会では間接的な取引が暗黙の了解なのだが、当時の政治家は理解できなかった。

     第一世界大戦で日本は連合国として参加したが、直ぐに派兵しなかった。欧米の常識では、参戦するならば共に血と汗を流すのが暗黙のルール。これは白人同士の戦争で火事場泥棒や漁夫の利を得る国が頻発し、戦争が悲惨になった反省からである。

     その事を知らない政治家は、日本を基点とした戦力展開に終始する。イギリスは日本軍の欧州戦線派兵を何度も要請するが応じない。それどころか日本は、イギリスの要請を超えて太平洋のドイツ領植民地を占領する。

     この様な単独行動や要請以外の軍事行動を、欧米では日本による火事場泥棒と見なした。つまり卑怯な行為。漁夫の利を得て自国だけ利益を得る卑怯者と認識され悪意を持たれることになる。

    ■外交で白人世界を怒らせた日本の政治家

     第一次世界大戦が終決したフランスにおけるパリ講和会議(1919年)において、日本は白人世界を敵に回し殺意を持たせる発言をする。パリ講和会議での「人種平等宣言」は正しい発言だが国際社会を無視した発言だった。

     何故なら、当時の白人国は植民地経営で利益を得ていた。人種平等となれば白人世界が保有する植民地を放棄しなければならない。それは死を意味する発言だった。砂漠の中で水を日本人から奪われると認識したら当然殺意を持つ。

     ロシアの無政府状態によりシベリア出兵(1919~24年))が行われた。他国の参加兵力が1万人を超えない状況でありながら、日本は7万人を超える戦力をシベリアに派遣している。他国と比べると異常に多い陸軍戦力を見て、国際社会は「日本はシベリアに対して領土的野心が有る」と認識させた。軍隊を派遣する命令は政治家が出す。だから原因は政治家に有る。

    ■日米戦争の遠因は政治家に有り

     1927年に蒋介石率いる北伐軍が外国人を襲い第三次南京事件が発生する。これにより中国で生活する外国人は命が脅かされた。 国際社会は強国の論理で動くので、強国が地域紛争に巻き込まれた民間人保護を目的として各国に軍隊派遣を要請する。

     だが、日本の政治家は単独行動を採用する。これは悪意ではなく無知が原因で単独救出を選んだと思われる。更に悪いことに、当時の日本は中国に対して宥和外交で対応した。当時の日本は国際社会の暗黙のルールを知らなかったので、当時の強国であるアメリカとイギリスによる共同作戦を拒んでしまった。

     これによりアメリカとイギリスは日本を「利己的な国」と認識するようになる。つまり「火事場泥棒を行う日本」だと敵視した。

    ■対日戦争を始めるアメリカ

     アメリカ視点の軍事史百科辞典では、「アメリカによる対日戦争の開始は1937年の盧溝橋事件」としている。外交的には第二次上海事件から対日戦争開始と見なしている。戦争は直接的な軍事行動だけではなく、間接的な方法でも行われる。アメリカは間接的な方法で対日戦争を開始し、直接的な軍事行動を日本が実行する様にした。

     国際社会では軍事行動は直接的な行動であり、今の平和を否定する行為。だから軍隊を用いて先に開戦すると平和を否定する悪の国にされる。これが国際社会。アメリカはABCD(米英中蘭)包囲網を用い日本を追い詰める。さらに日本と対立する蒋介石に物資供給とフライングタイガースと呼ばれる義勇兵を派遣した。

     蒋介石への物資供給や義勇兵派遣は間接的な戦争。これは国際社会では黙認されており、日本は間接的な戦争を理解しないことで怒りを蓄積させる。

    ■責任は政治家に有り

     日本は追い詰められ怒りから戦争を開始(1941年)する。当時の日本は国際社会のマナーを知らなかった。政治家が知らないから外交で白人世界を怒らせた。海外派兵も政治家が軍政権を用いて日本軍を派遣する。だから日本軍に責任は無く責任が有るのは政治家なのだ。

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