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  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
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  • 新QDRと米中軍事バランス
  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • 2013/4/18
  • ムスリム同胞団とアラブ モハメド・F・ファラハト氏に聞く
  • 多難な年明けのトルコ
  • EUと難民 UNHCRウィーン事務所報道官に聞く
  • ロシアのシリア内戦介入 アルアハラム財団事務局長に聞く
  • 2017/9/01
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  • 2015/12/11
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  • 懸案にどう挑む 第4次安倍改造内閣
  • 「赤旗」役所内勧誘の実態
  • 憲法改正 私はこう考える
  • 衆院選大勝 安倍政権への提言
  • 2017衆院選 国難と選択
  • 新閣僚に聞く
  • 第3次改造内閣 信頼回復へ始動
  • ’17首都決戦
  • 施行から70年 憲法改正を問う
  • どうなる「民共協力」 27回共産党大会の焦点
  • 蓮舫民進 疑問の船出
  • 新閣僚に聞く
  • 「立憲主義」について
  • 再改造内閣 始動
  • 安倍政権 新たな挑戦
  • 16参院選 注目区を行く
  • 伊勢志摩サミット
  • 憲法改正 ここが焦点
  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
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  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
  • 激震・翁長県政 「オール沖縄」の凋落
  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
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  • 彩島 うた
    彩島 うた
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    ココ浅井
    ココ浅井
    ブラジル在住
    きむむ
    きむむ
    大学院生
    三井 俊介
    三井 俊介
    陸前高田市議会議員

    「仕事よりも家庭優先」は非難されること? 物議をかもし出す若者の意識調査

     先週19日に内閣府から、「仕事よりも家庭とプライベート」という若者が6割を超えたという結果が公表されました。内閣府は去年、16歳から29歳の男女1万人に仕事に対する意識調査を行い、「仕事よりも家庭・プライベートを優先する」と回答した人は63.7%で、6年前の調査に比べて10ポイント増加。「家庭・プライベートよりも仕事を優先する」と回答した人は12.7%で、6ポイント減少していました。この結果を受けてネット上では、「当然だ」とする意見と、「嘆かわしい」という非難の意見に分かれ、物議をかもしいました。あなたはこの結果についてどう思われますか?

    ●将来性が見えない仕事が不安でプライベートを優先

     「仕事よりも家庭とプライベート優先」が当然だとする人は、「そりゃそうだ、仕事するために生きてる訳じゃない」、「社畜になったところでメリットないし 休み削られるとかアホらしい」、「昇進しても、昇給1%で、責任とノルマ5倍だからな」 など、仕事量に伴わない報酬への不満や、将来が見えない不安が指摘されています。

     また、「若者だからじゃないよ。将来を与えてないから今すぐのプライベートの方がプライオリティ高いというだけ」、「終身雇用は嘘、大企業での安定も嘘…必死に言い聞かされて勉強してきたのにな。そりゃプライベート重視になるわ。信用ゼロなんだよ。会社は守ってくれない」などの声もあり、努力した分、報われるという社会ではなくなってきているという諦めも見られます。

     一方、調査の結果が嘆かわしいという人は、「結局、責任感ないんだよな。 この世代が管理職世代になったら企業は終わるな」、「ちゃんと働かないと楽しいプライベートなんか無いぞ。楽しいことだけして生きていけるほど世の中ゆるくない」、「仕事は飯を食べるための手段と割り切る人生って、お前ら、悲しくないのか? 本当に、奴隷だな」、「嘆かわしい事だ。(中略)男たるもの一度仕事に就いたらプライベートなど無いも同然に決まっているだろうに」など、年配の方々の若者に対する説教にも似た非難の声が上がっています。

     また、この調査では転職に関する意識も聞いており、転職に否定的な回答は17.3%でしたが、転職に肯定的な回答は35.4%で倍以上となりました。これに対して、「転職35%ってまだまだ低いな。一度しかない人生、無理して仕事してどうすんの? 挙句の果てに病んで自殺とかありえんわ」という意見や、「プライベートを大事にしても昇格ぐらいできる。それを犠牲にして働けとかいうクソ企業からは優秀な人材が逃げ出して、アホな管理職と新人だらけになって潰れるだけ」という指摘もありました。

     同じ職場で定年まで働き続けることが当たり前ではなくなってきており、職場の選び方も自分のさじ加減で、仕事もプライベートも充実させたいという考えの若者が増えてきています。また、働いても十分な収入を得られるか、老後の年金はどうなるかなど、仕事に対する不安を抱える若者が多く、仕事に生きがいを感じるよりも、プライベートを充実させて満足のいく人生を送りたいと思うようになってきたのかもしれません。

    ●人生の幸福のために働く

     ひと昔前までは、若い内は給料が少なくても昇級していき、中堅になるとそれなりの所得がもらえることが確定されていたので、若い内は辛抱して働くことができたといいます。大手のホワイト企業は現代でも社員に明るい将来を提供できているかもしれませんが、大多数は定期昇給すらできるかどうか分からず、中堅の40代後半で降格減給されることもあるとか。仕事は溢れていても、どこも優秀な人材を欲しがり、一部の人は就活も転職も上手くいき、自分のやりたい仕事ができて仕事優先、あるいは仕事もプライベートも同じくらい充実させて生活できていると思います。

     しかし、そうでない人が大半の中、現状の給料も少ない、将来性もない、そのような仕事に人生の大半を注ぎたくないと思うことは当然のことでしょう。また、結婚をすれば男性の稼ぎだけで妻子を養っていけず、共働きになります。そうなれば、男は仕事だけして家に帰れば休むのが当然という考えは離婚を招くので、幸せな家庭を築くためには家庭内でも夫として家事や育児に参加して妻を支える必要があります。将来性のない仕事を優先するより、人生を共に生きる家庭を優先することは必然的なことで、むしろ家庭より仕事を優先させて社畜のようにこき使われることは若い内は必要だと考えている年配の考え方は倫理観に反しているように思います。

     ひとつの家庭を維持していくにはそれなりのお金が必要ですが、お金のために家庭を顧みずに働き、家庭に帰ってくれば何もしないでいる夫、父に対して、妻や子どもは自分達のために働いてきて疲れているというのは分かっているものの、共働きであれば妻も同じくらい疲れており、文句のひとつも言いたくなります。子どもも、母ばかり外でも家でも働いていて父は何もしてくれないと否定的な目で見るようになるでしょう。妻が専業主婦の時代はそういう父親が当然のように思われており、その父を見てきた子どもは将来自分が父親になった時、それが当たり前だと思って共働きだとしても家事、育児は妻の役目だとして手伝わない人もいます。しかし、妻からすれば私も疲れているんだから手伝ってよと思うことは当然のこと。家庭を円満にするためには夫も仕事より家庭を優先させて家事、育児に積極的に参加しなければいけません。

     人間を成長させてくれるのは仕事先など外とのつながりだけではありません。人格を形成していく上で根本となるべき家庭が一番人間として成長させてくれます。人を産み、育てることで愛される側から愛する側に回り、親としての愛情を育ませます。夫婦で協力しながら育児や家事を行うことで、互いにために生きる精神を磨くことができます。お金があれば幸せではないことを現代の若者は分かっているのではないでしょうか。アメリカの愛書家、書誌学者のエドワード・ニュートンは家庭についてこう語っています。

     「もしこの世に真の幸福があるとすれば、それは年月とともに愛と信頼が増していく家庭に見いだされるだろう。そこには、人生の必需品は激しい対立もなくもたらされ、贅沢品はその費用が慎重に考えられてからもたらされる」

     人間が追求していくべき幸せとはまさにニュートンの語る真の幸福が見いだされる家庭です。生きるために仕事をするのか、仕事のために生きているのか、仕事をする意味をはき違えるとそれこそ嘆かわしいことになります。人生を豊かにするための仕事に就いて、自分も家族も幸せになれる働き方を模索していかなければと思わされます。

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