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  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
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  • 彩島 うた
    彩島 うた
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    ココ浅井
    ココ浅井
    ブラジル在住
    きむむ
    きむむ
    大学院生
    三井 俊介
    三井 俊介
    陸前高田市議会議員

    保育園の預け始めは子どもにとって大きなストレス

    突然死のリスクが高まる要因に!

     年度末に近づいている中、職場復帰を考えて子供を保育園に預けようと“保活”に忙しいお母さん方も多いことでしょう。入園の激戦区ではなかなか保育園が決まらず、4月からの復職に間に合わないと焦っている声がネット上であふれています。仕事をしないと子どもを食べさせていけない、いつまでも育休は続けられない、早く復職しないと職場にいづらい、などの理由で、どうしても子どもを保育園に預けないといけない。しかし、子どもにとって、それまで毎日24時間ずっと一緒だったお母さんと離ればなれになるのは相当に辛いことです。お母さんもいない慣れない環境に置かれることで多大なストレスを感じるとか。また、SIDS(乳幼児突然死症候群)で保育中に亡くなってしまう子どももいます。

    ●預け始めに多く発生している突然死

     SIDSの原因は完全に解明されていませんが、うつぶせ寝をさせたままにしておくと睡眠時の無呼吸に陥り、息ができないまま死亡してしまうということが明らかになっています。また、両親の喫煙、授乳環境(人工乳)、温めすぎなど、いくつかの危険因子があることも分かってきています。ある調査チームが15年間、31例の保育施設で発生したSIDSについて調査、分析を行った結果、保育園の預かり初期に多く発生しており、発見時にはうつぶせ寝や、発症当日体調不良だった子どもが多かったことが判明。

     内閣府のまとめでは、乳幼児の突然死は2016年までの10年間に146件報告されており、この内事故などのケースを除く43件を、多摩北部医療センター小児科の小保内俊雅部長らの研究グループが分析しました。その結果、全体の30%が預けはじめから1週間以内の初期に起きており、1カ月以内に起きた突然死は全体の半数に上っていました。この結果を受けて、新たな環境への適応困難が要因になっている可能性があることを研究グループは指摘しています。これはどうやら日本だけではなく、アメリカや各国の研究を見ても国際的に同じ傾向が出ているようです。理由ははっきりと分かっていないものの、小保内俊雅部長は、「子どもは新しい環境に順応する力をつけていくものだが、経験が少ない3歳未満の子供にとっては親から離れて1人で保育園に入ることが想像以上に大きなストレスになっていると考えられる」と話しています。

     やはり突然死の半数が起きている預け始めの1カ月は特に注意が必要です。そのため、慣らし保育の期間を設ける保育園も多くあります。例えば、初日は親子同伴で登園し、昼食まで体験、数日後は昼食後のお昼寝まで、そしてまた数日後は午後のおやつまでと徐々に体験していき、2週間~1カ月後に保護者と離れて夕方まで預けることができます。

     慣らし保育は自治体や施設によって対応はまちまちで、1週間程度は必要だから仕事は休んでくださいという保育園や、2~3日で慣らし保育を終えて夕方まで預かる子もいるという保育園もあります。私が住んでいる地域の保育園も1週間程は慣らし保育を保護者と行う保育園があり、入園前に子育て支援施設のように月2回程保育園に遊びに行ける日も設けられています。来月で1歳になるのですが、いつ頃保育園に預けるかまだ悩んでいます。そんな時、SIDS、突然死のニュースや調査結果を目にして保育園に預けることのリスクもきちんと視野に入れておかなければいけないと考えさせられました。

    ●保育園での事故は保育士だけの責任ではない

     保育園の中には丁寧な慣らし保育をするところもあります。例えば奈良県王寺町にある認可園「片岡の里保育園」では、乳幼児を新たに受け入れる際、保護者に協力してもらって職場復帰の1カ月ほど前から慣らし保育を始めています。預かり時間を少しずつ伸ばしていきますが、特に最初の2週間は、乳幼児一人ひとりにそれぞれ担当の保育士をつけて、マンツーマンで見るようにしているようです。「片岡の里保育園」の水野園長は、入園したばかりの乳幼児にとって、入園して間もない慣らし保育の環境こそ大切だと実感しているそうです。

     しかし、保育士不足のために丁寧な慣らし保育が難しい保育園も多々あります。また、保護者が仕事復帰を早くしたい、仕事を長く休めず、慣らし保育を十分にできないまま預けざるを得ない場合もあります。保育園不足、保育士不足で国や都政では様々な改善案が出されていますが、ただ子供を預ける場所が多くなればいい、保育士を増やせばいいという問題ではないのでしょう。

     保育園が増えたら待機児童の子どもたちがその分入園できますが、その分、保育士もたくさん必要です。子ども一人ひとりに目を配らないと突然死や事故を防ぐことは難しいでしょう。保護者としては自分の命よりも大切な子どもを預ける場所で、保育園側は尊い命をたくさん預かる側です。保護者と保育士、両方に大きな責任があります。

     だからといって、保育園で起きた事故の責任は全て保育士にあるということではありません。大切な子どもを保育園に預けざるを得ない保護者も大いに責任があります。預ける側も預けられる側も双方大切な命を大切に育てて守っていかなければ、子どもの未来は奪われてしまいます。保護者は保育園での保育のリスクがあるということを念頭に置いた上で子どもを預けないといけないのでしょう。

     自分自身、まだ子どもを預けることに抵抗があるのですが、自宅で仕事をしながら育児をすることに限界を感じる時もあり、保育園の入園を少しずつ考えています。入園の時期までに、保護者として保育園に預けることの責任をしっかりと持たないといけないと思わされます。

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