ワシントン・タイムズ・ジャパン

闘病特別講話「けん玉で『きょうよう』を高める」

 第17回地域健康けん玉教室が、都内の一心病院で開催された。

 特別講話として、埼玉県北本市在住の田中敏彦さん(75歳)にお越しいただいた。田中さんは約6年前に大腸がんが見つかり手術。その後の闘病生活で“前向きに生きてきた”歩みを語ってもらった。

以下、講話の一部。

 「副作用が普通の状態に戻るまで1年半かかりました。内蔵への副作用はかからず、手足の皮膚に現れました。今年になって腫瘍マーカーが徐々に上がってきて、転移の可能性が疑われたものの、他臓器への転移は見られず、5年と10カ月。このまま、病気に立ち向かう姿勢を守っていけたらと思います。

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けん玉を披露する田中敏彦四段(右)

 先生の方から、『ストレスためるな、風邪ひくな』と言われました。『きょうよう』を高める。(『教養』ではなく)『今日の用事』のことです。今日の用事を作って、それに向けてやっていこう!と。

 現在、けん玉教室を老人施設で年間5施設30回、地域の小学校では放課後教室で4校、児童館では第3日曜日に行っています。生涯学習科で、健康けん玉教室をやり始めて2年半。病気に勝とうということでやっています」

 けん玉の技指導では、もしかめ(大皿~中皿の繰り返し)を、うさぎとかめの歌の替え歌で披露。「楽しいけん玉長寿の宝」というフレーズをシニアけん玉連盟で作り、それをけん玉の技で表現することを永字八法を用いて行った。

替え歌を紹介

 「もしもしシニアの皆さんへ、毎日もしかめうれしいわ、あせらず、あわてず、あきらめず、私の歳に届くまで♪」
 鶴は千年、亀は万年なので、もしかめ1万回に挑戦してみはいかが?

 平尾昌晃さんへの追悼歌として、「瀬戸の花嫁」をハーモニカで熱唱。そして、秋の歌メドレーを演奏して、場を盛り上げた。
 田中さんの生きる姿勢を目の当たりにして、前向きに生きる勇気をいただいた特別講座となった。


「けん玉と健康」サイト
https://health-kendama.blogspot.jp/2017/10/17_31.html

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