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対訳ワシントン・タイムズ rss

オバマ図書館建設歓迎に非難-シカゴ

 シカゴの環境保護団体が先月、映画監督ジョージ・ルーカス氏の博物館建設を阻止したが、現在、付近に建設される予定のオバマ大統領図書館を歓迎し、政治的偽善だと非難されている。

 「フレンズ・オブ・パークス」の事務局長ジャニタ・イリザリー氏は29日、オバマ大統領センターがシカゴのサウスサイドの公園に建設されるのを、フレンズ・オブ・パークスは「楽しみ」にしていると語った。

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ロシアの没落は不可避、専門家が警鐘

 ロシアの景気が上向き傾向にあり、ロシア政府に楽観的な見方が広がっている。しかし、ロシアに詳しいアナリストとエコノミストらは、数字をよく見れば、この国の凋落ぶりはすでに取り返しのつかないところまできており、西側にとって大変な脅威になることが分かると指摘する。

 ロシア市場は好調で、ルーブルは今年、新興市場の通貨としては最も堅調に推移している。しかし、アジア欧州の専門家で戦略家のS・エンダース・ウィンブッシュ氏は、まだ見えていない部分があると指摘した。

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ビル・クリントン氏は民主党の最大の資産であり最大のリスク

 失敗続きで妻のホワイトハウス入りの夢を砕いてから8年、自制していたビル・クリントン元大統領が選挙戦に登場した。しかし、アナリストらは、元大統領は依然として最大のリスク要因だと指摘している。比類なき政治才能を備えた「シェークスピア劇の登場人物」であり、同時に政治的問題を引き起こす運命をも背負っている。

 ヒラリー・クリントン氏の選挙キャンペーンで、夫のビル・クリントン氏の政治的二重人格の良い面が間もなく見られる。ビル・クリントン氏は今週、民主党全国大会で演説する。4年前の2012年には、選挙戦の中で恐らく最も明確にオバマ大統領を支持する演説を行って話題をさらった。この演出をフィラデルフィアでも演じようとしており、妻のヒラリー氏がどうして11月の選挙で勝利しなければならないかを力強く訴えるはずだ。

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メラニア・トランプ夫人のホームラン

 他人の出版物の言葉の盗用は決して良いことではない。特にワシントンでは。しかし、それが重い罪か軽い犯罪かは普通、そういうことをした人がどんな人間かによる。民主党員はよく盗用で切り抜けるが、共和党員は普通やらない。

 「失言パトロール」は火曜未明に、いつもの犯罪捜索隊を出動させて、8年前のミシェル・オバマのスピーチからの数行の文章を借用したことで、メラニア・トランプを撃ち落とそうとした。メラニアは共和党全国大会開会の夜、場外ホームランを打ったのだ。ミシェルの言葉を使ったということは行儀が悪いし、そんなことはすべきではなかった。もっと端的に言えば、トランプ陣営のスピーチライターはそれをすべきではなかった。

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トランプ氏の敗北に賭けたクルーズ氏

 【クリーブランド】テッド・クルーズ氏は20日夜、ドナルド・トランプ氏支持表明を拒否し、自身の政治的将来をめぐる賭けに出た。共和党エスタブリッシュメントの抵抗勢力との強い連帯を示すものであり、2020年大統領選出馬を見込んだものだ。しかし、今のところ、クルーズ氏の勝算は小さい。

 ステージでヤジを飛ばされたクルーズ氏は翌日朝、自身の決定について、党大会テキサス州代表団に、トランプ氏に対する不満は個人的であり、政治的なものではないと説明、実業家トランプ氏に選挙キャンペーンで妻と父親を侮辱されたことを明らかにした。

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オバマ氏、誰が大統領になっても途上国支援は続ける

 ドナルド・トランプ氏が米国の外国への援助予算を削減すると誓う一方で、オバマ大統領は20日、辞職後も米国は開発途上国に関する予算を継続すると約束した。

 「米国は今後も、世界最大の人道支援国であり続ける。次期政権でもそれは続く。約束する」

 オバマ氏は、ワシントンのロナルド・レーガン・ビルディングで行われた世界の開発に関するサミットで演説し、年間約350億㌦の外国への援助は慈善事業ではないと語った。

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ヒスパニックとキリスト教徒、宗教系大学を狙った加州法案に反対

 カリフォルニア州議会で、宗教系大学での信教の自由を制限する危険性のある法案が通過しようとしている。これを受けて、各方面から反対の声が上がり始めている。

 ヒスパニック系の複数の団体が19日、州上院の法案SB1146を非難する共同書簡を公表した。性的区別や結婚に関する伝統的な教義に固執する宗教系大学に対して法的措置を講じることを可能にする法案だ。

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イランの核合意をめぐる欺瞞

 記念日は普通、楽しい時を祝うためにあるのであるが、必ずしもすべての記念日が祝賀に値するとは限らない。木曜日(14日)は、イランが国連常任理事国5カ国プラス1国(P5+1)から成る世界列強との核合意に署名・調印して以来1周年となり、それを祝う。しかし、イラン・イスラム共和国が今なお、大量破壊兵器と取り組んでいるという証拠が浮かび上がってきているのである。平和、これは、中東においては、思いも及ばない概念であり、相変わらず遠い世界のことである。もしも、合意が、それが印刷された紙切れ以上の価値があるとしても、その証拠は、捕らえ難い。

 ドイツの情報局は、イラン政権は禁止されている核技術を「国際的基準によってさえ、量的にハイレベルの規模で」、ドイツの会社から買おうとする違法な試みをしてきている。言い換えれば、大量にということだ。ドイツ版のFBI(米連邦捜査局)による317ページに及ぶ調査書の中身は、凍結されていた資産の1000億㌦を返還し、国際的制裁を解除する見返りに核計画を中止するというイランの約束とは矛盾している。

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オバマ氏の控えめで限定的な戦略を利用するイスラム国

 国防総省の情報機関のトップだったマイケル・フリン退役陸軍中将は、「過激なイスラム主義」との戦いを主張したためオバマ大統領に解任された。フリン氏は13日、「イスラム国」(IS)は世界中に足跡を残し、イラクから過激派を放逐しても、これらを消滅させることはできないと語った。

 オバマ政権はこの数週間、イラクで支配地の奪還が進んでいるのは、イスラム国が劣勢に立っているためであり、窮地を脱しようと世界中の標的を攻撃していると考えているが、フリン氏の見方は、オバマ政権の説明とは大きく食い違っている。

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モスル奪還支援へ560人を追加派兵-米国防長官

 米兵数百人が今後数週間内にイラクに向かう。「イスラム国」(IS)のイラクの首都モスルの年内奪還を目指すイラク政府の作戦を支援するためだ。年内奪還はオバマ大統領が設定した目標だが、テロ組織との戦いで勝利が続いているものの、実現は遠のいている。

 カーター国防長官は、イラク首都への電撃訪問で11日、560人の米兵を派遣することを表明した。一方でイラク政府軍は、モスル奪還への準備を進めている。モスルはイラク第2の都市で、イスラム国のイラクでの事実上の首都になっている。

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米国に再び落第点

 (裁判の遅延は裁判の拒否に等しいと言われるが)、引き延ばされた裁判がまたしても拒否された。ワシントンの強い権力を持つエリートらは、米国市民の安全を彼らの第一優先事項とするよりもむしろ、不法移民を甘やかす方により満足を感じてきている。万人監視の下、水曜日に、米国の上院は、名誉回復のための二つのチャンスを手にした。しかし、上院議員らはその二つとも、吹き飛ばしてしまった。

 「ケイト法」を先に進ませるためには、上院は60票をそれに投じる必要があった。それは、3回国外退去の処分を受けた後、再入国、あるいは、再入国の試みをしたために逮捕された人は誰でも、5年の刑に服さなければならないと決めたものである。もし、それ以前に、重罪犯罪の判決を受けていれば、その侵入者は最高20年の刑に直面することになっていた。それとは別の法案、危険な聖域都市阻止法案に対する投票は、53対44で否決された。連邦出入国管理局との協力を拒否するサンフランシスコその他の市や郡などの「聖域都市」(注1)への連邦資金を削減しようとするものであった。

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ユダヤ人共和党員にトランプ氏拒否の「道徳的義務」-活動家

 活動家らが、共和党大統領候補指名が確実なドナルド・トランプ氏支持を取り下げるよう共和党ユダヤ連合(RJC)に求めている。トランプ氏は、クリーブランドで今月、候補者指名を確実に受けられるよう準備を進めている。

 社会的公正を求めるグループ「べンド・ザ・アーク」は先週、トランプ氏が「ダビデの星」をツイートの中で使用し、民主党の対抗馬ヒラリー・クリントン氏を「かつてないほど腐敗した候補」と呼んだことを受けて、RJCのマット・ブルックス会長にトランプ氏支持を撤回するよう求める運動を開始した。

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欧州、中東、北米、アジアで拡大するイスラム国

 国務省の安全保障に関する報告によると、「イスラム国」(IS)が、テロ組織から支配領域を持つ統治機関に変わってから2年、欧州、中東、北アフリカ、アジアの7つの地域へと新たにその領域を拡大しようとしている。

 海外安全対策協議会の報告は「(イスラム国は)シリアとイラクで基盤を築き、数多くの国に州として名前を付ける以外に、この(7カ)国で作戦を実行し、行動する能力を高めていることが明らかになった」と指摘している。この協議会は、国務省内の機関で、海外で活動する米企業に安全のための支援を提供している。

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ジョージ・ソロスとうそ涙

 ほかのすべての国際金融の既成勢力(エスタブリッシュメント)と同様、ジョージ・ソロスも、自分の国や、それがどのように統治されるべきかについて、言いたいことを言おうと主張する英国の有権者の度胸にはひどく驚いている。ソロス氏は、民主主義が支払うべき代価としての悲惨な結果を予告し、その見通しには完全に悲嘆に暮れると明言する。

 ソロス氏は、仲の良いワニから涙を流す(注)ことを学んだ。このようなことを言っているのは、1990年代にただ一人で、英国のポンドをほとんど壊滅状態に陥れ、そうすることによって約10億㌦を獲得したソロスと同一人物である。ヒラリー・クリントンが、あんなに彼を褒めるのも無理からぬことである(訳注:ソロスは彼女に600万㌦=約7億円献金していると言う)。彼も、彼女と同じくらい、他人のカネをむやみに取りたがる。

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米国人であることに「非常に強い誇り」わずか52%-調査

 最新のギャラップ調査によると、米国人であることに「非常に強い誇りを持っている」のは成人のわずか52%だった。16年間の調査で最低を記録した。

 独立記念日を祝う準備が進められている中、ギャラップは、愛国心が低下しているのは「国内で起きていることに対する広範な不満と関係があるのではないか」と分析している。

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トルコ、空港テロ受けイスラム国攻撃に本腰か

 トルコは長年、米国の支援の下で行われている「イスラム国」(IS)への軍事行動であいまいな態度を取ってきたが、今後は態度を変える可能性がある。

 28日にイスタンブール最大の空港で起きた3件の自爆テロの実行犯は、捜査が進むにつれてイスラム国の活動家だった可能性が強まってきた。トルコのエルドアン大統領は事件を受けて、シリアとイラクを拠点とする過激組織との戦いへ軍隊の本格投入を迫られている。

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フランスに声援を

 昨今は、ヨーロッパにとって楽な時代ではない。アンゲラ・メルケルはドイツの収容能力を超えた客人を招き入れた。英国は欧州連合(EU)離脱を話し合っている(もっとも、英国は自国を欧州大陸の一部と見なしたことは、一度もないが)、そして、美しきフランスが、イスラム教徒のテロリストの主たるターゲットなのである。パリは、過去1年半の間に、2回の流血の襲撃を受けた。

 社会主義者のフランソワ・オランド大統領の政府は、国際市場におけるフランス人労働者の競争力を付けようとして、フランスの労働規制法の問題解決に取り掛かっている。しかし、それは簡単ではない。組合労働者らは、その人数は、事実上、大抵の国より小さい部分を占めているのだが、オランド氏に対してだけでなく、しばしば、毎日のように行われている運輸・交通その他のサービスのストライキのために、しばしば内輪に対しても、反乱を起こす可能性を秘めているのである。フランス労働総同盟(CGT)が先頭に立って、しばしば暴力的になる。そう遠くない昔、CGTは共産主義者の組合だった。

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イギリスのEU離脱でテキサス州、カリフォルニア州分離に勢い

 英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票から数時間後、テキサス州の独立活動家ダニエル・ミラー氏に他の州から一つの質問が数多く寄せられた。「われわれはどのようにして離脱すべきか」という質問だ。

 英国で23日の国民投票でEUとの決別支持が勝利したことを受けて、大西洋の向こう側の米国でも、カリフォルニア州からニューイングランドに至る地域で分離運動が強まった。テキサス・ナショナリスト運動のリーダーのミラー氏は「あちらでは人々が選択した」と指摘した。

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ジカ熱の懸念の中、開催準備が進むリオ五輪

 五輪当局者らは、ジカ熱が発生し始めている国で行われる夏季大会に向かって精力的に準備を進めている。ブラジルの冬の数カ月間の対策で、虫によって感染する病気、五輪によってウイルスが世界中にばらまかれる可能性があるという批判に打ち勝つと確信している。

 米女子サッカーのゴールキーパー、ホープ・ソロは、当初はリオデジャネイロ五輪出場に慎重だったが、出場への準備を進めている。フィジーのゴルフ選手ビジェイ・シン、北アイルランドのゴルフ選手ローリー・マキロイらは出場を辞退した。蚊を介して伝染し、出産に悪影響を及ぼしたり、衰弱性の症状を引き起こしたりするこの病気に感染するリスクを回避するためだ。

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オーランドの銃乱射大量殺人事件

 (フロリダ州)オーランドのゲイのナイトクラブで日曜日に起きた、50人が死亡し、ほかに53人が負傷するという襲撃を受けて、そのような戦慄(せんりつ)すべき行為の後には、オバマ大統領が浮かべるであろうと、米国人が思うようになっていた通りの険しい顔つきをしていた。

 しかし、彼は、すべての米国人――穏健派イスラム教徒、ユダヤ人、キリスト教徒、イスラム教旋舞教団員、あるいはホッテントットなど――がぜひ聞きたいと思っている解決の約束をすることはなかった。大統領が実際に明らかにしていることは、オバマ氏が最高軍司令官でいる限り、国は、より過激なイスラム・テロに対して無防備のままでいるだろう、ということである。月曜日の朝、オーランド大量殺人のために、テレビのスタジオに大急ぎで駆け付け、ガンマン(銃を使って人殺しをした人間)ではなく、銃(があったこと)を非難したヒラリー・クリントンは、自身が熱心な大統領のクローンだということをはっきり示した。

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信頼はできないがクリントン氏支持-世論調査

 有権者は今回の選挙戦で、候補者の誠意、信頼性をもとに判断してはおらず、ヒラリー・クリントン氏支持者は、その性格に深い疑念を抱いていながら同氏を支持しているようだ。調査や出口調査の結果からこのような結果が明らかになった。

 テクノロジー企業モーニング・コンサルトが先週公表した報告を例に取ると、クリントン氏の不支持率は56%に上り、民主党員の39%、無党派の47%がクリントン氏を信頼していない。クリントン氏を支持しない有権者の大部分は、同氏が完全に腐敗していると指摘している。

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南シナ海での抗議行動に米国人が参加

 米国人戦略アナリストがフィリピン人活動家のグループに加わって、南シナ海で係争中の島で抗議行動を行い、中国の警備艇の妨害に遭った。

 コー・アナリティックスのアンダース・コー社長は15人のフィリピン人活動家のグループに加わり、27㍍の木製の漁船に乗ってスカボロー礁に向かった。スカボロー礁はスプラトリー諸島の中にあり、中国が領有を主張し、実効支配している。フィリピンのスービック湾の西約200㌔に位置し、台湾も領有を主張している。

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移民2世がテロリスト供給元に

 移民が大きな注目を浴びる一方で、米国の移民2世らが急進的な聖戦要員の格好の供給元となっていることが浮き彫りになった。過去10年間の破壊的攻撃の少なくとも半数がこれに当たる。

 週末にフロリダ州オーランドで移民2世による新たなテロ事件が起きたばかりだ。聖戦思想に触発されたアフガニスタン移民2世オマル・マティーンが、米国史上最大の銃撃事件を起こし、49人が死亡、53人が負傷した。

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