«
»

韓国紙セゲイルボを読む rss

運動圏勢力を廃族?

 「わが家は廃族だ。官職には就けないが、聖人や文章家になれないだろうか。廃族が文を読まず身を正さなければ、どうして人の役割を果たせようか。廃族になり洗練された教養がなければ憎しみを買わざるを得ない」

0
続き

“技術標準”めぐり米中が綱引き、韓国経済も綱渡り外交に直面

 最近、太平洋を挟んで米ワシントンと中国福建省アモイでそれぞれ開かれた韓米日安保高官協議と韓中外相会談は安全保障分野とともに今後、5G、半導体、人工知能(AI)等、先端技術分野で米中の競争が韓国に及ぼす影響を凝縮して見せてくれたとの評価だ。

0
続き

怒る公務員たち

 「首領が民のためにいるのか、民が首領のために生まれたのか。民が穀物と服地を捧げて首領に仕え…脂と血と津液と骨髄を全て無くして首領を太らせているので、民が果たして首領のために生まれたのだろうか。そうではない。首領が民のためにいるのだ」

0
続き

米国“アジア系ヘイト犯罪”の要因、利己的で成功志向に反感

 米国ではよく移民の類型を三つに分ける。まずは日本型だ。日本人は米国社会に完全に同化して自分のアイデンティティーをなくす。米国で育つ日本人2世、3世は大部分日本語を話すことができない。

2
続き

黄金仮面の出土

 歴史はミステリーだらけだ。「夷」はそのうちの一つだ。夷とは何か。オランケ(蛮族)を意味すると言われるが、中国人が東方の種族をオランケと蔑視して付けた名前だろうか。そうではない。『後漢書』東夷列伝の冒頭にはこのような文章が出てくる。

0
続き

迷う理由ない韓国のクアッド参加 “中国報復”のリスク、最小化を

 米国のブリンケン国務長官とオースチン国防長官が日本を経て韓国を訪問し外2プラス2会談(外務・国防閣僚協議)を行った。今や目まぐるしく展開する北東アジア外交戦の開幕を予告するようだ。

4
続き

天を衝くLHへの怒り

 燕巌朴趾源(パクジオン)(朝鮮後期の実学者、燕巌は号)は朝鮮最高の風刺家だった。燕巌が書いた『穢徳先生伝』には、(肥料として使われる)人糞の運搬人である厳行首(行首は商人の頭)が主人公として登場する。村で人糞を集める彼は(在野)儒学者の蝉橘子と親しくしていた。穢徳先生というのは、蝉橘子が付けた厳行首の呼び名だ。見ていられなくなった蝉橘子の弟子が「どうして人糞を集める人間なんかと付き合うのか」と抗弁すると、先生が答えた。「彼が行う仕事は不潔だが生活の仕方は香しく、身がおかれている所は汚いが義理は極めて高いので、友とするにはもったいないから師としてあがめるのだ」。人は身分や職業ではなく、行いで判断しなければならないという警告だった。

0
続き

米中間で立場の選択迫られる韓国

 バイデン米政権のインド太平洋戦略が輪郭を現しつつある。12日、米国・日本・オーストラリア・インド4カ国安保協議体“クアッド”テレビ首脳会議は共同声明で民主的価値を強調しつつ「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンを提示した。

0
続き

また起きた卵投げ事件

 生卵を投げつけることは中世時代から本格的に文献に登場する。当時、囚人たちに刀をかぶせてから、目を開けられないほど多くの生卵を投げつけて侮辱を与える刑罰があった。

0
続き

“衰退期”に入った韓国の日本研究

 日本国際交流基金ソウル文化センターが発行した研究報告書「2019韓国日本学の現況と課題」によれば、現在の韓国における日本研究は“停滞期”あるいは“衰退期”に入っている。政治、経済、歴史、文学、語学など、分野を問わず研究者の高齢化と研究能力の低下が見られ、大学内の日本関連学科が統廃合されるなど、制度的な環境の変化が韓国における日本研究者再生産メカニズムの崩壊と研究力量の縮小につながっている。

4
続き

“K注射器”の魔法

  日本の厚生労働省は2月中旬、米ファイザー社のワクチン接種を控えて仰天した。当初、ファイザーと“ワクチン1瓶当たり6人接種”を基準として総計7200万人分の供給を受けることで契約したが、自国の注射器では1瓶当たり5人しか接種できないという事実を知ったためだ。注射器購入のミスで1200万人分のワクチンが廃棄され、接種への支障が避けられなくなったのだ。

2
続き

“親チャンス”問題に怒る社会の素顔、力持てば誰でも乱用の危険性

 大学卒業後、就職に成功するまで約2年の空白があった。数えきれない不合格通知、そのうち1カ所は地元の報道機関だったが、最終面接で苦杯をなめた。

 面接の時、父の職業を聞かれたという話をすると、平凡な公務員の父は「力がなくて申し訳ない」と言った。“父母(親)チャンス”(親の七光り)がなくて落ちたと思いはしなかったが、肩を落とした両親の姿を見るのはとにかく憂鬱(ゆううつ)だった。

1
続き

夫唱婦随

 鉄鋼王アンドリュー・カーネギーは 1901年、生涯築き上げた鉄鋼会社を処分して受け取った3億2465万㌦を慈善と寄付に使った。米国の富豪たちの寄付の伝統は彼が蒔いた種の結実であるわけだ。「金持ちとして死ぬことが一番恥ずかしいこと」という言葉に、分かち合いの生活を選択した彼の人生哲学が溶け込んでいる。

0
続き

中国にこそ学ばせたい「飲水思源」、韓国の歴史・文化、絶えず否定

 昨年10月、防弾少年団(BTS)が韓国動乱70周年と関連し「韓国と米国の苦難の歴史」と発言すると、中国人は韓国動乱参戦は「抗米援朝」だったと言い掛かりをつけた。韓国を奇襲した北朝鮮の侵略戦争であることが国際的、歴史的に明白なのに、これを自分たちだけの論理で美化したのだ。

0
続き

金正恩の違法な喫煙

 北朝鮮の最高権力者、金正恩朝鮮労働党総書記はひどいヘビースモーカーだ。彼の喫煙は時と場所をわきまえない。地下鉄はもちろん、妊婦や幼児の前でもタバコの煙をぷくぷくふかす。2019年2月、第2回朝米首脳会談が行われるベトナム・ハノイに向かう彼の特別列車が中国の南寧駅に停車した。列車から下りた彼はまずタバコを出して口にくわえた。彼の横には妹の金与正氏が恭しく灰皿を持って立っていた。

0
続き

李在明は有力な次期大統領候補なのか

 李在明(イジェミョン)京畿道知事は最近、韓国の政治で最も論争的な人物だ。李知事の支持者たちは彼が率直な論理展開と推進力、議題を先取りする政治センスがあるとして“サイダー(のようにスカッとする)政治家”“戦闘型盧武鉉(ノムヒョン)”というニックネームを付けた。

1
続き

カカオ創業者の寄付

 「あなたが詩人なら、紙の中に浮かぶ雲を見なさい」。ベトナムの禅僧、ティク・ナット・ハンの言葉だ。法語は続く。「雲がなければ雨が降らず、雨が降らなければ気も育たない。木がなければ紙を作ることはできない。雲は紙にとって一番重要な存在だ」。  故法頂(ポプチョン)和尚は2004年10月、その意味をこう説明した。「世の中に独立した存在はない。全てのものは互いに連結している」。万物がそうであるなら、人間の生は言うまでもない。だから、こう言った。「働かなければ食べるな」。なぜか。互いに依存する存在なので、働かなければ誰かに寄生しなければならない。

0
続き

文政権に“安保DNA”はあるのか

 「神様、わが軍隊をお守り下さい」。ジョー・バイデン米大統領の就任の辞の最後の一節だ。いや、軍が国民を守るべきで、国民の代表である大統領が軍を守って下さいとは。大統領の姿はとてもぎこちなかった。

0
続き

「現代」第1世代の遺産

 鄭相永(チョンサンヨン)KCC(金剛高麗化学)名誉会長が他界した。名前に同じ「永」の字を持つ故鄭周永(チョンジュヨン)現代グループ名誉会長の末弟だ。長兄の鄭周永会長より21歳年下で、“リトル鄭周永”と呼ばれた。外見、話し方、歩き方はもちろん“不屈の精神”まで長兄にそっくりなので付けられたニックネームだ。

0
続き

ソウル・釜山市長補選控え批判合戦

 ソウル・釜山両市の市長補欠選挙を控えて、政界に時ならぬ“北風・日風”が吹いている。保守陣営では北朝鮮問題と理念の物差しを突きつけて進歩陣営を圧迫し、与党では野党を「親日DNA」と貶(けな)して攻勢をかけている。

 野党国民の力は文在寅(ムンジェイン)大統領が金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記に渡したUSBと産業通商資源部で検討した「北朝鮮原発文書」を根拠に、国政調査まで要求している。

1
続き

孟母三遷の教え

 中国の聖賢、孟子の母は息子の教育のために共同墓地と市場の近所から、書堂(学官=学校)の近所へと3回も引っ越した。教育環境の重要性を強調した故事成語「孟母三遷之教」が出てきた背景だ。韓国の母親ほど、孟母三遷の教えを金科玉条のように思っている人たちもいない。いい学校と塾・予備校を探して自分の家をおいて借家住まいをするのはよくあることだ。塾の費用を稼ぐために家政婦になることも厭わない。子供の教育のためならば、“身を粉にして”働く覚悟ができている。

1
続き

バイデン・スタイルと対北接近法、韓国政府は早期に交流強化を

 米国でバイデン新政権が発足した。バイデン大統領の視線は新型コロナウイルス感染症克服、経済回復、地球温暖化対応、移民法改革、テロ問題対応などに向かっている。民主党の上下両院での優位が2022年の中間選挙で保障されないと予想しているかのように、他の分野での改革立法への渇望も強いようだ。

2
続き

養子の“返品”

 2年前、米国の映画女優アンジェリーナ・ジョリーが仁川空港でわんわん泣いた。彼女は息子のマドックスと別れる時「あまりにも泣いたので、息子は恥ずかしいだろうと思った」と当時を回想した。彼女は6回も振り返り、息子は母親が振り返ることが分かるので、ずっと手を振り続けた。韓流の魅力にはまったマドックスは2019年、外国人選考で延世大学に合格した。母親は息子の入学を支援するために韓国を訪れ家まで決めて帰った。カンボジア生まれのマドックスはアンジェリーナ・ジョリーが02年に養子にした息子だ。彼女は自分が産んだ3人の娘がいるが、3人の子供を養子にして胸に抱いた。

1
続き