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ロシア rss

ロシアで進むナワリヌイ派潰し

 ロシアのプーチン大統領は4日、裁判所が過激派と指定した団体の関係者が、国政・地方の全ての選挙に立候補することを一定期間禁止する法案に署名し、成立させた。その上で9日、反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏率いる「汚職との戦い基金」など3団体を過激派に指定し、ナワリヌイ陣営の活動を封じ込めた形だ。それだけではない。モスクワ地下鉄など公営企業で、ナワリヌイ氏を支持するデモに参加した従業員を解雇する動きが始まっているのだ。(モスクワ支局)

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ナワリヌイ派排除するプーチン露政権

 9月に下院選挙を迎えるロシアで、反政権勢力の封じ込めに向けた動きが活発化している。ナワリヌイ氏陣営のメンバーだけでなく、その支持者も下院選から閉め出すことを狙った法案が下院に提出された。同陣営がネットを通じて「統一ロシア」候補以外の候補への投票を呼び掛ける「賢い投票」運動を潰(つぶ)すことが目的とみられる。 (モスクワ支局)

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ロシアの軍事学・軍事ドクトリン

ロシア研究家 乾 一宇

 日本は、今なお米国占領下の日本劣化政策の影響下にある。その一つが軍事音痴である。あるロシア関係の記事で、ヴァエンナヤ・ナウカ(military science)を軍事科学と訳していた。軍事科学の意味合いには、小松左京の空想科学小説の世界を想起させるものがある。political scienceを政治科学というだろうか。政治学である。同様に、「軍事学」の方が適切であろう。

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ロシア ナワリヌイ氏、収容所で体調悪化

 ロシアの矯正労働収容所で懲役2年半の刑に服している反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は、健康状態の悪化を訴えているが適切な治療を受けられていない。同氏は3月31日、治療を求めハンガーストライキに入った。一方で警察当局は、ナワリヌイ氏の治療を求め収容所を訪れた医師ら9人を拘束した。 (モスクワ支局)

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プーチン氏はどのワクチンを接種?

 中国発の新型コロナウイルスの世界的感染の影響で、経済、政治、文化、スポーツなど全分野の動きが停滞して1年以上が経過した。昨年末から新型コロナワクチンの接種が開始され、緩やかだが集団免疫の実現を目指して動き出してきたことは幸いだ。

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モスクワ版「1984年」の流刑地

 ロシアの反体制派活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏は現在、モスクワから東部100km離れたウラジーミル州ポクロフ(Pokrow)にある流刑地(IK-2)に収監されている。独週刊誌シュピーゲル(2021年3月20日号)は同氏の近況を報告する「レット・エリアで」(In der roten Zone)という見出しの記事を掲載している。

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中露朝韓「無法国家クアッド」を「正しく」警戒すべき

ロシアがFOIPの批判に加わった!もし韓国が「無法国家」側に転落したら…?

 昨日の『米欧が対中制裁で歩調合せる一方で、中露韓の接近も?』では、なかば冗談めかしつつも、「中露朝韓クアッド」という用語を当ウェブサイトに初登場させました(ただし、用語そのものを「開発」したのは、当ウェブサイトではありません)。ただ、この用語、自分自身で記載しておきながら、「とんでもない概念」だと改めて気付きます。現実にロシアのラブロフ外相が、FOIPについて「憂慮される」と述べたからです。

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ネット規制強化に進むロシア

 ロシアで2011年以降に強まってきたインターネット規制が、さらに強化される方向にある。プーチン政権は「児童保護」を理由としているが、野党勢力がネットを通じて勢力拡大を図ったり、反政府デモを呼び掛けたりすることを封じ込めるのが狙いとみられる。並行して既存の政府系メディアへの予算を拡充し、政府の発信力強化も推し進めている。 (モスクワ支局)

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ゲラシモフ露AVN新総裁とは何者か

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

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ロシアの米IT企業ハッキング

日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子

 2021年1月の船出後、米国バイデン新大統領は「深刻なサイバー攻撃を行うわれわれの敵(ロシア)を混乱させ、抑止する」という公約を直ちに掲げ、ロシアに対して厳しい措置を取る姿勢を明示した。バイデン氏は冷戦終結後、ロシアとの関係正常化、改善を約束しなかった初の米国大統領だ。

被害の全貌は依然不明

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ロシアは再び「暗黒時代」

 ロシアの反政権指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求める無許可デモがロシア全土で行われ、治安当局は参加者1万人以上を拘束した。当局の徹底した制圧によりデモは中断に追い込まれたが、中長期的にはプーチン体制を揺さぶる可能性があるとの見方が強い。 (モスクワ支局)

 昨年、毒殺未遂に遭ったナワリヌイ氏が療養先のドイツから帰国したところで、ロシアの治安当局に拘束されたのは1月17日のことだった。

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国際社会はナワリヌイ氏に連帯を!

 ナワリヌイ氏は昨年8月、シベリア西部のトムスクを訪問し、そこで支持者たちにモスクワの政情や地方選挙の戦い方などについて会談。そして同月20日、モスクワに帰る途上、機内で突然気分が悪化し意識不明となった。飛行機はオムスクに緊急着陸後、同氏は地元の病院に運ばれた。症状からは毒を盛られた疑いがあったため、交渉の末、昨年8月22日、ベルリンのシャリティ大学病院に運ばれ、そこで治療を受けてきた。

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反政権指導者拘束、プーチン政権は即時釈放せよ

 ロシアの反政権指導者であり、昨年毒殺未遂に遭ったアレクセイ・ナワリヌイ氏が療養先のドイツから空路帰国したところを、待ち構えていた治安当局に拘束された。支持率低下に直面するプーチン政権が、9月の下院選を前に、同氏の活動を阻止しようという政治的な動機があるとみられる。ナワリヌイ氏を即時釈放すべきだ。

ドイツからロシアに帰国

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ロシア反体制派活動家の「帰国」

 はっきりしている点は、ロシアの著名な反体制派活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)のモスクワ帰国は「凱旋帰国」ではないことだ。ベルリンでリハビリをしてきた同氏は今月13日、自身のインスタグラムで「17日にモスクワに帰国する」と語り、仲間に迎えに来てほしいと呼びかけた。

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ロシア 国産ワクチンへの消えない不安

 ロシアで新型コロナウイルスに対する「世界初」の国産ワクチンの接種が進められているが、その安全性に対する国民の不信と不安は根強い。18日から全国民を対象にした大規模接種を行うことが決まったが、その背景には政治的意図も見え隠れする。 (モスクワ支局)

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ワクチン開発で影響力拡大狙うロシア

ロシア研究家 乾 一宇

 ワクチンには感染症の発症や重症化を予防する効果がある。昨年末、欧米で相次いで新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。その皮切りはロシアであった。世界で初めて新型コロナウイルスの国産ワクチン「スプートニクV」の緊急承認(昨年8月)に踏み切ったロシアは、接種においても世界に先駆けた。

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極秘のロシア新国防計画

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

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アムネスティ願う世界の大統領たち

 モスクワからの外電によると、ロシアのプーチン大統領は退職した大統領に対して刑事責任を終身免除する法案に署名した。同内容は退職した大統領の家族関係者にも当てはめられる。同法は退職した大統領とその家族へのアムネスティ(不逮捕特権)を意味し、ロシアが現在進めている憲法改正の一環であり、プーチン大統領が2036年まで大統領職を継続できるように法を改正する狙いがあると受け取られている。

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ナゴルノカラバフ紛争とロシア

 アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ地域をめぐり1カ月半にわたって続いた軍事衝突は、アゼルバイジャンの勝利に終わった。アルメニアと軍事同盟を結ぶロシアは「中立」に徹し、アルメニアを支援することはなかった。ロシアは和平合意を仲介し、平和維持軍を派遣することで地域への一定の影響力を保ったと考えているが、「裏切られた」アルメニアの離反は進むだろう。 (モスクワ支局)

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地歩固めるミシュスチン露首相

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

 ミハイル・ウラジーミロビッチ・ミシュスチン。今、この名前の人物を覚えている人は少ないのではないか。今年1月16日に連邦税務局長官から53歳で抜擢(ばってき)された第11代ロシア首相である。

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ロシア 米駆逐艦の航行に反発

 米海軍駆逐艦がロシアの領海に侵入したとしてロシア国防省が強く反発、互いに非難し合う事態となっている。

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ロシア海軍 アフリカに初の基地

 ロシア政府は、アフリカ北東部スーダンに艦艇の活動を支援する新たな海軍基地を建設することを明らかにした。スーダンは、米政府によるテロ支援国家指定の解除を約1カ月前に受けたばかり。

 スーダンとの暫定合意によると、基地は、最大300人の兵員と4隻の艦艇を収容でき、ロシアが管理する。土地、インフラなどは、スーダン政府が無償で提供する。

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ロシア 地方で広がる抗議運動

 5年に1度の下院選挙を来年に控えるロシアで、経済の低迷などを受け、国民の間に不満が広がりつつある。モスクワなど大都市では目立たないが、ハバロフスクなど地方では大規模な抗議行動が行われている。その一方で下院に、大統領経験者に対する不可侵特権を拡大する法案が提出され、プーチン大統領(68)の病気説や、次期大統領選の前倒し説に勢いを与えている。 (モスクワ支局)

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