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韓国・北朝鮮 rss

THAAD配備、韓国の選択肢

 THAAD(サード=終末高高度防衛)ミサイルは弾道ミサイル防衛(BMD)のカギである。高度40㌔以下で弾道ミサイルを迎撃するパトリオットミサイル(PAC)はいわば“低高度防衛ミサイル”であり、サードミサイルはより高高度(40㌔~150㌔)で終末段階の弾道サイルを迎撃できる最新MDシステムだ。

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国民の視線も冷たくなるセウォル号デモ

韓国紙セゲイルボ

 16日のセウォル号惨事一周忌の追悼集会で、デモ隊と警察が正面衝突した。警察は「デモ主導者と過激行為者らを最後まで追跡し、全員司法処理する」方針を明らかにした。

 セウォル号惨事の悲劇性を考えれば、その収拾方向に対する社会的異見・葛藤と無関係ではない今回の都心デモに対して、強硬一辺倒の対応に賛成するには無理があるものの、前後の関連を見れば警察を非難することも難しい。

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パスポートパワー

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」

 外国を旅行しようとすれば旅券法に従って外交部長官(外相)が発給した旅券(パスポート)を必ず所持しなければならない。旅券は旅行者の身分を証明し、外国政府に保護を求める文書だ。外国では、旅券がないという理由だけで拘禁されたり追放される場合もある。

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アウェー気分の産経裁判

地球だより

 産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が韓国の検察に名誉毀損(きそん)で起訴された時、当然のこと(?)ながら加藤氏は韓国社会の中で「悪者」扱いだった。

 愚問だとは思いつつ韓国人に「なぜ悪いのか」と尋ねると、彼が書いたコラムが「独身女性の大統領をめぐって口にするのもはばかられるひそかな男女関係を連想させているじゃないか」という趣旨で、随分多くの人からお叱りを受けたのを覚えている。

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朴政権、前政権叩き裏目? 李完九・韓国首相に収賄疑惑浮上

 李明博前政権時の不正あぶり出しに乗h4り出した朴槿恵政権が、逆に窮地に追いやられている。標的にされた経済人が自殺の際に書き残した贈賄メ モに政権中枢の大物の名が含まれていたためだ。韓国では新政権が前政権に政治的報復を加えることがしばしばあったが、今回はそれが裏目に出る可能性もありそうだ。(ソウル・上田勇実)

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日本の国連安保理常任理入り 歴史問題の解決が前提に

韓国紙セゲイルボ

 終戦および国連創設70周年を迎えて、国連改革が国際社会の話題として浮上している。中でも核心機構である安全保障理事会(安保理)改革は重大な意味を持つ。

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長期的計画なき韓国外交 危険な当局者の大言壮語

韓国紙セゲイルボ

 尹炳世(ユンビョンセ)外相は、「米中双方からのラブコールを受ける状況はジレンマでなく祝福」と言った。あきれた言葉だ。外交の目的が何か。国と国民の生命を守ることだ。大韓民国の外交は長期的な計画の中で周到綿密に戦略的に動きながら、懸案別に柔軟に対応しているのか。原則なしで顔色を読み、臨機応変で切り抜けることを能力だと勘違いしてはいないか。

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“モレシゲ検事”の危機

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」

 洪準杓(ホンジュンピョ)検事を育てたのは、腐敗との戦争だった。1993年、金泳三政府が発足し、洪検事は検察総長(検事総長に相当)を目指す上官の李健介氏を落馬させ、前政権で飛ぶ鳥を落とす勢いだった朴哲彦議員を逮捕した。証拠が貧弱だったが、洪検事は「収賄事件の80%は物証がない」と言って押し切った。国民は彼の「清い手」に魅了された。(洪検事が主役のモデルとされる)テレビドラマ『モレシゲ(砂時計)』が人気に火を付けた。『モレシゲ』は当時、“キカシゲ(帰宅時計)”ドラマだった。放送時間になると、街路から人が消えた。政治家に変身した時、彼はこう言った。「僕は何も持っていないので、失うものもないし、恐れるものもない」。

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AIIB加入と統一外交の方向

韓国紙セゲイルボ

 韓国政府のアジアインフラ投資銀行(AIIB)加入決定について、「顔色を見ていてタイミングを逸した」という批判が出ると、尹炳世(ユンビョンセ)外相は、「最適の絶妙のタイミング」で決定したと反論した。

 しかし、AIIBスタートについて、中国が切実に必要としていた時に、韓国政府が積極的に動いたならば、状況はかなり違っていたのに、という物足りなさは残る。

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敢えて“蔑視”で問う“無能” 月刊朝鮮に陸奥宗光「蹇蹇録」

 現在、韓国では日本政府の対韓政策に対する危機意識が高まっている。安倍晋三首相と朴槿恵(パククネ)大統領との間で、就任以来1度も首脳会談が開かれないという異常事態が続いているのを受け、与党内に「対日対策班」を設置する動きまで出てきている。

 朴大統領は「既に解決済み」となっている「慰安婦問題」や歴史認識問題、竹島問題などで対日強硬姿勢を変えていない。事態が動かないと見た安倍政府は、首脳会談は呼び掛けるものの、当面、放置し、対韓関係改善を後回しにする姿勢が露骨に出ている。

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江戸時代の旺盛な知識欲 日本で読まれた李朝「懲毖録」

 「韓国外交がおかしい」という言葉をよく聞く。米国と中国という2大国の間で「あいまい外交」を展開しているというのだが、結局それは、安全保障は米国との同盟に依存し、経済は中国に頼るという「二股外交」であり、両者の顔色を伺いながらの綱渡りとならざるを得ない。

 当然、こうした態度に米国は不信感を募らせ、一方、中国は米韓同盟に楔(くさび)を打ち込むべく相当な揺さぶりをかけている。「クジラの争いに翻弄されるエビ」に例えられる所以(ゆえん)だ。

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盛り上がってきた第5国連事務局誘致

韓国紙セゲイルボ

 韓半島内への第5国連事務局誘致運動に関心が高まっている。第5事務局とは国連の地域事務局だ。第1事務局は米ニューヨーク、第2はスイスのジュネーブ、第3はオーストリアのウィーン、第4はケニアのナイロビに設置されている。

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靴磨きのきんちゃん

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」

 彼は世界最高の靴磨きだ。名前はあるが、ただの「靴磨きのきんちゃん」で通じる。日本・東京の最高級、帝国ホテルの一番隅っこが彼の42年間の仕事場だ。

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増長する遺族

地球だより

 韓国南西部沖で旅客船「セウォル号」が沈没し、死者・行方不明者300人以上を出した大惨事からもうすぐ1年がたつ。犠牲者の大半が修学旅 行中の高校生だったということもあり、国民が受けたショックは大きく、随分長い間、社会的同情が広がったが、いまだに違和感の残ることがある。事故後の遺族たちの言動だ。

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中国に押し入る北朝鮮強盗

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄

 3月26日から3泊4日の日程で中国と北朝鮮の国境調査に行って来た。今回で47回目の中朝国境調査旅行で、入国管理でまた拘束されるかもしれないと心配したが、前回同様今回も何もなく入国でき杞憂(きゆう)だった。今回の目的は中朝関係の現実を豆満江にある税関での「人と物の往来」から調べることであった。

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韓国で歴史教科書めぐり保革対立

 左翼史観が色濃く反映されているとの指摘がある韓国の高等学校歴史教科書をめぐり、これを修正させようとする政府・保守派と執筆側の革新系 教育関係者との確執が表面化している。以前から北朝鮮の武力挑発をオブラートで包むような記述が物議を醸してきたが、既存執筆陣はかたくなに抵抗 している。(ソウル・上田勇実)

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安倍首相発言に虚を突かれた韓国

韓国紙セゲイルボ

 安倍晋三首相が日本軍慰安婦を「人身売買の犠牲者」と表現したことで、同首相の米議会上下両院合同演説内容を注目してきた韓国政府は虚を突かれた格好だ。

 安倍首相は3月27日、米紙ワシントン・ポストとのインタビューで、日本軍慰安婦を「人身売買の犠牲者」と言及した。同首相が公式席上で慰安婦問題で「人身売買」という表現を使ったのは今回が初めてである。

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建国の大統領・李承晩 寂しい誕生日の祝膳

韓国紙セゲイルボ

 貧しい港街を世界4位の金融センターとして育て上げたシンガポールの国父リー・クアンユーが死去した。このアジアの巨人も権力を世襲させ、息子、娘、嫁が政・財界を押さえ、市民生活にまで介入して批判を受けた。それでも国民はリー・クアンユーを誇らしく思っている。彼がいなかったら今日のシンガポールは存在しないことをよく知っているためだ。

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「正義の女神」のハンコ代

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」

 彼は“盲目の判事”だった。立派な両目を持っていても、法廷でだけは盲人のように振る舞った。裁判が始まると白い布で両目を覆って判事席に座る。全ての書類は裁判所の書記が代わりに読む。もっぱら耳と口だけで裁判を進めた。判事として在職した14年間はずっとこんなふうに裁判を行った。米国のセントルイス地方裁判所のベーク判事にまつわる逸話だ。

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朝鮮史に見る「根拠ない自信」

韓国紙セゲイルボ

 率直に言って、歴史ドラマ『懲泌録』は気に入らない。劇的面白みのことではない。歴史を扱ったものなら、正直であるべきだが、そうではないからだ。

 壬辰倭乱(文禄・慶長の役、1592~98年)は朝鮮の恥辱だ。ドラマの主人公・当時の大臣柳成龍(ユソンニョン)をまたとない「憂国の志」とだけ描こうとするのには無理がある。また、豊臣秀吉を異常者とだけ描くのもやめてほしい。

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韓米日同盟体制の強化を牽制する中国

韓国紙セゲイルボ

 中国の立場で現在の韓半島および北東アジアの地形はとても複雑だ。米国の「アジア回帰政策」と、それに伴う中国包囲あるいは韓米日同盟体制の強化は大きな脅威になっており、特に韓国の米国との一方的な同盟強化は少なくとも軍事・安保的な側面では中国の深い憂慮を生み出している。

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メガネの日

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」

 「視力がだんだん落ちてきて経典の文字は眼鏡でなければ読みづらい」「眼鏡を掛けて朝廷に出れば見る者たちが驚くだろうから、6月に自ら行う政務も実行は難しいだろう」

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元気な“骨董保守”

地球だより

 ソウルの有名な観光スポットの一つに仁寺洞という所がある。陶磁器や絵画などを扱った店が軒を並べ、韓国式家屋や石畳が風情を醸し出すいわ ば骨董(こっとう)通りだ。

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