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韓国・北朝鮮 rss

“怒りの風”で市長選に惨敗した与党

 本当に驚くべき選挙結果と言うほかない。選挙前から野党有利だとは察していたが、これほど与党が惨敗するとは思わなかった。

 今回の選挙の構図はいうまでもなく政権審判だった。平昌五輪当時、女子アイスホッケー南北合同チーム結成時から不公正問題に火が付き、最近の韓国土地住宅公社(LH)事件に至るまで、現政権の不公正問題は有権者の脳裏に一つ一つ刻まれていった。

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韓国与党惨敗、文氏は外交見直しの契機に

 韓国で実施された首都ソウルと第2の都市・釜山での市長補欠選挙で与党が惨敗した。選挙結果は文在寅政権に対する審判の性格が色濃く、レームダック(死に体)化は避けられそうにない。文氏はこれを機に外交政策の見直しを図ってはどうか。反日路線の強行や過度な北朝鮮への融和策を政権浮揚につなげようとせず、任期末に実のある外交を展開してほしい。

日韓関係に汚点残すな

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「ご飯食べた?」が挨拶言葉ー韓国から

 先日の選挙で10年ぶりにソウル市長に返り咲いた呉世勲氏といえば、多くの市民が前回任期時の小中学校給食無償化を思い浮かべる。当時、議会で可決された無償化を呉氏は「福祉ポピュリズムだ」として反対し、賛否を問う住民投票が投票率未達で成立せず、市長職を追われた。今回、就任するや早速周囲から「幼稚園の給食も無償化に」と促されている。どうやら呉氏にとって給食無償化は政治家として避けて通れない鬼門のようだ。

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北朝鮮・金正恩氏、「苦難の行軍」再び強調

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が、90年代後半に経済難克服のため出されたスローガン「苦難の行軍」を再び強調した。国際社会による対北経済制裁が長期化、いずれ始まるとみられるバイデン米政権との交渉でも制裁緩和を引き出すには時間を要すると判断し、国内に長期戦を覚悟するよう強要したとみられる。 (ソウル・上田勇実)

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大統領を操る主体思想派

 韓国で長年、北朝鮮研究を続けてきて今年退任した高麗大学北朝鮮学科の柳浩烈(ユホヨル)名誉教授を月刊朝鮮(4月号)がインタビューしている。

 この中で柳教授は文在寅(ムンジェイン)政権の統一政策に「歴代最悪」の評価を下した。その理由を「大統領を操る集団」が、「北朝鮮の実態を無視して、偏向した理念に基づいた対北政策を行っている」からだと説明する。

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文政権の「新経済構想」報告書の内容を暴露

 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領はよほど北朝鮮を支援したくて仕方がないらしい。だが、問題は国連安全保障理事会による北朝鮮への制裁が今も継続していることだ。そこで、韓国政府はこれに抵触しない“抜け道”“裏道”の研究を進めてきた。

 それが、統一部(省に相当)が2020年3月に発注し、同年12月に納品された「新経済構想連携南北中・南北露協力モデル」という主題の研究報告書である。

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韓国2大市長補選で与党惨敗、文政権の「偽善」 民心が審判

 韓国で7日投開票した首都ソウルと第2都市・釜山の市長補欠選挙は事実上の保革一騎打ちとなり、いずれも左派系の与党「共に民主党」が惨敗を喫した。「偽善」と評された文在寅政権の失政を有権者が「憤りの投票」(保守系の最大野党「国民の力」関係者)で審判した形。勝利した保守派は来年3月の大統領選へ弾みをつけた。 (編集委員・上田勇実)

 「これで韓国政治の潮目が大きく変わるかもしれない」

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運動圏勢力を廃族?

 「わが家は廃族だ。官職には就けないが、聖人や文章家になれないだろうか。廃族が文を読まず身を正さなければ、どうして人の役割を果たせようか。廃族になり洗練された教養がなければ憎しみを買わざるを得ない」

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“技術標準”めぐり米中が綱引き、韓国経済も綱渡り外交に直面

 最近、太平洋を挟んで米ワシントンと中国福建省アモイでそれぞれ開かれた韓米日安保高官協議と韓中外相会談は安全保障分野とともに今後、5G、半導体、人工知能(AI)等、先端技術分野で米中の競争が韓国に及ぼす影響を凝縮して見せてくれたとの評価だ。

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両市長選後に「真の親日派」・文在寅氏に危機が到来へ

報道では、明日行われる韓国のソウル市長選挙、釜山市長選挙で、文在寅(ぶん・ざいいん)大統領の出身母体でもある与党「ともに民主党」の候補者が苦戦していると伝えられています。こうしたなか、当ウェブサイトとしての関心事のひとつは、与党がこれらの選挙でどれほどの大差で敗北するか、という点もさることながら、「レームダック化する文在寅政権が反日武装路線」を取り始めた場合、日韓関係にどんな影響が生じるか、という点にもあるのです。

●今から2年前の「文在寅氏礼賛記事」

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怒る公務員たち

 「首領が民のためにいるのか、民が首領のために生まれたのか。民が穀物と服地を捧げて首領に仕え…脂と血と津液と骨髄を全て無くして首領を太らせているので、民が果たして首領のために生まれたのだろうか。そうではない。首領が民のためにいるのだ」

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米国“アジア系ヘイト犯罪”の要因、利己的で成功志向に反感

 米国ではよく移民の類型を三つに分ける。まずは日本型だ。日本人は米国社会に完全に同化して自分のアイデンティティーをなくす。米国で育つ日本人2世、3世は大部分日本語を話すことができない。

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北ミサイル発射で韓国揺さぶり

 北朝鮮は3月21日に平安南道・温泉から西海(黄海)に向け対艦巡航ミサイル2発を発射した後、25日午前には、咸鏡南道・咸州から東海(日本海)に向けて弾道ミサイル2発を発射した。

 巡航ミサイルは国連安保理決議の違反ではないが、弾道ミサイルは安保理決議の違反である。北朝鮮の弾道ミサイル発射は昨年3月29日以降、初めてだ。

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銀行マンは庶民の味方ー韓国から

 マイホーム購入はこちらでも多くの人にとって人生の目標の一つだ。だが、新婚世帯や庶民にとってはまだ「高嶺の花」。特に首都圏では近年の不動産価格高騰でハードルは高くなるばかりだ。そこでいきなり買うより、まずは賃貸住宅で暮らす世帯が多い。

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文政権、北の戦術核を軽視?

 先週、北朝鮮が黄海と日本海に向けて発射した短距離ミサイルをめぐり、韓国・文在寅政権の対応が後手に回っているとの批判が上がっている。特に今回の発射は金正恩朝鮮労働党総書記の肝煎りである「戦術核の開発」の一環で、ミサイルの射程などからも「露骨な韓国への挑発」(韓国軍事専門家)であることは明らか。不甲斐ない韓国の態度は日米の不信を一層買いそうだ。 (ソウル・上田勇実)

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北ミサイル発射、日韓を「核の人質」にする気か

 北朝鮮が黄海と日本海に向け立て続けに短距離ミサイルを2発ずつ発射した。2回目の発射は約1年ぶりとなる弾道ミサイルで、国連安全保障理事会の対北朝鮮決議に違反するものだ。バイデン米政権が北朝鮮政策の見直しを進める中、再び米国を対話の場に呼び寄せ、制裁緩和の道を開こうとの考えだろう。

戦術核の開発を明言

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韓国は歴史の教訓に学べ

 3月18日、ソウルで開かれた米韓両国の外務・国防閣僚協議(2プラス2)は成果無く終わった。

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黄金仮面の出土

 歴史はミステリーだらけだ。「夷」はそのうちの一つだ。夷とは何か。オランケ(蛮族)を意味すると言われるが、中国人が東方の種族をオランケと蔑視して付けた名前だろうか。そうではない。『後漢書』東夷列伝の冒頭にはこのような文章が出てくる。

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迷う理由ない韓国のクアッド参加 “中国報復”のリスク、最小化を

 米国のブリンケン国務長官とオースチン国防長官が日本を経て韓国を訪問し外2プラス2会談(外務・国防閣僚協議)を行った。今や目まぐるしく展開する北東アジア外交戦の開幕を予告するようだ。

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中露朝韓「無法国家クアッド」を「正しく」警戒すべき

ロシアがFOIPの批判に加わった!もし韓国が「無法国家」側に転落したら…?

 昨日の『米欧が対中制裁で歩調合せる一方で、中露韓の接近も?』では、なかば冗談めかしつつも、「中露朝韓クアッド」という用語を当ウェブサイトに初登場させました(ただし、用語そのものを「開発」したのは、当ウェブサイトではありません)。ただ、この用語、自分自身で記載しておきながら、「とんでもない概念」だと改めて気付きます。現実にロシアのラブロフ外相が、FOIPについて「憂慮される」と述べたからです。

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韓国メディア「安倍政権の退陣で韓日関係改善に期待」

 『貿易統計③日本の貿易上、台湾と韓国の地位は逆転へ?』では、貿易統計上、日本にとっては韓国よりも台湾の方が重要な国になりつつある、という話題を紹介しました。こうした意識の変化は、韓国の常軌を逸した反日行動によりもたらされている可能性は十分にあると思います。こうしたなか、韓国メディアには、「安倍総理の退任を契機に韓国人の意識が変わった」などとする話題も出ているようです。

 2019年7月に日本政府が発表した、韓国に対する輸出管理の厳格化(いわゆる対韓輸出管理適正化)が、近年の日韓関係におけるイザコザに、さらに波乱材料を提供したことに関しては、当ウェブサイトの読者の皆さまであれば記憶に新しいことでしょう。

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米の北接触試み 完全非核化を目標とせよ

 バイデン米政権が2月中旬から北朝鮮当局との接触を試みていることが明らかになった。いよいよ核・ミサイルをはじめとする北朝鮮問題に本格的に乗り出すようだ。トランプ前政権で失敗に終わったトップダウン式の核交渉の反省から、制裁解除などをカードに北朝鮮が非核化に応じざるを得ない綿密な形での対話が不可欠となろう。

交渉は段階的要求か

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天を衝くLHへの怒り

 燕巌朴趾源(パクジオン)(朝鮮後期の実学者、燕巌は号)は朝鮮最高の風刺家だった。燕巌が書いた『穢徳先生伝』には、(肥料として使われる)人糞の運搬人である厳行首(行首は商人の頭)が主人公として登場する。村で人糞を集める彼は(在野)儒学者の蝉橘子と親しくしていた。穢徳先生というのは、蝉橘子が付けた厳行首の呼び名だ。見ていられなくなった蝉橘子の弟子が「どうして人糞を集める人間なんかと付き合うのか」と抗弁すると、先生が答えた。「彼が行う仕事は不潔だが生活の仕方は香しく、身がおかれている所は汚いが義理は極めて高いので、友とするにはもったいないから師としてあがめるのだ」。人は身分や職業ではなく、行いで判断しなければならないという警告だった。

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