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欧州 rss

“オタク・テロリスト”に要注意

 ドイツの情報機関、独連邦憲法擁護庁(BfV)のハンス・ゲオルグ・マーセン前長官は11日、ドイツ日刊紙ヴェルトのオンライン・インタビューで、旧東独ザクセン=アンハルト州のハレで9日起きたユダヤ教シナゴーク襲撃事件について、「我々は新しいトレンドに直面している。治安当局はデモや集会で活動する極右過激派は監視できるが、子供部屋や両親の家に住み、一日中、チャットし、反ユダヤ主義、外国人排斥、女性蔑視に過激化していく極右派を取り締まることはできない。彼らはインターネットを通じて他の過激派と接触するが、治安当局は事件が起きるまで彼らのアイデンティティを掌握できない。事件発生数時間前に彼らのアイデンティティを掴み、事件を犯す前に拘束できるかが大きな課題だ」と述べ、彼らを“オタク・テロリスト”と呼んだ。

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極右過激派に漂う焦燥と「終末感」

 旧東独ザクセン=アンハルト州のハレ(Halle)で9日正午ごろ、27歳のドイツ人、シュテファン・Bが機関銃や爆弾で武装し、ユダヤ教のシナゴーク(会堂)を襲撃したが、シナゴークの戸を壊すことが出来ず、会堂内に侵入できなかったために、シナゴーク内の銃乱射事件は未然に防げた。ただし、犯行計画を遂行できなかったBは怒りから路上を歩いていた女性とインビス店で食事中の男性を殺害した。

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ウクライナ東部の紛争問題

 ウクライナのゼレンスキー大統領が、親露独立派が実効支配する同国東部のドネツク、ルガンスク両共和国との紛争解決に踏み出した。両共和国に「特別な地位」を付与するという「シュタインマイヤー・フォーミュラ」に同意すると表明したのだ。これに野党勢力は反発し、抗議運動を繰り広げた。 (モスクワ支局)

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旧東独でシナゴーグ襲撃事件

 旧東独ザクセン=アンハルト州の都市ハレ(Halle)で9日正午ごろ、27歳のドイツ人、シュテファン・Bがユダヤ教のシナゴーク(会堂)を襲撃する事件が発生し、たまたま犯行現場にいた女性と近くの店にいた男性が射殺された。

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ポンぺオ米国務長官のイタリア訪問

 バチカン・ニュースが3日報じたところによると、米国のマイク(ミヒャエル・リチャード)・ポンぺオ国務長官は同日、ローマ法王フランシスコを私的謁見した。イタリアの血筋をひく同国務長官とローマ法王との間で何が話題となったかは報じられていないが、フランシスコ法王はアルゼンチン出身だが、イタリア出身の移民の血が流れている。その意味で、フランシスコ法王とポンぺオ国務長官は出自ではよく似ている。ひょっとしたら話が弾んだのではないだろうか。

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「老人」は如何に社会の希望となるか

 南米出身のローマ法王フランシスコは法王就任後、毎朝、サンタ・マルタで朝のミサを開いている。ミサの内容はバチカン・ニュースで報じられるので時たま読んでいるが、9月30日の朝拝のテーマには心が魅かれた。「子供たちと老人たちは我々の希望」だ。「子供たちは私たちの希望」というのなら直ぐに「その通りだ」と頷けるが、「老人たちも我々の希望」というのだ。

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日・EUパートナーシップ署名に尽力 来月退任するユンケル欧州委員長

 11月に退任する欧州委員会のユンケル委員長は9月27日、ベルギー・ブリュッセルで開催された「欧州連結性フォーラム」に参加した安倍晋三首相とともに持続可能な途上国支援などに関する協定「日・EU間の持続可能な連結性と質の高いインフラストラクチャーに関するパートナーシップ」に署名した。

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ホロコースト生き残り最年長者 ファインゴールド氏106歳で死去

 マルコ・ファインゴールド氏が先月19日、肺炎で亡くなった。106歳だった。オーストリアでホロコースト(ユダヤ人大虐殺)生存者の中で最年長者だった。同氏は4カ所の強制収容所を生き延びたユダヤ人だ。彼は戦後、学校を訪問し、講演会に参加し、反ユダヤ主義、全体主義の恐ろしさを強く警告し続けてきた。ファインゴールド氏の歩みを紹介する。(ウィーン・小川敏)

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物件不足で不動産価格上昇

 パリの不動産価格は、世界の大都市のロンドンやニューヨークに比べれば安い方だと言われてきた。ブレグジットでロンドンの不動産価格が多少下降している今、パリに目を付ける不動産投資家もいると言われるが、悩みは新築の余地が少ないことだ。

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極右政党「自由党」はなぜ失速したか

 オーストリアの国民議会(下院、定数183)選挙では、勝利者はクルツ前首相の国民党と地球温暖化問題で環境保護問題がグローバルイシューとなり、追い風を受けた「緑の党」の2党だ。33歳のクルツ前首相が率いる国民党は得票率約37%を獲得してダントツの強さを示す一方、前回の総選挙で議席獲得の得票率4%の壁をクリアできずに議席を失った「緑の党」が得票率約14%と大躍進した。

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クルツ「国民党」の政権カムバック

 オーストリアで29日、国民議会(定数183)の早期総選挙の投開票が行われた。暫定投票結果(有権者約640万人)によると、クルツ前首相が率いる中道保守派「国民党」が約37・2%の得票率を獲得し、前回選挙(2017年)比で約5・1%増で第一党を堅持し、政権カムバックを確実とした。一方、国民党と連立政権を組んできた極右政党「自由党」は前党首のスキャンダルなどの影響もあって、約16%(前回比10%減)と大幅に得票率を落とした。

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極右指導者の政治生命

 ハインツ=クリスティアン・シュトラーヒェ氏(50)の政治生命に終わりが近づいてきたのかもしれない。オーストリアの極右党「自由党」党首を14年間務め、欧州の代表的極右指導者として暴れまわってきたが、イビザ島スキャンダル事件がメディアに報道されて以来、ボクシングのサンドバッグのように叩かれ続けてきた。そしてウィーン検察当局は26日、同氏を党資金の不正使用という背任容疑で起訴したのだ。有罪判決となれば、最高3年の禁固刑だ。野党指導者として政権を揺さぶり、クルツ連立政権に参加した後は副首相として活動してきたが、同氏を取り巻く状況は次第に厳しくなってきている。

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フロイトは「魂」の考古学者だった

 「夢」は昔、未来を占う手段だった。夢を解釈する預言者が現れ、王はその夢を自身が信じる神の声と受け取って重視した。ヤコブの子ヨセフが他の兄弟に疎まれエジプトに売られて行った。さてエジプトの王パロは夢を見たが、誰もその夢を解き明かす者がいなかった。給仕役が夢を解き明かすヨセフを思い出して、パロに伝える。ヨセフはパロが見た夢を解き、エジプトの地に7年間の大豊作の後、7年間の飢饉が襲来すると告げ、穀物を飢饉のために蓄えるべきだと進言した。ヨセフの夢解釈はその通りになったので、パロはヨセフを総理大臣にした話は旧約聖書「創世記」第41章に記述されている。「夢」は久しく未来を告げるものと受け取られていた。

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国連機関トップが転職を希望する時

 国連の知人から、「彼は国際原子力機関(IAEA)の事務局長選に出馬するらしい」と初めて聞いた時、正直言って驚いたが、同時に「トップが転職を願っていると聞いた部下の職員たちはどのように感じるだろうか」と思った。

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チマブーエの絵画競売へ

 フランス・パリ北方30キロの町、コンピエーニュに住む高齢の女性が、価値を知らずに台所の壁に掛けていたルネサンス期初期の作品がオークションで競売に掛けられることが23日、明らかになった。作品はルネサンス初期のフィレンツェ派絵画の祖チマブーエの作品「あざ笑われるキリスト」で、推定額は400万~600万ユーロ(約5億~7億円)とみられる。

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ドイツで「台湾と国交を」の署名活動

 海外中国メディア「大紀元」が20日で報じたところによると、今年5月、ドイツの国民が台湾との国交締結を請願する要望書をドイツ連邦議会に提出したという。今月18日時点で1万人を超える国民が署名した。署名数が来月9日までに5万人を超えれば、連邦議会は審議に入らなければならない。

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ホロコースト生存最年長者の「訃報」

 当方は彼の存在を知らなかった。彼の訃報に接して後悔している。マルコ・ファインゴールド氏(Marko Feingold)が19日、肺炎で亡くなった、106歳だった。オーストリアでホロコースト(ユダヤ人大虐殺)生存者の中で最年長者だった。同氏は4度の強制収容所を生き延びたユダヤ人だ。彼は学校を訪問し、講演会に参加し、反ユダヤ主義、全体主義の恐ろしさを強く警告し続けてきた。

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人気の労働者区村祭り

 ウィーン16区オタクリングで13日午後3時から3日間、キアタークが開かれた。キアタークは「教会献堂祭」という意味。中世から続く教会を中心とした村づくりを祝う祭だ。

 隣国のドイツでもフランスでも呼び方が少し違うだけで、同じような村祭りがある。オタクリングのキアタークはその中でも有名だ。

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10カ月超えた黄色いベスト運動、抗議デモで「マクロン改革」減速

 マクロン政権への抗議運動、黄色いベスト運動は10カ月を超えた。毎週土曜日に行われる全国抗議デモは下火になりつつあるとはいえ、1年近くも続くのは前代未聞。改革を旗印に掲げるマクロン仏大統領率いる中道政権は、抗議運動に配慮して増税や緊縮政策を断念している。国民の分断が顕著になる中、マクロン政権の政権運営は困難さを増している。 (パリ・安倍雅信)

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法王訪日を政治目的に利用するな!

 バチカン法王庁が13日公表したところによると、フランシスコ法王は今年11月19日から26日の間、タイと日本を訪問する。タイ訪問は20日から23日まで、日本は23日から26日の日程となっている。日本では東京、被爆地の長崎、広島を訪ねる。詳細な訪問プログラムは後日、発表するという。故ヨハネ・パウロ2世が1981年、訪日して以来、38年ぶりの日本訪問となる。

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柔道86kg級元王者が逮捕された!

 逃げていてもいつかは逮捕されるだろうと予想していたが、ペーター・ザイゼンバッハ―(Peter Seisenbacher)被告が7日、ウクライナからポーランドに入る国境で逮捕され、12日、オーストリアのウィ―ンに護送され、拘留された。

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世界最高の図書館、オーディ

 国際図書館連盟(IFLA)によって昨年12月に新たに建てられたヘルシンキ中央図書館(オーディ)が、このほど世界の図書館の中でベストの図書館として「公共図書館オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

 確かに中央図書館はユニークな建物で、いわゆる図書館らしくない図書館といえる。建物自体は木、ガラスそしてスチールを用いて造られており、波を打つような北欧様式の伝統的技術と現代建築を併せ持った建物だ。

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メーガンは存在しなかった!?

メーガン妃と言えば、去年ヘンリー英王子と結婚したことで話題になりました。 私は「なつぞらとスーツとアリメツ」の中でも書きましたが、アメリカのドラマ “SUITS” (日本語版『スーツ』) でレイチェル役を演じたメーガン・マークルの一ファンなので、彼女のことが何かと気になります。

今、英国内ではメーガン妃のことがよくニュースに取り上げられています。 ウイリアム王子一家とヘンリー王子一家の不仲説。 エリザベス女王の毎夏の恒例になっているスコットランド・バルモラル城での休暇に招かれたのを、メーガンは「アーチー(赤ん坊)が生後4か月と幼すぎる」という理由で断っておきながら、夫とアーチーは家に置いて自分ひとりでニューヨークに飛んで、テニス女子全米オープンのセリーナの応援とホットヨガ、友達のパーティに行く、など自分勝手な行動。 彼女のジーンズというカジュアルすぎるファッション。 実の父親との確執。 等々、話題に事欠きません。 アメリカという自由な文化背景から封建的な英国王室に嫁いだのですから、ある意味当然と言えば当然なのですが、これだけいろいろとバッシングされると可哀想な気がします。

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