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  • 米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国
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  • トランプ政権始動
  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
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  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
  • オバマ外交と次期米大統領の課題
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  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • 欧州 rss

    欧州の極右党党首が辞任する日

     オーストリアの中道右派政党「国民党」(党首・クルツ首相)と極右政党「自由党」(党首・シュトラーヒェ副首相)から成るクルツ連立政権は2017年12月に発足したが、5年の任期を全うできず1年5カ月余りで解消することになった。欧州では30歳になったばかりの国民党のクルツ党首が欧州の代表的な極右政党の自由党と連立を組むことが明らかになった時、不安と恐れを抱く声が聞かれた。不幸にもその声が間違っていなかったことを実証してしまった。以下、クルツ政権の解体劇を報告する。

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    イギリスとの離脱交渉は無駄でなかった

     欧州議会選挙(任期5年)が今月23日~26日の間、加盟国28カ国で実施される。ブレグジット(欧州連合離脱)で揺れてきた英国も議会選に参加が決定した。欧州議会選(定数751)の焦点は、2015年の難民殺到以来、反難民・移民政策を訴え躍進してきた欧州懐疑派の極右政党やポピュリズム(大衆迎合主義)政党がどれだけ議席を獲得するか、伝統的な「欧州人民党グループ」(EPP)と「社会民主進歩同盟グループ」(S&D)の2大会派の巻き返しはどうか、の2点だ。

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    伊副首相、支持率低下に注目

     イタリアで連立政権の一翼を担う右派政党「同盟」を率いるマッテオ・サルビーニ副首相兼内相の支持率が低下している。欧州議会選挙を目前に控える中、サルビーニ氏は各国で勢いを増す欧州連合(EU)懐疑派政党との共闘を呼び掛ける旗振り役であるだけに、その人気低迷は大きな注目を集めている。サルビーニ氏はEUの財政規律に従わない意向を示したり、移民・難民受入れ拒否を改めて表明するなど、メディアに登場しない日がない。しかし、連立を組むポピュリスト政党「五つ星運動」のディマイオ副首相との関係が悪化し、政権の不安定化が懸念されている。

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    テロでのSNS悪用防止 フランス国際対策会議で宣言を採択

     インターネット交流サイト(SNS)の悪用に対する対策会議がパリで15日に開催され、各国政府が法整備を進めるとともに、IT企業の対応策強化など官民協力を確認する「クライストチャーチ宣言」が採択された。ただ、米国と中国の政府関係者は不在で法的拘束力もなく、技術面で困難もあり、実効性に疑問の声も挙がっている。

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    「霊魂」捕まえに墓参り

     スウェーデンの国民的作家ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ(1849~1912年)が亡くなって14日で107年になる。ストリンドベリの葬儀には多数の国民が長い列をなした。国民から愛された作家だった。ノーベル文学賞の受賞を願っていたが、選考委員会の関係者を批判、叱咤(しった)するなど、その言動は通常の人とは異なっていた。

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    ドイツ教会の女性信徒が「スト」に突入

     ドイツのカトリック教会で「マリア2・0」運動と呼ばれる女性グループが男性主導の教会組織から脱皮し、女性たちにも聖職の道を要求して1週間(5月11日から18日)の「教会ストライキ」を始めた。バチカン・ニュースが12日報じた。

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    欧州議会選でEU懐疑派が台頭

     欧州連合(EU)離脱を控えた英国のメイ首相が、今月下旬の欧州議会選挙への英国の参加を表明した。EUは非公式首脳会議で英国離脱後の将来を見据えた27カ国の結束を確認したが、EU懐疑派の台頭するEUでは、欧州議会選で、次期欧州委員会委員長の選任もあり、EUは大きな節目を迎えている。 (パリ・安倍雅信)

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    かわいい魔女たちの訪問

     キリスト教のイースター(復活祭)が4月21日にあった。お祝い行事も国や地域によってさまざまだが、フィンランドでは毎年、イースターの1週間前の日曜日、魔女に仮装した女の子たちが、リボンなどの飾り物を付けたネコヤナギの枝を持って各家庭を回る。

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    生徒からモビングを受ける「教師」

     日本では中学校や高校で生徒間のモビング(集団擬攻撃)や嫌がらせが行われ、その犠牲者が自殺するというケースが後を絶たない。アルプスの小国オーストリアの学校事情も大きく変わらない。当方が住むウィーン市16区の工業高等学校(HTL)で3日、教師が生徒たちに囲まれモビングされ、黒板に押し付けられるなど乱暴をされた、という不祥事が起きた。教師と生徒がつかみ合っているシーンがビデオでとられ、ユーチューブで放映されたことから、学校関係者ばかりかウィーン市民も学校の実態を目撃し、ショックを受けている。4日の夜のニュース番組にも報道されたばかりだ。

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    平和主義を評価 フランス

     保守系仏全国紙ル・フィガロは、新しい元号「令和」が発表されて以降、新元号の意味を詳しく伝えるとともに、日本における天皇が戦後、統治権のない国民統合の象徴であることを説明した。同紙は「1817年以降、終身在位が続いた天皇在位を平成明仁天皇が譲位退位し、令和徳仁天皇が即位した」と伝えた。

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    反米感情あおるホルツァー氏

    アメリカ保守論壇 M・ティーセン

     スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館は、アメリカ建築の最高傑作だ。米国人建築家フランク・ゲーリー氏が設計し、チタンの板を使ったうねるような形状を持つ。ところが、建物内に一歩、足を踏み入れると、米国への称賛は終わる。

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    「独大企業の国営化」発言の衝撃

     「集産化」(独Kollektivierung)という経済用語を久しぶりに聞いた。簡単にいえば、「生産手段を国有ないし公有とし、共同管理とすることを経済原理とする主張。コレクティビズム」という。ドイツ社会民主党(SPD)内の青年社会主義者グループ(JUSO)連邦議長、ケヴィン・キューナルト氏は週刊誌ツァイトとのインタビュー(5月1日)の中で、「大企業の集産化」を提案し、ドイツの政界で大きな波紋を投じているのだ。

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    最新「犯罪統計」から見た治安状

     体調が少し良くなったので久しぶりに内務省の記者会見に参加した。テーマは2018年の犯罪統計報告書(PKS)の発表だ。ヘルベルト・キックル内相とオーストリア連邦犯罪局のフランツ・ラング事務局長が昨年の犯罪統計とその傾向などを発表した。記者会見には予想以上に多くのカメラマンが来ていた。目当てはクルツ政権に参加する極右政党「自由党」のキックル内相だ。自由党のブレインであり、その発言は明瞭でシャープだ。どのような発言が飛び出すか分からないところがメディア関係者には魅力なのだろう。

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    極右派の「グレタさん批判」高まる

     スウェーデンの女子生徒、グレタ・トゥ―ンベリさんは昨年8月、スウェーデン議会前で地球温暖化問題、気候変動対策のための学校ストライキを行ったことで一躍有名となった後、同年12月の第24回気候変動枠組み条約締結国会議に出席。欧米ではグレタさんの活動に刺激を受けた学生や生徒たちが毎週金曜日、世界270カ所の都市で地球温暖化対策デモ集会を開催してきた。欧米のメディアではグレタさんの活躍は大きく報道され、ノーベル平和賞候補者に上がるほど有名人となったが、ここにきて欧米の極右ポピュリストたちからグレタさんへの批判の声が出てきた。オーストリア通信(APA)が3日、報じた(「『ノーベル平和賞』の未来を考えた」2019年4月8日参考)。

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    刺激的だったクルツ首相の訪中「話」

     オーストリアのセバスティアン・クルツ首相は25日、中国入りし、上海、杭州市を視察後、26日から2日間の日程で開催された中国が国力を挙げて推進中の新しいシルクロード構想「一帯一路」(One Belt, One Road)の第2回「国際協力フォーラム」に参加した後、29日の習近平国家主席との会談を最後にウィーンに戻る。ちなみに、クルツ首相は昨年4月にもアレクサンダー・バン・デア・ベレン大統領の中国の国賓訪問(昨年4月)に随行している、クルツ首相は今回、オーストリアから26社の会社代表経済使節団を引き連れての公式訪問だった。

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    ノートルダム大聖堂の「火災」の衝撃

     フランスのパリのノートルダム大聖堂火災から29日で2週間が過ぎる。当方はその間、「なぜ多くのパリ市民が火災を目撃し、嘆き、涙を流したのか」を考えてきた。合点が行かなかったからだ。幸い、火災は大聖堂全体には及ばず、尖塔などが焼崩れただけで、貴重な絵画や聖物は無事だった。火災での人的被害も1人の消防士が負傷しただけで済んだ。

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    ウクライナ、汚職とロシアに毅然と対処を

     ウクライナで行われた大統領選挙決選投票の結果、喜劇俳優のゼレンスキー氏が現職のポロシェンコ大統領を圧倒的な大差で破って当選した。ウクライナ東部は、ロシアがウクライナ南部クリミア半島を武力併合して以来、政府軍と親露派武装勢力との紛争を抱えているが、まず政治が汚職から抜け出し、国民生活を立て直すことを有権者は望んでいる。

    大統領選で現職敗れる

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    ノートルダム・コレクション

     パリのノートルダム大聖堂の大火災では、パリ消防隊の懸命な消火作業により、被害は最小限に抑えられた。収蔵されていたイエス・キリストのいばらの冠などを含め多くの宝物が難を逃れた。

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    フランスで「気前良過ぎ」はご法度?

     財布の紐を固くし、金を出すのを惜しんでいると、「あいつはケチだ」といわれるが、気前よく出し過ぎると今度は「あいつは金を持っていたのにこれまで何もおごってくれなかった」と受け取られ、やはり「ケチな人間」として批判される。

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    歴史発展の原動力としての「受難」

     復活祭(イースター)の21日午前(現地時間)、バチカンのサンピエトロ広場で挙行されたローマ法王フランシスコの「復活の主日」のミサをテレビでフォローした。世界のキリスト者にとって1年で一番大切な祝日だ。広場は世界から集まった信者たち、巡礼者たちで一杯だった。フランシスコ法王は記念ミサ後、聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーから世界の紛争地に言及し、その平和的解決を願うメッセージ(「ウルビ・エト・オルビ」)を発信した。

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    「イスカリオテのユダ」の名誉回復?

     世界のローマ・カトリック教会総本山バチカンのサンピエトロ広場で21日、ローマ法王フランシスコが復活祭の記念ミサを行う。イエス・キリストが十字架上で死去、その3日後に復活したことを祝う日だ。正教会暦では1週間後の4月28日が復活祭となる。

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    神がフランス人だった時代

     フランスは欧州の代表的なカトリック教国だ。そのフランスの首都パリ中心部にあるノートルダム大聖堂から15日午後6時過ぎ、火災が発生し、大聖堂の屋根が崩壊し、尖塔が崩れ落ちた。ノートルダム大聖堂の火災状況は世界にライブで放映され、それを観た人々から大聖堂の再建を支援する声が出てきた。フランスの富豪たちから巨額の復興資金が献金されるなど、大きな反響を呼んでいる。

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    フランスのノートルダム大聖堂再建は「5年以内」に疑問の声

     大規模火災で壊滅的な被害を受けたフランスのノートルダム大聖堂について、マクロン仏大統領が16日、パリ五輪が開催される2024年までの5年間で再建すると表明したことに対して、専門家の間に疑問の声が挙がっている。

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