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欧州 rss

独教会が示した「教会組織」の終わり

 ドイツのケルン市といえば、市内中央に聳え立つケルン大聖堂を思い出す人が多いだろう。ドイツの都市で4番目に人口の多いケルン市のカトリック教会大司教区が今、大揺れだ。簡単にいえば、信者たちの教会脱退が急増し、同大司教区の最高指導者ライナー・ヴェルキ大司教(枢機卿)の辞任要求が高まっているのだ。その混乱は時間の経過と共に深まり、収拾の見通しがたっていない。

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バッハの音楽は教皇の「不安」を癒す

 ドイツの作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685~1750年)は「音楽の父」と呼ばれている。そのバッハはローマ・カトリック教会最高指導者フランシスコ教皇が不安に襲われた時、心の平静を取り戻す役割を果たしているという。モーツァルトの音楽は妊婦の胎教にいい影響を与えるということは聞いたことがあったが、バッハの音楽が世界13億人以上の信者を有する世界最大のキリスト教会のローマ教皇の精神安定に寄与しているとは知らなかった。

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イギリスの規制解除方針 ワクチン効果示す明るい兆し

 英国のジョンソン首相は新型コロナウイルス感染のためイングランド全土で行われているロックダウン(都市封鎖)を段階的に緩和し、6月には全ての規制を解除する方針を発表した。

 感染力の強い変異株の拡大を含め深刻な感染状況にある同国では、ワクチン接種が進展し、その初期データから高い効果が確認された。パンデミック(世界的流行)となっているコロナ感染の収束に明るい兆しとなるものだ。

 新規感染者数が減少

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イランが示した北朝鮮との「違い」

 イランは23日、予定通り、国際原子力機関(IAEA)に抜き打ち査察などの履行を認める追加議定書の履行を停止した。それに先立ち、イランを訪問したIAEAのグロッシ事務局長は21日、ウィーンに帰国後、テヘランでの核協議の結果について、「イランは23日から抜き打ち査察を停止するが、最長3カ月間は必要な査察と監視を受け入れる」と報告した。多分、この結果は、IAEAが現時点でイランから勝ち得る最大の譲歩だろう。

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「母乳」は女性蔑視かーオーストリアから

 英国のブライトン、サセックス両大学クリニックの産科病棟関係者は今後、出産に関して性的に中立なジェンダーニュートラルな用語を使用しなければならなくなったという。

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「怒り」の暴発を如何に抑えるか

 ①ウィ―ン市メトロ新聞「ホイテ」(22日付)の1面に「コロナ感染者が同居人の女性に向かって咳を」という見出しが目に入った。オーストリア第2の都市リンツ市に住む63歳の男性が同居人の女性(70)に対し、意図的に何度も咳をしたという(エアロゾル)。その結果、女性も感染したというのだ。幸い、女性は軽度の感染だったが、男性は故意の外的傷害罪などで訴えられた。

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コロナ免疫証明書、欧州に慎重論

 先月下旬、欧州では新型コロナウイルスのワクチン接種をした証明書導入の議論が浮上し、アイスランドは独自のシステムを導入した。観光業の経済への依存度の高いギリシャやイタリアは欧州連合(EU)の統一した規格の導入を求めているが、慎重論も多い。 (パリ・安倍雅信)

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観光立国、コロナ禍でKO寸前

 アルプスの小国オーストリアに初めて訪れた時、知人から「この国はモーツァルトで成り立っている。彼がいなかったならば、この国の国家財政は大赤字で倒産しているよ。この国の予算のマイナス分は観光業で補填しているのだ」と聞いたことがある。もちろん、モーツァルトだけではない。ベートーヴェン、シューベルトといった大作曲家がオーストリアで活躍し、名曲を生み出していなかったならば、オーストリアは確かに厳しいだろう。

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バチカンは中国共産党に騙された!

 ローマ・カトリック教会の総本山、バチカンは中国共産党政権との間で司教任命権問題で妥協が成立して合意したと報じられてきたが、実際は、バチカンは中国共産党政権に騙されていたことが明らかになった。

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クルツ首相の連立政権が揺れ出した

 オーストリアのクルツ連立政権がここにきて揺れ出した、というか自壊現象が見られ出したのだ。2020年1月7日、中道右派「国民党」と環境保護政党「緑の党」の初の連立政権が発足した。政権発足直後、中国発の新型コロナウイルスの感染防止に奔走し、他の政治問題は完全に脇に置かれてきたが、今年に入り国民党所属の閣僚のスキャンダルなどが相次ぎ、窮地に陥っている。

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ハリウッドがやってくるーフィンランドから

 新型コロナウイルスの感染が米国や他の欧州の国に比べて少なく、状況が比較的安定しているフィンランドは、ハリウッドの映画プロダクションの関心を集めている。今年は既に三つの映画プロダクションがフィンランドでの映画撮影を計画している。

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ワクチン接種後の死亡者の司法解剖

 欧州では昨年末から新型コロナウイルスへのワクチン接種が始まった。ワクチンを製造する製薬大手アストラゼネカの拠点英国ではワクチン接種が加速され、欧州で最初のコロナ感染地となったイタリアでは既に200万人がワクチン接種を受けたという。

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闇パーティー収まる気配なしーフランスから

 コロナ感染状況に改善が見られない。フランス政府は今年に入り2月上旬までの1日の新規感染者数が2万人前後で推移し、悪化はしていないものの改善もしていないとの認識を示している。

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コロナとペスト 不気味な類似

 14世紀、欧州全土を席巻したペストは、「欧州人の約3分の1が亡くなった」と言われるほど大きな犠牲をもたらした。スイスのフリブール大学の歴史学教授、フォルカー・ラインハルト氏(66)によると、ペストは中国から運ばれ、欧州全土に広がっていったという。同じように、中国武漢で発生した新型コロナウイルスは昨年、習近平国家主席が提唱したシルクロード経済圏構想「一帯一路」を経由して欧州のイタリア北部で最初に大感染していった。コロナとペストの間に不気味な類似点がある。 (ウィーン・小川 敏)

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コロナ禍のピープルウォーカーたち

 当方も人並みに“コロナ疲れ”を感じてきた。新型コロナウイルスの感染が欧州を襲って1年以上が経過した。コロナの感染状況は依然深刻で、オーストリアは第2ロックダウン(都市封鎖)中だ。8日からそのコロナ規制の一部が緩和され、多くの店舗などの営業は厳しい規制下のもと再開する。学校も同様だ。街は久しぶりに活気を取り戻すだろうが、同時に、英国発のウイルス変異種(B.1.1.7)が更に拡散するかもしれない。ここにきて南アフリカ発の変異種(B.1.351)がチロル州に上陸し、既に165人の感染者が見つかった、というニュースが報じられている。

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エドワード7世と「ユダヤの宮廷」

獨協大学教授 佐藤 唯行

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イギリスTPP申請、自由度高いルールを広げよ

 英国が環太平洋連携協定(TPP)への参加を申請した。今春にも、参加交渉が始まる。発足メンバー国以外の国からの参加申請は初めてとなる。英国の申請を契機として、日本が主導してきたTPPの拡大機運が高まりそうだ。

 EU離脱後の通商の柱に

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コロナ禍で精神的落ち込む若い世代

 オーストリアのクルツ政府は1日、新型コロナウイルスへのコロナ規制措置の期限が切れる今月8日以降、規制の一部を緩和することを決定した。具体的には、ショッピングセンターや美容院などの再開、そして学校の再開だ。外出制限は午後8時から翌日6時までと変わらない。FFP2の着用義務、2mのディスタンスなどのコロナ規制は継続される。

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フランス 右派・ルペン氏の人気上昇

 フランスで来年春に予定される大統領選挙で、2017年の大統領選決選投票でマクロン大統領と競った右派政党・国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン党首(52)への期待が高まっている。新型コロナウイルス対策で苦戦を強いられ、景気回復も思わしくなく支持率が低迷するマクロン氏に対する不満の受け皿となっていると指摘されている。

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コロナ禍で苦悩するハムレットたち

 オーストリアの“イケメン首相”と言われたクルツ首相(34)はここにきて急速に年を取ったのを感じる。首を傾げるシーンが増えてきた。2015年秋、欧州に殺到してきた中東・北アフリカからの難民問題では欧州の首脳陣の中でクルツ首相は国境を制限するなどいち早く対応して評判を高めた。欧州の盟主ドイツのメルケル首相も若い首相の意見に耳を傾けていたほどだ。あの時のような勢いは34歳のクルツ首相から消えてしまったように感じる。主因は中国武漢発の新型コロナウイルスへの対応問題だ。もう少し説明すると、「コロナ規制強化」と「規制緩和」との葛藤であり、国民の「健康」と「国民経済」の調和を如何にとるかの問題だ。

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ナゴルノカラバフ紛争の“教訓”

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

 旧ソ連構成共和国のアルメニアとアゼルバイジャンは昨年9月27日から1カ月半近く、アゼルバイジャン領内のナゴルノカラバフ自治州をめぐって激しい大規模な戦闘を展開していたが、ロシアの仲介もあって両国は11月9日に停戦協定に署名した。双方に6000人近い死者を出した戦闘の停戦は翌日、発効した。

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基本的価値共有する英国のTPP参加表明は歓迎すべき

 欧州連合(EU)から離脱した英国が、TPPへの参加を申請するようです。日本はこの動きをどう受け止め、どう考えるべきでしょうか。これについて考えるうえで重要な視点が、「基本的価値の共有」です。いうまでもなく、日英両国は地理的条件も似ているほか、法治、自由・民主主義といった基本的価値を深く共有しています。英国のTPP参加表明は歓迎すべきですが…。

 これは、当ウェブサイトで常々申し上げている主張です。

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ウィーン市に原爆が投下された場合

 当方はそのニュースを読んだ時、正直言って理解に苦しんだ。そのニュースは外電を通じて世界に流されて一定の反響があったという。そのニュースとは、オーストリア外務省が今月22日、ウィーン市の中心地シュテファン広場に原爆(核出力100kt)が投下されたらどんな影響を及ぼすかの仮想ビデオを作り、発表したという内容だ。

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