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アジア・オセアニア rss

タイを二分する政争に終止符を

 タイの政情混乱が長期化の様相を見せている。22日には首都バンコクに非常事態宣言が適用された。

王室の影響力が低下

 反タクシン元首相派の反政府デモ隊は、インラック首相の辞任や総選挙の延期を要求し、主要交差点を占拠したり政府機関を閉鎖させたりする「バンコク封鎖」を続けている。こうした中、デモ隊を狙った爆弾事件が相次いで発生するなど暴力行為がエスカレートしている。

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不動産バブルの崩壊を招く中国経済 拓殖大学客員教授 石 平氏(上)

2014世界はどう動く識者に聞く(18)

 ――住宅など不動産を筆頭に中国経済の変調が著しい。

 結果的に10年間、中国は不動産バブルの膨張を助長する政策をとってきた。

 中国政府は2005~06年、不動産バブルをそのまま放置してはいけないという危機意識が働いて、その時、手をつけたかった。

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タイ人がインド人を漁船で強制労働

地球だより

 今月上旬、タイの現地紙でインド人を漁船で強制労働させようとしたタイ人が警察に捕まったというニュースが掲載された。

 犬が人間をかんでもニュースにはならないが、人間が犬をかめばニュースになる。

 その意味では、間違いなくこれはニュースそのものだった。

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就任4年目、依然高支持率のアキノ比大統領

 2014年を迎え、残り任期が約2年半となったフィリピンのアキノ大統領。依然として高い支持率を維持しているが、昨年は多発する自然災害や、多数の国会議員が関与する汚職疑惑などへの対応に振り回された1年でもあった。経済が順調な成長を見せているが、貧富の差は広がり貧困の改善は難航している。反政府勢力との和平交渉も順調な滑り出しから一転し、計画の遅延が表面化している。(マニラ・福島純一)

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タイの街頭デモ

地球だより

 タクシン元首相の妹であるインラック首相率いる与党プアタイが、反タクシン派の街頭デモで追い込まれている。

 最大野党である民主党のステープ元副首相率いる反政府デモは13日から首都の主要道路や政府総合庁舎を占拠する計画を打ち出した。政府は警官、兵士など治安組織1万人余を動員して対処する方針だが、催涙ガスなど強硬手段は使えないことから反タクシン派の動きを止めることは難しい情勢だ。

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与野党せめぎ合う台北市長選

 台湾では、年末の6大都市首長選挙に向け、与野党が候補者の最終選定に腐心する時期を迎えている。6大都市の首長ポストを幾つ獲得できるかが2016年の次期総統選の行方を大きく左右するため、特に与野党伯仲が予想される台北市長選では与党・国民党が死守するのか、「台風の目」となっている無所属の柯文哲氏が最大野党・民進党と野党連合を組めるのかが焦点となっている。(香港・深川耕治)

 11月の投開票が予想される6大都市首長選は、直轄市である台北、新北、桃園、台中、台南、高雄の台湾6都市で同日投開票される大型選挙(各市議選も含む)。同日行われる直轄市以外の県市長選も合わせて台湾では「七合一選挙」と表される。

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新疆は中国の一大起爆地帯

歴史家 金子 民雄

 昨年の10月、新疆ウィグル自治区のウルムチで、中央アジアの学術会議があるので参加して欲しいと、招待状がとどいた。ところが、体調が思わしくなく、とうとう出かけられなかった。とくに最近の中国新疆をめぐる動静が目まぐるしく、このことも知りたいと思っていたのだが、とうとう実現しなかった。

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「人類の良識と国際社会の常識」

 中国の王毅外相は9日、アルジャジーラのインタビューで日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝に言及し、「日本は人類の良識と国際社会の常識を尊重すべきだ」と述べ、安倍首相を批判したという。日本メディアのこの記事を読んだ時、冷戦時代の旧ソ連・東欧諸国共産政権のプロパガンダを想起した。

 それにしてもよく言えたものだ。その腰の据わったプロパガンダ戦略には驚きを禁じ得ない。

 中国共産党政権の実態はどうだろうか。

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ウイグル独立の動き激化 香港の予言研究家 莫天賜氏に聞く

 中国には古来、七大予言書があり、中でも唐の時代、7世紀に書かれた李淳風・袁天網共著の「推背図(すいはいず)」は中国歴代王朝の支配者が読んだ際、あまりに的中率が高い予言書として、宋代の太祖は禁書にしてしまうほど門外不出の機密文書だった。その推背図が1914年に上海で発見され、以後、徐々に研究と解明が進められる中、研究歴30年の第一人者が日本メディアで初めて本紙に予言内容を紐解(ひもと)いてくれた。(聞き手=レイモンド・チャン、写真も)

尖閣問題、戦争に発展せず/10年後に中台統一の動き急

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フィリピンの減らぬ流れ弾の犠牲者

地球だより

 フィリピンの年越しの風物詩といえば盛大な花火で、静寂で迎える日本のお正月とは正反対の風習となっている。賑(にぎ)やかなのは結構だが、毎年のように銃を祝砲代わりに撃つ輩(やから)が後を絶たず、今年も大きな問題となっている。

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タイ人の人気旅行先1位に日本

 欧州の大手旅行検索サイト、スカイスキャナーはこのほど、タイ人の最も人気のある旅行先は日本との検索データによる解析結果を明らかにした。2位以下は、米国、英国、中国、韓国だった。日本が人気スポットに急浮上したのは、昨年解禁されたビザ免除と円安が後押ししたものだ。(池永達夫)

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ベトナム式合理主義

地球だより

 ベトナム人のプラグマティズムには驚かされることが多い。ひょっとしたら中国人をもしのぐと思われるほどだ。

 ベトナムでは現在、時間のかかる鉄道を敬遠して、手っ取り早く目的地に着ける長距離バスが人気だ。

 先日ディエンビエンフーからハノイまで450㌔の長距離バスに乗った。

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マニラ国際空で町長銃撃、9人死傷の惨事

 国の玄関口であるマニラ国際空港で白昼に、地方の町長が待ち伏せされ銃撃される事件があり、クリスマスムードの国民に衝撃が走った。町長夫妻のほか、偶然現場に居合わせた男児など4人が死亡、5人が負傷するという惨事となり、地方で過激化する政治的な抗争と、事件を防げなかった空港の警備問題が浮き彫りとなった。(マニラ・福島純一)

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China growing ‘more concerned’ about North Korea, former top U.S. diplomat says 北朝鮮への懸念強める中国、米元外交官が指摘

The former top diplomat who oversaw the Obama administration’s self-described “pivot to Asia” says recent moves by North Korea’s young dictator Kim Jong-un have triggered unease in China, which has long served as North Korea’s main ally in the region.

 “There are indications that China has grown steadily more concerned by the brutal goings-on in Pyongyang and the provocations staged against its neighbors,” said Kurt M. Campbell, who served as the administration’s assistant secretary of state for East Asian and Pacific Affairs throughout most of Mr. Obama’s first term in office.

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指が曲がった邦人女性カメラマン

地球だより

 スリランカの取材で、邦人女性カメラマンと同行することになった。意欲的な女性で、古都キャンディーでは早朝の5時から起きて、参詣者の撮影に飛び回っていた。

 そのカメラマンの人さし指が曲がっていた。第一関節から右に向いている。

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中国の周永康氏、政治的抹殺へ動き急

 胡錦濤政権時代、中国共産党最高指導部の政治局常務委員(党序列9位)だった周永康・前党中央政法委員会書記が政界引退後、古巣の石油閥の汚職事件をめぐり、元側近が次々と拘束され、窮地に立たされている。かつては公安や司法部門を統括するトップとして権勢を振るったが、一部メディアでは自宅軟禁や拘束情報も飛び交い、失脚した薄煕来氏との密接な関係も指摘され、腐敗の全容が明らかになりつつある。(香港・深川耕治)

 昨年11月の党大会で政治局常務委員を退任し、政界を引退した周永康氏にとって、長年築き上げてきた石油閥の利権は周氏の家族や親族を通じて隠然たる政治力を保っていた。

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日本とASEANとの対中牽制の意義は大きい

 安倍晋三首相はこのほど東京で開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)との特別首脳会議で「海上の安全、航行の自由、国際法の原則に従った解決の重要性」を強調する共同声明を発表した。

 名指しを避けたとはいえ、軍事力を背景に東シナ海などで勢力拡大を図る中国を牽制(けんせい)するものであり、適切な声明として評価したい。

各国間では温度差も

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タイの与野党が足の引っ張り合い

 タイのインラック首相兼国防相は9日、反政府デモ隊との全面衝突を回避するため下院を解散。来年2月2日に総選挙が行われることになった。しかし、野党出身のステープ元民主党幹事長率いる「人民民主改革委員会(PDRC)」は解散、総選挙による仕切り直しを了解せず、インラック首相が直ちに首相の座を降り、国民評議会を設置するよう求めている。タイ政治は与野党が相互に足を引っ張り合いながら国家そのものが疲弊していく、かつてのバングラデシュ政治の様相を示し始めている。(池永達夫)

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フィリピンの交通トラブルの恐ろしさ

地球だより

 アジア諸国で有数の運転マナーの悪さや、劣悪な渋滞で有名なフィリピンの交通事情。そんな路上で起きるトラブルの数々は、日本人の想像を超えるものも多い。このところ立て続けに起きているのが、交通トラブルをめぐる銃撃事件だ。

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権力集中で中国共産党崩壊回避へ  香港政治誌「前哨」の劉編集長に聞く(下)

 ――中国共産党は11月の第18期中央委員会第3回総会(3中総会)で内外の治安維持を統括する「国家安全委員会」と改革の司令塔となる「中央改革全面深化指導小組」という2組織を立ち上げたが、この新たな2組織をどうみるか。

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中国の難題は少数民族政策 香港政治誌「前哨」の劉編集長に聞く(上)

 中国の習近平共産党総書記が就任して1年が過ぎ、思想言論統制を一層強めて反体制派を弾圧する保守カラーを強める一方、改革も取り込もうとする腐心もにじむ。既得利益層が優遇され、庶民は改革の恩恵を受けられない社会に不満が爆発する中、習氏は「権力集中」体制を構築することで危機を乗り切ろうとしているのか、上・下2回に分けて香港政治月刊誌「前哨」の劉達文編集長に聞いた。(聞き手=深川耕治、写真も)

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揺れる北東アジア情勢  韓中日首脳会議の開催急げ

韓国紙セゲイルボを読む

 2013年の北東アジアは、北朝鮮の挑発と日本の右傾化に伴う過去の歴史・領土対立、中国の勢力拡張の動きなどで静かな日がなかった。2008年以後、毎年開催されていた韓中日首脳会議まで、対立の谷を越えることができず失敗に終わっている。

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巧妙化する中国の尖閣領有権主張 米中経済安保調査委 ラリー・ウォーツェル氏

 【ワシントン早川俊行】米議会の諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」の委員で、中国軍事戦略の専門家であるラリー・ウォーツェル氏はこのほど、世界日報の取材に応じ、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定したことについて、「中国政府は尖閣諸島に対する領有権主張を強化し、中国沿岸から監視・管轄する空域を拡大する手段として、新たな防空識別圏を利用している」と指摘した。その上で、中国の習近平政権による領有権主張は、胡錦濤前政権より「巧妙化している」との見方を示した。

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