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アジア・オセアニア rss

次期大統領選に動くフィリピン

 来年5月に控えるフィリピン正副大統領選に向けた動きが本格化している。最新の世論調査でロドリゴ・ドゥテルテ大統領の後継者として、長女でダバオ市長のサラ・ドゥテルテ氏(以下、サラ氏)が高い支持を集める一方で、ドゥテルテ氏自身も副大統領候補として出馬する意思を見せている。また選挙活動に感染対策の規制も導入される見通しで、コロナ禍により選挙戦も大きく様変わりしそうだ。(マニラ・福島純一)

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南北50キロの巨大環礁、大艦隊の泊地に最適

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(1)

 日本本土から南に約3千キロ、カロリン群島にその島はあった。太平洋戦争当時、南洋における日本海軍最大の根拠地だったトラック島である。もっとも、俗にトラック、あるいはトラック島と呼ばれたが、サイパン島やグアム島のようにトラックという名の一つの島があったわけではない。

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国際貢献とおもてなしの心ーネパールから

 いろいろ賛否両論もあった東京五輪・パラリンピックの開催について、今なお、観客数をはじめ、まだまだ未確定事項を残しているが、それぞれ、23日から8月8日、8月24日から9月5日の日程で開催される。

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日台、実務関係拡充の動き 対中国で連携強化喫緊に

 来年は、日中国交正常化から50年の節目を迎えるが、それは同時に日本と台湾の国交断絶後の歩みでもある。この間、日本は「一つの中国」原則を堅持し、台湾とは「実務的な関係」のみにとどめてきたが、近年その実務関係を拡充しようという動きが出ている。(台北・早川友久)

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接種で思わぬアクシデントーフィリピンから

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及で、個人が世界に向けさまざまな情報を発信できるようになった。フィリピンではフェイスブックが人々のコミュニケーションツールの中心となっており、最近では新型コロナウイルス用のワクチン接種の様子を記録した動画を投稿する人も多く見掛けるようになった。

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コメ輸出で浮上するベトナム

 ベトナムの今年のコメ輸出量が、前年の世界3位から2位に浮上する趨勢(すうせい)となった。前年2位のタイがバーツ高による輸出競争力の低下やコンテナ不足、干ばつ被害による収穫の低迷で、今年は過去20年で輸出量ワースト1を記録する見込みだ。(池永達夫)

 ベトナム税関の統計では、上半期(1~6月)のコメ輸出量は5%増の352万トン、輸出額は19%増の17億ドル(約1870億円)と好記録を達成した。

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フレルスフ新大統領が就任―モンゴル

 9日のモンゴル大統領選で当選したオフナー・フレルスフ大統領(53)の就任式が25日、首都ウランバートルの政府庁舎で行われた。政権与党と同じ人民党所属の大統領となるが、新型コロナウイルスの感染者数高止まりと経済疲弊にどう対処するのか、手腕が問われている。

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歌垣の伝統生きるモーラムータイから

 タイの農村では日本の秋祭りと同様、収穫を終えた後の感謝祭的な興行がしばしば催される。ローカルタイの芸能といえば、歌あり踊りありのモーラムだ。

 この興行も寺院で開催されることが多い。タイの寺院は宗教行事だけでなく、教育機関であり時に演劇場ともなるコミュニティーセンターの側面がある。

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新型コロナワクチン 接種急ぐフィリピン大統領

 フィリピンで低迷する新型コロナウイルス用ワクチンの接種率に、ドゥテルテ大統領の焦りが表面化した。ドゥテルテ氏は、ワクチン接種を拒否すれば逮捕も辞さない構えを見せ、国民に積極的にワクチン接種を受けるよう強く警告を発した。しかしワクチン接種を希望する国民は3割程度しかなく、政府が目標としている集団免疫の獲得は早くも難航が予測されている。(マニラ・福島純一)

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五輪ホストタウンに台湾バナナを寄贈

 台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は18日、五輪の台湾選手団を受け入れるホストタウンの茨城県笠間市と千葉県銚子市を表敬訪問し、給食用の台湾バナナを計800本寄贈した。

 台湾ゴルフ選手団を受け入れ予定の茨城県大井川和彦知事は、感謝の意を表した上で、五輪については「台湾の選手を日本に安全に迎えられるよう準備している。ぜひ安心して来てください」と語った。

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ワクチン確保悩む蔡政権 台湾

 台湾では、新型コロナウイルスワクチン確保の遅れが蔡英文政権(民進党)の支持率を下落させ、中国と関係の深い野党国民党は政府への批判を強めており、来年の地方統一選挙に大きな影響を及ぼす可能性がある。(台北・早川友久)

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「台湾海峡は世界の関心事」蔡総統G7に謝意

 英国で行われたG7(主要7カ国)首脳会議の首脳宣言で、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す」との内容が盛り込まれ、台湾政府から感謝の声が挙がっている。

 首脳宣言で台湾について言及されるのは、G7の前身であるG6(日米英仏独伊、1975年)を含めても36年の間で初めてのこと。総統府スポークスマンの張惇涵氏は、「台湾海峡の平和と安定というテーマが、もはや世界的な関心事になっていることの表れ」とコメントし、蔡英文総統もフェイスブックを更新して、G7参加国への謝意を示した。

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「輸送船の墓場」、バシー海峡に散った同胞たち

【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(15)

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ワクチン接種で牛を贈呈ーフィリピンから

 フィリピンでも本格的に新型コロナウイルス用のワクチン接種が開始され、医療従事者や基礎疾患を抱えた対象者を中心にすでに数百万人が接種を受けた。

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南太平洋・サモアの混迷

 南太平洋の島嶼(とうしょ)国サモアの長期政権が4月の総選挙の敗北を認めず、親中派の首相が居座ったまま野党党首が首相宣言するという二重政府の混迷が続く。ことは人口20万人のポリネシアの島国の主権が与野党のいずれかに転ぶかということではなく、南太平洋の要衝国家サモアが中国の影響下に入り続けるかどうかの瀬戸際に立たされている。(池永達夫)

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台湾への支援、ワクチン提供が急がれる

 政府が台湾に対し、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの提供を検討している。

 台湾では感染が急拡大する中、ワクチン調達が難航している。支援を急ぐべきだ。

 中国の影響で調達難航か

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三役そろった八田與一慰霊祭ー台湾から

 5月8日、台湾南部にある烏山頭ダムのほとりで、八田與一の慰霊祭が営まれた。八田は台湾総督府の技師で、日本統治時代の1920年に着工したダム建設の陣頭指揮を執って完成に導き、それまで旱魃(かんばつ)に悩まされた不毛の嘉南平野を一躍肥沃(ひよく)の地に変えた。

 犠牲者も出たが、ダム完成後に慰霊碑を建立した八田は、台湾人も日本人も分け隔てなく同列に名前を刻んだ。

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コロナ感染急拡大の台湾、国産ワクチン 7月にも供給

 台湾が「三つの不足」に襲われている。新型コロナウイルスの急速な市中感染拡大に加え「ワクチン、電力、水」不足が露呈し、蔡英文政権の支持率も下落し始めている。その中でも特に焦点となっているのがワクチン不足だ。蔡政権は目下、ワクチンの輸入量確保に動く一方で、国産ワクチンの開発を急ピッチで進めている。(台北・早川友久)

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食べてはならぬ“猛毒”屋台ータイから

 日本の食生活に体が慣れ切っているためか、タイでは時に、食あたりでとんでもない目に遭遇することがある。

 昔、昼食時に食べたレストランのオイスターオムレツにあたったことがある。大体、海鮮類は傷みやすいし、海老(えび)や貝などであたると結構ひどいことになるから気を付けていたものの、火が入っているから大丈夫だろうと甘く見てしまった。

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フィリピン、ワクチンで対中依存が加速

 フィリピンが領有権を主張する南シナ海の排他的経済水域(EEZ)に、200隻以上の中国漁船が集結し緊張が高まった。これに対し外務省が中国を激しく非難する一方で、ドゥテルテ大統領は、国際仲裁裁判所の判断を「紙切れ」と表現するなど、中国への配慮が目立つ発言を繰り返し波紋を呼んでいる。(マニラ・福島純一)

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チベット白書 中国の同化政策を許すな

 中国政府がチベットの現状に関する白書を発表し、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世について「長い間、チベット独立の陰謀を捨てず、チベットの安定と団結に危害を及ぼしてきた」と非難した。

 ダライ・ラマ14世を非難

 白書は、中国によるチベットの「平和解放」協定の締結から70年となるのに合わせて発表。ダライ・ラマと支持者らのことを「祖国分裂をたくらんでいる」と強く非難した。

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ウズベキスタン 近隣諸国と友好善隣を復活

中央アジア・コーカサス研究所所長 田中哲二

 2016年12月に就任したウズベキスタンのミルジヨエフ大統領は、5年の任期の終わる今年10月に大統領再選選挙の洗礼を受ける。内政・外交両面でさまざまな改革を実施してきた大統領が、その成果を評価されて支持率の高い信任投票的な結果となる可能性が高い。

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大国はワクチンで国際貢献をーネパールから

 ネパールでは、オリ首相が、5月10日の下院における不信任決議に伴い辞任した。  背景として、コロナの新規感染者数が4月に比べ60倍以上に増加し、特に辞任前日の9日からは、感染者数が連日8000人を超え、また死亡者が1週間で1000人を超えたことがある。

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