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社会 rss

10年で一区切り、NPOの被災者支援活動

 「出口の見えない曖昧な復興に、一区切りつけたい」。東日本大震災で被災した宮城県山元町を拠点に、2011年から活動を続ける一般社団法人「ふらっとーほく」の代表理事阿部結悟さん(31)はこう明かす。ボランティアの受け入れ支援からスタートし、地元住民の自立につなげようと、観光支援や商店街の活性化などに取り組んできた。

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鎮魂の竹あかりで震災体験を次世代へつなぐ

 津波で大きな被害を受けた岩手県大船渡市のかさ上げ地にある商業施設「キャッセン大船渡」周辺で9日、犠牲者に鎮魂の祈りをささげる「竹あかり」のライトアップが始まった。

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JR東日本では初、常磐線で自動運転を導入

 JR東日本は8日、常磐線での自動列車運転装置(ATO)を使った試運転を報道陣に公開した。出発時のボタン操作だけで次の駅までの加減速やホーム停止が自動的に行われる仕組みで、13日始発から各駅停車の綾瀬-取手間で運用を始める。ATOの実用化は同社では初めて。

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長さ14m、マッコウクジラの標本を常設展に

 東京・上野の国立科学博物館は9日から、マッコウクジラの全身骨格に模型を組み合わせた長さ約14メートルの標本を常設展で公開している。左側から見ると、巨大な頭部の内部や肩甲骨、肋骨(ろっこつ)などの構造がよく分かる。同博物館の田島木綿子研究主幹は「われわれと同じ哺乳類だと身近に感じてほしい」と話している。

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名古屋城のシンボル「金シャチ」が地上に降臨

 名古屋城のシンボル「金のシャチホコ」が8日、愛知万博が開催された2005年以来、16年ぶりに地上に下ろされた。

 「コロナで落ち込んだ観光を盛り上げたい」と名古屋市の担当者。4月10日から7月11日まで同市繁華街の栄で特別展示される。

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妻の死乗り越え、語り部としての生き様を本に

 東日本大震災の時、宮城県気仙沼市消防署の指揮隊長だった佐藤誠悦さん68。火に包まれる気仙沼港の延焼阻止やその後の災害活動、妻・厚子さん=当時58の死を乗り越え語り部として生きてきた様をこのほど一冊の本『《東日本大震災10年の思い》亡き妻に捧げるラブレター』にまとめた。今月11日に発行する。

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増やせ!段ボールベッド、普及に取り組む

 地震や豪雨などの災害発生時に、避難所で活用が広がる段ボールベッド。東日本大震災を契機に普及が進んだが、その立役者の一人が大阪府八尾市の段ボール会社「Jパックス」社長の水谷嘉浩さん(50)だ。医師や大学教授らでつくる「避難所・避難生活学会」の理事も務め、避難所の質の向上を訴えている。

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島々奪う海警法に反対、在日ベトナム人ら抗議

 中国で2月1日から施行された海警法に反対する抗議デモが7日、東京都港区の中国大使館周辺で行われ、日本在住ベトナム人などが約40人集まった。同法は中国海警局に武器使用などを認めるもの。

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北上市から「おめでとう」の気持ちをこめて

 岩手県北上市は、今年が市制施行30周年、市内の桜の名所「展勝地」開園100周年、「北上・みちのく芸能まつり」60回の三つが重なることを記念して、オリジナルデザインの婚姻届を作製した。12月末まで市役所などで配布するほか、来年以降も市ホームページからダウンロードできるようにする。

 市内在住のデザイナーが桜や温泉、花火といった市の魅力をモチーフにデザイン。

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崩落の阿蘇大橋が開通、観光復興に弾み

 2016年4月の熊本地震で崩落した国道325号阿蘇大橋ルート(熊本県南阿蘇村)が7日、開通した。震災から約4年11カ月。熊本市方面と阿蘇地域をつなぐ国道、県道の復旧が全て完了した。「阿蘇の玄関口」の開通で、観光復興にも期待が寄せられている。

 この日開通したのは、旧橋から約600メートル南に架け替えられた「新阿蘇大橋」(525メートル)。片側1車線で、歩道も整備された。

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ワクチン情報何もない、準備急ぐ自治体に戸惑い

 新型コロナウイルス対策の柱となるワクチン接種をめぐり、65歳以上の高齢者向けの開始まで1カ月余りとなった。全国の自治体は急ピッチで準備作業に追われるが、国からの情報不足が大きな懸念材料となっている。各地で「何の情報もなく、計画の立てようがない」といった戸惑いの声が相次いでいる。

 ◇史上最大作戦

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「がんばろう熊本」復興への願いを紙灯籠に

 2016年4月の熊本地震で崩落した橋に代わる新阿蘇大橋が開通した7日夜、熊本県南阿蘇村の小学校跡地で、復興への願いを込めた紙灯籠がともされた。崩落現場付近で土砂崩れに巻き込まれて犠牲となった同県阿蘇市の大学生大和晃さん当時(22)の両親も姿を見せ、静かに祈りをささげた。

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トモダチ作戦を後世へ、ハナミズキを植樹

 東日本大震災のトモダチ作戦で、救助活動に当たった米軍への感謝や震災復興の取り組みを後世につなぐ復興イベントが7日、宮城県気仙沼市の離島・大島の浦の浜緑地公園で開催された。同公園は、大島・浦の浜湾の「気仙沼大島ウェルカム・ターミナル」内にあり、同イベントはターミナル内の商業施設やカフェなどによる「はなみずきプロジェクト運営委員会」が主催した。

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漫画「あるある兵庫五国」が県監修で書籍化

 兵庫県を構成する「淡路」「但馬」「神戸・阪神」「丹波」「播磨」の5地域の魅力を紹介する漫画「あるある兵庫五国」が書籍化された。県の監修で制作。

 「神戸の小中学校のほとんどは校内土足」「姫路のコンビニでおでんを買うとショウガしょうゆのタレを付けてくれる」といった情報が盛り込まれている。

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福島の小学生が遊覧飛行、被災地の今を眺める

 被災地の今を空から見てみよう-。東日本大震災から10年となるのを前に、福島県は6日、県内の小学生を対象とした遊覧飛行ツアーを開催した。福島、山形、岩手、宮城各県の上空を巡り、児童らは復興が進むふるさとの姿を眺めた。

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福島第1原発事故から10年、廃炉はまだ遠く

 東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故が起きてから、間もなく10年。放射能汚染水の発生量が減るなど進展がある一方、溶け落ちた核燃料(デブリ)取り出しはほぼ手付かずだ。現在の工程表では、廃炉完了まではさらに20~30年かかるとされる。

 ◇さまざまな対策

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野口聡一さん、7時間の船外活動を無事成功

 国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在中の宇宙飛行士野口聡一さん(55)は6日午前3時半ごろ、約7時間の船外活動を終えた。予定していたISSの新型太陽電池の接続部取り付け作業は無事完了した。野口さんの船外活動は4回目で、通算27時間1分となり、いずれも日本人最多となった。

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濱口竜介監督「撮れるものを淡々と撮りたい」

 ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員大賞)に輝いた「偶然と想像」の濱口竜介監督が6日、オンラインで記者会見し、「小さなチームで作った映画が大きな映画祭で賞を頂けてうれしい。作品が魅力的だと思えば、規模の大小にかかわらず取り上げてくれると証明された」と喜びを語った。

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瀬戸内海の春の風物詩、イカナゴ漁が解禁

 瀬戸内海の春の風物詩、イカナゴの新子(稚魚)漁が6日、播磨灘と大阪湾で解禁された。兵庫県明石市の林崎漁港では体長5センチほどのイカナゴが水揚げされ、初競りで1かご(約25キロ)9万5000円の値がついた。

 近年は不漁が続き、翌年に少しでも資源を残すため、解禁日を昨年の2月29日から遅らせた。新子は「くぎ煮」(つくだ煮)など春の味覚として親しまれている。

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浜口竜介監督の「偶然と想像」が審査員大賞

 世界三大映画祭の一つ、第71回ベルリン国際映画祭で5日、浜口竜介監督(42)の「偶然と想像」が最高賞の金熊賞に次ぐ銀熊賞の審査員大賞に決まった。近年は寺島しのぶさん、黒木華さんが銀熊賞(女優賞)を受賞。日本作品としては、金熊賞を受賞した宮﨑駿監督の「千と千尋の神隠し」以来19年ぶりの快挙。

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緊急事態宣言延長、飲食店関係者らからため息

 緊急事態宣言が再延長される首都圏の4都県では5日、解除を期待していた飲食店関係者らから「経費ばかりかさむ」「稼ぎ時なのに」と嘆きが漏れた。「このまま続けて意味があるのか」と、効果に懐疑的な声も聞かれた。

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「遺志を受け継ぎ、県民の安全・安心を守る」

 長野県の消防防災ヘリコプターが墜落し、消防隊員ら9人が死亡した事故は5日、発生から4年を迎えた。同県松本市の公園で追悼式が開かれ、遺族や消防関係者らが犠牲者の冥福を祈った。

 式は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小。参列者を減らし、時間を短縮して開催した。

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銅メダルの渡部暁斗「悔しい気持ちが大きい」

 個人で3大会連続のメダル。日本のエースとして力を示した渡部暁だが、狙いを定めた初の金メダルは遠かった。「悔しい気持ちが大きい」。率直な思いを口にした。

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