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米同時テロ20年 アフガンの激震 rss

米同時テロからあす20年、今なお続く被害者の苦悩

 2001年9月に起きた米同時テロから11日で20年。世界貿易センタービルなどへの攻撃で命を落とした日本人24人を含む3000人近い犠牲者の中には、いまだ身元を特定できていない人が多数いる。また、テロに起因したとみられる疾病で、現在も多くの人が悩まされるなど、被害者の苦しみは続いている。

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中国 対テロ戦の最中に台頭

 米同時テロが起きた2001年当時、中国は米国と共闘をアピールした。それから20年。対テロ戦争で消耗する米国を横目に、中国は経済・軍事面で台頭し、その覇権を脅かす存在となった。米軍のアフガニスタン撤退は対中戦略に資源を集中させる狙いがあり、中国は警戒感を隠さない。

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中東民主化進まず米国外交むしばむ

 2001年9月11日の米同時テロから間もなく20年を迎える。バイデン大統領はこの間に及んだアフガニスタン駐留米軍の撤収を断行。外交安保政策の重心を台頭する中国との競争にシフトする狙いがある。だが米国が威信を懸けて取り組んだアフガンやイラクの民主化に失敗し、テロの脅威は残ったまま。同盟国との関係がぎくしゃくするなど、迷走を続けた20年は米国の信頼性と国力をむしばんだ。

◇700兆円の膨大出費

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星条旗を手に同僚ら追悼 NYの元消防士カルホウンさん

 2001年の米同時テロから20年の節目を前に、ニューヨークの元消防士ケビン・カルホウンさん(62)が取材に応じ、この20年を「一日一日を積み重ねていく中で、建設的になることができた」と振り返った。事件では同僚を6人失い、自身も心的外傷後ストレス障害(PTSD)などに苦しんだ。一方、当時10代だった長男は消防士、次女は救命士になり、「恐怖の中に彼らは(消防士の活躍という)良いところも見た」と語った。

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