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ポスト菅 宰相の条件 rss

「改憲への本気度と説得力」政治評論家 田村重信氏

 自民党職員時代に自分が仕えてきた16人の総理には共通した資質があった。熱い演説ができ、人に支えられる能力があった。特に、中曽根康弘や小泉純一郎はスピーチに長けていて、民衆を奮い立たせる力を持っていた。安倍晋三にも迫力があった。

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「民意を懼(おそ)れず民意を侮らず」政治評論家 髙橋利行氏

「日本の宰相は、さしずめ巨大なタンカーの船長ですなぁ」と宣(のたま)ったのは宮澤喜一である。政治家としての評価はともかく、モノを見抜く眼力、辛辣(しんらつ)な人物月旦には定評がある。確かに、丸腰のまま危険な海域でひたすら原油を運ぶ巨大タンカーの姿はエコノミックアニマルと揶揄(やゆ)される日本そのものと言えそうである。

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「緊急時に決断できる資質」拓殖大学特任教授 濱口和久氏

 全国的な新型コロナウイルス感染拡大という「有事=緊急時」に対応し続けた菅首相は僅(わず)か1年で退陣に追い込まれた。菅政権は緊急事態宣言の発出を繰り返す中で、「スピード感に欠ける」、「リーダーシップがない」、「首相の顔が見えない」と批判され、国民の期待に応えることができず、徐々に信頼を失い内閣支持率は日を増すごとに低下していった。

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「有事対応は1丁目1番地」元内閣官房副長官補 兼原信克氏

 自民党総裁選挙は、河野太郎規制改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の4人で争われ、実質的に後継首相を決める投票が29日に行われる。覇権主義的な動きを強める中国や新型コロナへの対応など難問山積の中、「宰相の条件」を識者が語る。

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