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韓半島 rss

金正恩氏の思惑 妹降格「米朝決裂の引責」

 党大会では幹部の人事も発表されたが、最も関心を引いたのは正恩氏の妹・与正氏の降格だ。党の最高幹部は約30人いたが、与正氏はその役職の一つである党中央委員会政治局員候補を外され、さらに党第1副部長から格下の党副部長になった。

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金正恩氏の思惑、「核」連呼で国内引き締め

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は5日から12日まで開催した第8回党大会で、経済計画の未達成を認める一方、核兵器能力を繰り返し強調し、かつて祖父や父が付けていた「総書記」の肩書を復活させて自らの権威付けを図った。難局を乗り切る道筋は見えたのか。党大会を仕切った正恩氏の思惑を探った。(ソウル・上田勇実)

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精神的にきつかった隔離14日間

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(8)》

 朝、フロントから内線で「日本の方から電話が入っています」と連絡が入る。受話器を取ると、韓国にもう30年以上暮らしている長年の知人。ここ5、6年は互いに連絡を取り合っていなかった。実に久しぶりだ。

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時間つぶしも万策尽きた

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(7)》

 ここ3、4日はパソコンで仕事をする以外、特にやることもなくなり、時間潰しも万策尽きた感がある。部屋のWi-Fiは通信状態が不安定で、1日に何度も接続し直さなければならい。不便だ。

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韓国人から“冷や飯”苦情か?

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(6)》

 昨日は朝から雪が降ったが、今朝になると今度は相当に冷え込んだ。この冬一番の寒気が押し寄せてきたといい、ソウルの最低気温はマイナス10度。斜めに少し開く部屋の窓を開けると、強烈な冷気が入ってきた。このカチッとした寒さが妙に心地いい。昼間もマイナス4度くらいまでしか上がらなかった。寒さは3、4日続くようだ。

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うれしいチキンのデリバリー

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(5)》

 昨晩は隔離生活に入って初めてデリバリー食を楽しんだ。昼過ぎ、常日頃から「ヒョンニム(お兄さん)」と呼んで親しく付き合っている知人からカカオトークで「チキンかピザか食べたければ注文してあげようか?」とメッセージが届いた。

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同乗飛行機で感染者が出た!!

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(4)》

 朝、ニューヨーク在住の義妹から韓国人が最も多く使うコミュニケーションアプリ「カカオトーク」のショートメールが入った。電話に出ない妻の代わりに筆者に連絡してきたようだ。

 以下、そのやり取り。

筆者:実は今、仕事で韓国に来ていて14日間隔離生活をしている。

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タクシー運転士に「陰性だった」と告げる

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(3)》

 隔離生活では仁川空港でダウンロードしたアプリ「自宅隔離者安全保護」を使い、1日朝夕1回ずつ体温を測ってその数値を入力し、簡単な健康チェック項目にチェックを入れて登録することが義務付けられている。韓国に来てから体温が35度台で推移していて、ちょっと気になるが、もともと冷え性なのでその影響かもしれない。

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保健所呼び出し、寄り道厳禁

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(2)》

 6時過ぎに起き、顔を洗って身支度していると、6時半前にドアの前にビニール袋のようなものが置かれる音がした。ドアを開けてみると、その日の朝食が入った袋だった。サンドイッチと果実ゼリー、菓子などが入っていた。

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ソウルで隔離生活をやってみた

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(1)》

 成田国際空港まで車で行く。朝6時に東京西郊外の家を出発したが、日曜日で道は空いている。7時半くらいには到着しそうだったので、空港近くの「酒々井パーキングエリア」で休憩し、8時ちょっと過ぎに予約してあった駐車場(P5)に車を止めた。

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分水嶺の来年総選挙、朴氏釈放に保守分裂の思惑

 ソウル中心部の光化門広場。左派市政の行政代執行により、ここで幾つもの大型テントの設置と撤去を繰り返しながら朴槿恵前大統領の無罪釈放を訴えている政党がある。ウリ共和党。国政介入事件で有罪判決を受け収監中の朴氏にもともと近かった国会議員がわずか1人だけ所属するミニ政党だ。朴氏弾劾直後から無罪釈放を求める署名活動を始め、現在、賛同者は160万人近くまで達した。

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「親日」論戦エスカレート、レッテル貼りに保守派警戒

 日韓関係悪化に伴い、韓国内では今後も日本に強硬路線で対抗すべきだという政権・与党と、政権側にも問題があるとして日本の立場に一定の理解を示す保守派が対立し、双方が激しい論戦を繰り広げている。その際、目立つのは政策論争ではなく、「親日」か否かの言い争いだ。

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青瓦台が仕掛ける反日、日本理解者を「土着倭寇」

 最近、韓国でわずかでも日本に理解を示す者を「土着倭寇」と呼ぶようになった。倭寇とは13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島や中国大陸の沿岸地域で私貿易を行っていた武装した日本人商人で、中には日本人を装って海賊行為を働く半島人、大陸人もいたという。「半島に土着した倭寇の子孫」つまり日本人の血を引く、だから日本の肩を持つ、そういう者を「土着倭寇」と名付けたわけだ。

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フッ化水素はどこへ行った、話が通じなくなっている日韓

 日本の戦略物資の対韓輸出規制見直しに韓国は強く反発している。日本が「安全保障上の理由」だと説明しても、韓国は頭から大法院(最高裁)の戦時朝鮮人労働者(いわゆる「徴用工」)判決に対する「経済報復」だと捉え、自由貿易の原則に反するとして、世界貿易機関(WTO)に提訴すると息巻いている。

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米朝会談直後の“経済報復” 「平和を妨害」と決めつけ

 先月末、訪韓したトランプ米大統領は南北軍事境界線上にある板門店で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と3回目の首脳会談を行った。韓国のテレビ各局は急遽(きゅうきょ)特番体制を組み会談の様子を生中継、「歴史的」などと伝えた。

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文在寅政権中枢に金日成信奉者

 「顔の雰囲気と言い、強い口調と言い、君はあの林秀卿によく似ている」

 1988年、韓国南西部の全羅道にある大学に入学した朴鍾愛さんは学生運動の先輩たちからよくこう言われた。当時、韓国では前年に民主化宣言した後も軍事独裁反対デモが続き、その中心が北朝鮮の金日成主席を信奉する主体思想派が率いる全国大学生代表者協議会(全大協)に移っていた。

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文政権下「敵が消えた気分」 ボクシング元世界王者の嘆き

 北朝鮮に対し過度な融和路線を進め、日韓歴史問題で両国合意を事実上反故(ほご)にする韓国の文在寅政権は国内外から不審の目を向けられている。なぜそうした政策を続けるのか。韓国はどこへ向かおうとしているのか。現状報告する。(ソウル・上田勇実)

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北も揺さぶる異端大統領

 トランプ米大統領は北朝鮮の非核化を諦めたのではないか――。ベトナム・ハノイでの2回目の米朝首脳会談が近づくにつれ、こんな見方が広がった。トランプ氏が非核化を「急がない」と繰り返し、「(核・ミサイル)実験がない限り、われわれは幸せだ」とまで言い放ったからだ。

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文政権で状況一変、太氏の著書出版に圧力

 太永浩氏が脱北直前までいた駐英北朝鮮大使館の外交官たちは、他の欧州駐在外交官たちとは違い、北朝鮮がミサイル発射や核実験などの武力挑発をしても滞在国政府から国外退去を命じられることはなかった。それは英国が戦略的に北朝鮮を重視しているためだ。

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兄・正男氏暗殺、「白頭血統」継承へ決行

 金正恩朝鮮労働党委員長は権力固めの過程で近親者粛清を厭(いと)わなかった。叔父の張成沢氏が処刑(2013年)され、異母兄の金正男氏も暗殺(17年)された。

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対日拉致交渉、米と核決着するまで蓋

 安倍晋三政権の外交課題で最優先に位置付けられてきた北朝鮮による日本人拉致問題の解決。被害者再調査などを約束した2014年5月のストックホルム合意で進展が期待されたが、その後、北朝鮮は誠意を見せず、いまだ生死の確認すらなされないまま行き詰まっている。金正恩朝鮮労働党委員長はこの問題にどう向き合うつもりなのか。太永浩元公使はこう述べる。

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米朝ハノイ会談、非核化せず核軍縮目指す

 今月27、28日にベトナムのハノイで開催される2回目の米朝首脳会談を前に、韓国に亡命した元駐英北朝鮮公使の太永浩氏が世界日報の取材に応じた。太氏は、北朝鮮が非核化はおろか核保有を前提にした核軍縮交渉を目指していると指摘。拉致問題で日本の圧力を回避するその場しのぎの対日外交や、事件からちょうど2年が経過した金正男氏暗殺の知られざる背景など北朝鮮情勢をめぐり忌憚(きたん)なく語った。(ソウル・上田勇実)

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南北が反日共闘行事、訪朝要請に鳩山元首相前向き

 今年の新年辞で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が打ち出した対話路線は、韓国・文在寅政権が検証もせずこれを無条件に歓迎することで、北非核化の進展があいまいなまま韓国と北朝鮮が歩調を合わせ米国に制裁解除や終戦宣言などを促す構図を生み出したが、もう一つの南北共闘も勢いづいている。歴史認識問題をめぐる反日活動だ。

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