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香港・中国返還20年 「一国二制度」の前途 rss

不変の愛国教育路線、空母・人民軍基地も公開へ

 6月30日、民主化団体・民間人権陣線のスタッフは吐き捨てるように言った。7月1日午後、毎年恒例となっている香港の大規模な民主化デモ(主催・民間人権陣線)は出発点である香港島のビクトリア公園で中国の宇宙科学を紹介する科学技術展の会場に“占領”され、出発場所の縮小を余儀なくされた。

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中央政府の「全面管轄権」宣言

 「この20年で香港経済はある程度成功したかもしれないが、政治は大失敗だった」。民主派の重鎮で2006年、香港行政長官選挙に立候補したことのある梁家傑氏(元公民党名誉主席)は、中央政府の裏切りで普通選挙の実現や政治改革が遅々として進まなかった実情を回顧する。

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「一国二制度」の前途、挫折した中港融合戦略

 1日、香港が英国領から中国に返還されて20周年を迎える。2047年まで50年間にわたって高度な自治を保障する故・鄧小平氏が提唱した「一国二制度」という壮大な都市実験はアジアの金融センターだった香港をどう変容させたのか。返還前後に生まれた若者世代が中年世代として牽引(けんいん)する30年後を見据えながら現状と課題を浮き彫りにする。(香港・深川耕治、写真も)

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