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アジア rss

鄧小平以来の内海計画 中国、核戦力で覇権狙う

緊張 南シナ海(4)

 中国は、南シナ海の島しょの領有権と海底資源の排他的権利を一方的に主張しながら、周辺沿岸国から武力で強引に奪う無法行為を繰り返している。

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及び腰のオバマ米政権、対立回避優先で中国を増長

緊張 南シナ海(2)

 南シナ海をめぐる緊張は、一方的に人工島を造成した中国に責任があるが、対立回避を優先するオバマ米政権の及び腰が、中国の行動を加速させた側面があることは否めない。

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軍事バランス変える人工島、拡張する中国ランドパワー

緊張 南シナ海(1)

 日本の大動脈シーレーンが脅かされている。南シナ海における中国の脅威が増大し、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国が警戒を強め、オバマ米政権も重い腰を上げた。米比日から各国の動きをリポートする。

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長い目で援助・投資・交流を

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(10)

中央アジア・コーカサス研究所所長 田中 哲二氏に聞く

――中国の新シルクロード経済圏構想(一帯一路)、特に陸のシルクロード経済ベルト(一帯)の狙いは何か。

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ISUZUのトラック走る 産業、市民の足として大活躍

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(9)

 もともと人種や言語も近い中央アジアの国々だが、独立から四半世紀を経て、国柄もだいぶ異なってきた。走っている車を見ても、国境を跨(また)ぐとがらりと変わる。

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ウズベキスタン経済特区 中央ユーラシアの工場目指す

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(8)

 中央アジアの国で、産業の多角化に最も力を入れているのがウズベキスタンである。この国も天然ガスやウランなど地下資源が豊かで、金の生産量は世界第7位だ。とはいえ、カザフスタンほどは恵まれてはいない。

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ウズベキスタン・カムチク峠 東西回廊のトンネル開通へ

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(7)

 ウズベキスタンは中央アジア5カ国のほぼ中央に位置し、人口は3000万と5カ国中最大だ。国土は東西に長く、いわゆる新シルクロード構想の中では、中国からカフカス地方へ至るもう一つの回廊に位置する。

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キルギス・ドルドイバザール 経済同盟加盟で将来は不透明

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(6)

 キルギス共和国の首都ビシケク郊外にあるドルドイバザールに行くには、トロリーバスが便利だ。バスがバザールの入り口に着くと、満員の乗客が一斉に外に吐き出された。

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資源大国・カザフスタン 産業育たねば「オランダ病」に

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(4)

 「わが国にはメンデレーエフの周期律表に掲げられた全ての元素・鉱物が存在する」  カザフスタン人学生のニュエン・ハン・バオ氏(22)は胸を張って言う。

 確かに資源大国カザフスタンには、石油から天然ガス、石炭といったエネルギー資源から、鉄、ウランなど豊富な地下資源に恵まれている。人口は1500万人に過ぎないが、国土はわが国の7倍だ。

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東西の風に翻弄された人々 独立後95万人がカザフ帰還

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(3)

 7000㍍級の峰々が並ぶ天山山脈やパミール高原を戴(いただ)く中央アジアの人々は「風の民」だ。とりわけカザフ人は、東西に向きを変える風にたなびく旗のように、歴史に翻弄された。

 20世紀初頭、革命政権を樹立したソビエト連邦の暴政で、カザフ人は西へ逃げた経緯がある。

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新疆ウイグル自治区ホルゴス 自由貿易特区に4000億円投資

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(2)

 新疆ウイグル自治区北西部にあるカザフスタンとの国境の町ホルゴスを訪ねた。

 ウルムチで観光業を営む周浩然氏(35)は「今夏の上海株の暴落はひどかった。しかし、沿岸部の商売は雲行きが怪しくなってきたが、シルクロード経済圏こそは今後、中国経済を牽引(けんいん)することになるだろう」と言う。

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中国西進へ着々と布石

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(1)

 中国が推進する建国史上最大級のプロジェクト、一帯一路(新シルクロード)構想が動き出した。「一帯一路」とは、中国から陸路(一帯)と海路(一路)を通過して欧州にいたる「新シルクロード経済圏」を言う。その中核となる「ユーラシア大陸のハートランド」中央アジア5カ国を安倍晋三首相は今月下旬に歴訪する。中央アジアの現地から中国の狙いと我が国がとるべき戦略を探った。

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米中板挟みの安保ジレンマ

“政熱経熱”の中韓(7)

 2010年に起きた韓国哨戒艦撃沈と延坪島砲撃は、中国が「犯人」である北朝鮮を糾弾してくれるに違いないという韓国側の期待が裏切られ、 韓国が対中政策を見直す契機になった。北朝鮮製の魚雷という確たる証拠を前にしても、中国は「北の仕業」という国際調査団の結論に最後まで慎重な姿勢を見せ、南北双方に冷静な対応を求めるという韓国としては極めて物足りないものだった。

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「日米韓にくさび」は陣営論理

“政熱経熱”の中韓(6)

李揆亨元駐中・韓国大使に聞く

 近年の韓国の中国傾斜について李揆亨(イ・ギュヒョン)元駐中国韓国大使(63)に聞いた。李元大使は日米韓3カ国の連携より中国の立場を重視、その親中ぶりには驚きを禁じ得なかった。(聞き手=編集委員・上田勇実)

 ――中韓関係に対する日本の関心が高い。なぜ韓国は中国との関係強化に偏るのか。

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「文化侵略」孔子学院が普及

“政熱経熱”の中韓(5)

 「無条件に中国を好きにならなければなりません」

 ソウルで富裕層が多く住む高級繁華街、江南の一角にある「ソウル孔子アカデミー」の学院長は、インターネットサイトに掲載したあいさつ文の中でこう呼び掛けている。

 孔子アカデミーは一般的に孔子学院と呼ばれ、中国政府が海外の教育機関と提携して中国語や中国文化を広めるため開設した非営利団体で、一部予算を中国政府が負担する。

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共産党一党独裁に「無頓着」

“政熱経熱”の中韓(4)

 中国が誇る世界的保養地マカオに隣接する広東省珠海市で今年7月、韓国と中国の官民合同による初めての討議の場「第1回韓中1.5トラック対話」が開かれた。出席者は双方から10人ずつ。2泊3日のスケジュールで、2日目に集中討議の時間が設けられた。

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中国が韓国誘う「歴史共闘」

“政熱経熱”の中韓(3)

 この夏、韓国で大ヒットした映画「暗殺」は、韓半島が日本の植民地統治下にあった1933年、上海と京城(ソウル)を舞台に「親日派」暗殺計画のため集まった独立軍と臨時政府の要員らの物語をアクション風に描いた作品だ。

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AIIB参加に期待と不安

“政熱経熱”の中韓(2)

 1997年の韓国大統領選で保守系野党の自由民主連合(自民連)は、金大中総裁率いる新政治国民会議(国民会議)との野党候補一本化を果たした。金大中氏当選後、連立政権を組むことになった同党は、中国政府の招請を受け幹部議員らが訪中することになった。  時はアジア通貨危機の真っただ中。金鍾泌自民連総裁は訪中団に次のように頼んだ。

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もはや「エビ」ではない

“政熱経熱”の中韓(1)

 韓国の中国傾斜が際立っている。先の中国・北京で行われた抗日戦勝70周年記念式典に出席した朴槿恵大統領は軍事パレードまで観覧し、日米はじめ西側諸国を驚かせた。韓国はなぜ中国に急接近しているのか。その本音と実態に迫った。(編集委員・上田勇実)

 朴大統領は先月、上級公務員の研修会で韓国外交のあり方についてこう述べた。

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米で広がる台湾・尖閣放棄論 米大西洋評議会上級研究員ロジャー・クリフ氏に聞く(下)

新QDRと米中軍事バランス

 ――中国の接近阻止・領域拒否(A2AD)戦略は、米軍の戦力投射能力にどのような脅威をもたらしているか。

 米軍の戦力投射能力の中心は戦闘機と空母だ。西太平洋にある米国の航空基地には、沖縄の嘉手納、普天間、日本本土の岩国、厚木、横田、三沢、韓国の烏山、群山、グアムのアンダーセン空軍基地がある。中国との紛争で韓国から出撃する可能性は低いため、使えるのは日本とグアムだ。

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「質的優位」維持に逆行する米 米大西洋評議会上級研究員 ロジャー・クリフ氏に聞く(上)

新QDRと米中軍事バランス

 オバマ米政権が発表した「4年ごとの国防計画見直し(QDR)」の下で、米国は軍拡に邁進(まいしん)する中国に対し優位を維持できるのか。アジア太平洋地域の軍事バランスが崩れつつある中で、日本は何をすべきなのか。中国軍事動向に詳しい米シンクタンク、大西洋評議会のロジャー・クリフ上級研究員に聞いた。(聞き手=ワシントン・早川俊行)

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