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中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略 rss

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中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(10)

中央アジア・コーカサス研究所所長 田中 哲二氏に聞く

――中国の新シルクロード経済圏構想(一帯一路)、特に陸のシルクロード経済ベルト(一帯)の狙いは何か。

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ISUZUのトラック走る 産業、市民の足として大活躍

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(9)

 もともと人種や言語も近い中央アジアの国々だが、独立から四半世紀を経て、国柄もだいぶ異なってきた。走っている車を見ても、国境を跨(また)ぐとがらりと変わる。

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ウズベキスタン経済特区 中央ユーラシアの工場目指す

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(8)

 中央アジアの国で、産業の多角化に最も力を入れているのがウズベキスタンである。この国も天然ガスやウランなど地下資源が豊かで、金の生産量は世界第7位だ。とはいえ、カザフスタンほどは恵まれてはいない。

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ウズベキスタン・カムチク峠 東西回廊のトンネル開通へ

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(7)

 ウズベキスタンは中央アジア5カ国のほぼ中央に位置し、人口は3000万と5カ国中最大だ。国土は東西に長く、いわゆる新シルクロード構想の中では、中国からカフカス地方へ至るもう一つの回廊に位置する。

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キルギス・ドルドイバザール 経済同盟加盟で将来は不透明

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(6)

 キルギス共和国の首都ビシケク郊外にあるドルドイバザールに行くには、トロリーバスが便利だ。バスがバザールの入り口に着くと、満員の乗客が一斉に外に吐き出された。

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資源大国・カザフスタン 産業育たねば「オランダ病」に

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(4)

 「わが国にはメンデレーエフの周期律表に掲げられた全ての元素・鉱物が存在する」  カザフスタン人学生のニュエン・ハン・バオ氏(22)は胸を張って言う。

 確かに資源大国カザフスタンには、石油から天然ガス、石炭といったエネルギー資源から、鉄、ウランなど豊富な地下資源に恵まれている。人口は1500万人に過ぎないが、国土はわが国の7倍だ。

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東西の風に翻弄された人々 独立後95万人がカザフ帰還

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(3)

 7000㍍級の峰々が並ぶ天山山脈やパミール高原を戴(いただ)く中央アジアの人々は「風の民」だ。とりわけカザフ人は、東西に向きを変える風にたなびく旗のように、歴史に翻弄された。

 20世紀初頭、革命政権を樹立したソビエト連邦の暴政で、カザフ人は西へ逃げた経緯がある。

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新疆ウイグル自治区ホルゴス 自由貿易特区に4000億円投資

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(2)

 新疆ウイグル自治区北西部にあるカザフスタンとの国境の町ホルゴスを訪ねた。

 ウルムチで観光業を営む周浩然氏(35)は「今夏の上海株の暴落はひどかった。しかし、沿岸部の商売は雲行きが怪しくなってきたが、シルクロード経済圏こそは今後、中国経済を牽引(けんいん)することになるだろう」と言う。

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中国西進へ着々と布石

中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(1)

 中国が推進する建国史上最大級のプロジェクト、一帯一路(新シルクロード)構想が動き出した。「一帯一路」とは、中国から陸路(一帯)と海路(一路)を通過して欧州にいたる「新シルクロード経済圏」を言う。その中核となる「ユーラシア大陸のハートランド」中央アジア5カ国を安倍晋三首相は今月下旬に歴訪する。中央アジアの現地から中国の狙いと我が国がとるべき戦略を探った。

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