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記者の視点 rss

自民元重鎮の改憲批判 護憲派取り込む政治力必要だ

《 記 者 の 視 点 》

 安倍晋三首相は4日召集された臨時国会の冒頭、所信表明演説で改憲論議の活性化を呼び掛けた。自民党も、二階俊博幹事長をはじめ全党一丸となり国会議論の進展を図る構えだ。

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南太平洋に牙むく中国 台湾総統選への影響力狙う

《 記 者 の 視 点 》

 南太平洋の島嶼(とうしょ)国、ソロモン諸島とキリバスが今夏、相次いで台湾と断交した。中国が札束外交で南太平洋の国々を取り込んでいるためだ。この断交ドミノの次の焦点は、人口わずか1万人というミニ国家ツバルだ。

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同性パートナー制度の拡大 危機に瀕する一夫一婦制

《 記 者 の 視 点 》

 東京都渋谷区が日本で初めて同性カップルを「結婚に相当する関係」と認定する「パートナーシップ制度」を導入したのは2015年10月。あれから丸4年、同じような制度は県レベルの茨城県を含め26自治体に広がっている。

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景気後退の契機になる恐れ 半月に迫った消費税増税

《 記 者 の 視 点 》

 10月から消費税の税率が現行の8%から10%へ引き上げられる。2014年4月以来5年半ぶりの増税である。

 今回は過去の増税後、消費低迷が長引いた苦い経験を踏まえ、政府は2兆円超の経済対策を準備し、また飲食料品など一部の税率を据え置く軽減税率を導入する。増税の負担感を少しでも和らげようと政府も必死の様子である。

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韓国GSOMIA破棄 日米協定にまで反対する共産党

《 記 者 の 視 点 》

 韓国が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄まで宣言し、日韓関係の緊迫度が増している。このように対外関係が急を告げると必ず出てくるのが、野党による政権批判だ。もちろん、それが悪いわけではない。

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トランプ氏の黒人議員批判 民主党の“不都合な真実”突く

《 記 者 の 視 点 》

 「カミングス氏がボルティモア市民のためにほとんど何もしていないことは非常に残念だ」。トランプ米大統領がツイッターで、東部メリーランド州ボルティモアを選挙区とする野党民主党のイライジャ・カミングス下院議員を非難したのは7月末のことだ。メキシコ国境の不法移民収容施設の環境が劣悪だと批判したカミングス氏に腹を立てたためだった。

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「表現の不自由展」の陥穽 「芸術」に名借りた政治宣伝

《 記 者 の 視 点 》

 脅迫を含め、抗議が殺到したことで、開催早々に中止に追い込まれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」。芸術祭の実行委員会会長を務める大村秀章・愛知県知事は「テロに屈したとは思っていない。安全・安心に運営して、多くの人たちに楽しんでいただくことが一番大事」と、中止の理由を述べた。

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麹町中学・工藤校長の挑戦

《 記 者 の 視 点 》

 今、学校教育の現場で話題になっている教員の働き方改革。東京都内の名門公立学校として知られる千代田区立麹町中学校の校長・工藤勇一氏の教育改革、学校改革、教員の働き方改革に注目が集まっている。公務の合間を見て、全国各地で講演したり、教育関係の新聞・雑誌などからインタビューを受けたり、持論の学校改革について執筆活動をするなど忙しい。

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立憲民主党 護憲にとどまる限り政権は遠い

《 記 者 の 視 点 》

 先の参院選で立憲民主党は改選9議席を倍増近い17議席に増やした。国民民主党が6議席にとどまり、これまで拮抗していた参院の議席でも立憲が野党第1党の立場を固めた。枝野幸男代表は、野党第1党として「従来よりしっかりと説明責任を果たさせる」と述べ、「(野党共闘の)連携をさらに強化して次の総選挙で政権選択を迫れる状況をつくっていきたい」と意気軒昂(けんこう)に語ったが、喜んでばかりはいられない事情が山積している。

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海底ケーブル 覇権懸けた海面下の戦い

《 記 者 の 視 点 》

 中国が一帯一路をバックアップする海底ケーブル敷設に力を入れている。新たな戦場として、宇宙やサイバーだけでなく海底が急浮上してきた。海底ケーブルを介し、国家の存亡を左右するような軍事情報、経済・金融データなどが流れている。この海底ケーブルを支配した国が全世界の情報を握ることになる。水面下ならぬ海面下の覇権争いに目が離せない。

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野党の「同性婚」公約 有権者白ける「解釈改憲」

《 記 者 の 視 点 》

 今回の参議院選挙で、各党は「LGBT」(性的少数者)に関する公約を掲げている。自民党は「広く正しい理解の増進を目的とした議員立法の速やかな制定を実現」とうたい、公明党も「理解増進法(仮称)の制定」を目指すとしている。

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左傾化を推進した韓国映画 偽情報で国民感情をあおる

《 記 者 の 視 点 》

 映画の試写会によく足を運ぶ。映画で扱われる題材は多種多様だが、世界で何が起きているのかを知る窓口でもある。今回取り上げるのは韓国映画だ。韓国社会で何が起きているのか、ヒントにはなる。

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脆弱性もつ安保条約 信頼作りに弛まぬ努力を

《 記 者 の 視 点 》

 トランプ米大統領が20カ国・地域首脳会議(G20サミット)参加のため米国をたつ前に、日米安全保障条約の「片務性」に対して不満を漏らした。

 「日本が攻撃されれば、米国は第3次世界大戦を戦う。…でも、われわれが攻撃されても、日本はわれわれを助ける必要はない。彼らにできるのは攻撃をソニーのテレビで見ることだけだ」

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揺らぐ米中軍事バランス 抑止力強化は待ったなし

《 記 者 の 視 点 》

 米国防副長官を2014年から17年まで務めたロバート・ワーク氏と言えば、オバマ前政権で中国とロシアの軍拡に対抗するため、「第3の相殺(オフセット)戦略」を打ち出したことで知られる人物だ。

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「多様な性」の実体 ゲイ相手「3桁」の無秩序

《 記 者 の 視 点 》

 動物行動学研究家の竹内久美子氏が今年3月末、『フレディ・マーキュリーの恋』(文春新書)を上梓(じょうし)した。副題は「性と心のパラドックス」。

 英国のロックバンド「クイーン」のボーカルで、男性同性愛者(ゲイ)であったフレディは日本にもファンが多いロックのスターだった。しかし、エイズウイルスに感染し、1991年に亡くなった。

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携帯電話「分離プラン」 5G普及をどう進めるのか

《 記 者 の 視 点 》

 いわゆるガラケーをまだ使用している。用途がまだガラケーで何とか間に合っているからだ。世間はもちろん社内でもガラケーは少数派で、ガラケーだった同僚もいつの間にかスマホ派に転向し、家族内では息子が今年の初めスマホにとうとう切り替えた。

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野党候補一本化 共産の力借りて政権取れるのか

《 記 者 の 視 点 》

 共産党が今月、衆議院と参議院で議決した天皇陛下の御即位を祝う「賀詞」奉呈に賛成した。

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巨人・中国の金融リスク 不良債権膨張で危機寸前

《 記 者 の 視 点 》

 国際通貨基金(IMF)は先月10日、金融安定性報告の中で「金融リスクの脆弱(ぜいじゃく)性が高まっている」とした。新興国からの資金流出や中国の不良債権急増が主因だ。とりわけ懸念されるのが、昨年来の米中貿易戦争などを契機に中国景気が急減速する中、金融機関の不良債権が急増する中国金融危機リスクだ。

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“LGBTバブル”の要因 混乱を生む概念の曖昧さ

《 記 者 の 視 点 》

 東京都などで組織する「東京都人権啓発活動ネットワーク協議会」は9日、憲法週間(5月1日から7日まで)の行事を中央区で開催した。「性自認や性的指向に関する人権問題についてあらためて考えるきっかけとなる」ことを狙い、ゲストにタレントのKABA.ちゃんを迎え、トークショーなどを行った。

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教員の働き方改革 “チーム学校”で授業充実を

《 記 者 の 視 点 》

 新聞業界では、「鬼のデスク、仏の部長」という言葉がある。鬼のデスクは現場記者のトップであるが、会社の上層部と部下をつなぐ中間管理職。有能であり、若い記者を厳しく指導、育てる役回りで、時には部下から嫌われる“鬼”の役回りにもなる。仏の部長は、部の事務を統轄し、いつもニコニコしながら、グランドデザイン(大まかな方向性)を描き、細かい指導はデスクに任せ、「部内での最終責任」を一手に引き受ける。企業や業態によって、違いはあるだろうが……。

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平成の終わりと吉田茂 時代の流れを読んで変革を

《 記 者 の 視 点 》

 「曲学阿世の徒」などというと、いつの時代の話かといぶかる人も多いだろう。第2次大戦で連合国に敗れ占領下に置かれた日本が連合国と講和条約を結んで独立を回復するに当たり、ソ連など共産主義国を含む“全面講和”を主張する東大の南原繁総長に対し、米英など自由主義国との講和を推進する吉田茂(元首相)が1950年5月、自由党両院議員総会で述べた言葉だ。

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グローバリズムと国家 国民主権を守るトランプ氏

《 記 者 の 視 点 》

 日本ではほとんど知られていないが、トランプ米政権のホワイトハウスで読まれている一冊の本がある。保守系シンクタンク、ハドソン研究所のジョン・フォンテ上級研究員が2011年に出版した『ソブリンティ・オア・サブミッション(主権か服従か)』である。グローバリズムから国家主権を守る重要性を説いたものだ。

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LGBT論争に必要な観点 社会の維持・存続へどう貢献

《 記 者 の 視 点 》

 いわゆる「LGBT」(性的少数者)のカップルに、自治体が証明書などを発行して“公認”する「パートナーシップ制度」を導入する取り組みが拡大している。

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