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記者の視点 rss

快進撃が続く最強の棋士・藤井聡太三冠

 藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖)の快進撃が続いている。19歳のいまだ底を見せない強さは驚きをもって見られている。

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元米兵の「トランス女子」、格闘技参戦で物議

《 記 者 の 視 点 》

 今夏行われた東京五輪で、トランスジェンダー女子(トランス女子)選手が初めて出場し話題となった。女子重量挙げ87キロ超級、ニュージーランド代表のローレル・ハバード選手(43)。男性として生まれ育ち、かつては男子選手だった。30代で性別適合手術を受けた後、女性として競技を再開した同選手の五輪参加に対しては、女性団体などから「不公平だ」と反発の声が上がった。

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習近平政権の共同富裕、共同貧困に陥る可能性も

 中国の習近平国家主席は「共同富裕」の看板を高く掲げ、貧富の格差縮小に本腰を入れ始めている。だが、下手をすると文革時代同様、国民が等しく貧しい「共同貧困」の落とし穴にはまりかねないリスクを伴う政策だ。

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スターリン主義の呪縛 ソ連の罪認めぬロシア

《 記 者 の 視 点 》

 スイス在住のジャーナリスト、サーシャ・バッチャーニ氏の書いたドキュメンタリー『月下の犯罪』(伊東信宏訳、講談社)は、欧州の読書界を席巻した書で、祖父母、両親、作者と3世代にわたるハンガリー人の物語。書き出しはこうだ。

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アフガン自衛隊派遣、活動妨げる平和憲法の呪縛

《 記 者 の 視 点 》

 菅義偉首相が今月3日、自民党本部で開かれた臨時役員会で総裁選不出馬を表明し、自民党は一気に新総裁(次期首相)選びに動きだした。野党側も埋没を恐れて、衆院選公約の発表や「共通政策」締結などをアピールしている。

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失墜した大統領の威信 発言と現実、全てが真逆

《 記 者 の 視 点 》

 バイデン米大統領は7月8日の記者会見で、アフガニスタンからの米軍撤収について、確かにこう言っていた。

 「(イスラム主義組織)タリバンが全土を支配する可能性は極めて低い」

 「米大使館の屋上から(ヘリで)人々が運び出されるのを目にする状況にはならないだろう」

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一斉休校せず、試される学校・保護者の地域力

《 記 者 の 視 点 》

 全国的に新型コロナウイルスの新規感染者の増加が止まらない。新規感染者の8割から9割がデルタ株に置き換わり、30代以下の感染リスクが高まっている。また、重症化する割合も高齢者中心だったものが若年層に広がり、短期間でクラスター(集団感染)化することも特徴のようだ。

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共産党と全体主義、なぜ政権取れば人権無視か

《 記 者 の 視 点 》

 国民民主党の玉木雄一郎代表が18日の記者会見で、同党と連合が締結した政策協定の「左右の全体主義を排し」との文言について「共産主義、共産党のことと認識している」と述べたことと関連し、共産党の志位和夫委員長に釈明したことを明らかにした。

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杉山文野氏のJOC理事への就任に疑問

《 記 者 の 視 点 》

 東京五輪の開幕を1カ月後に控えた今年6月25日、体は女性で、心は男性のトランスジェンダーである杉山文野氏(40)が日本オリンピック委員会(JOC)の理事に就任した。同氏は元フェンシング女子日本代表だ。

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ミャンマー国軍の浅知恵

《 記 者 の 視 点 》

 ミャンマーで国軍がクーデターを起こしたのは2月1日。この日、非常事態宣言を出した国軍は、事実上の政権トップだったアウン・サン・スー・チー氏を拘束し、国家の全権掌握を宣言した。

 あれから半年が経過した。

 8月1日に軍政は2023年8月までの総選挙実施を明らかにし、暫定政府の発足と国軍総司令官の首相就任を発表した。

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コロナ下の五輪開会式、残念だった経済界の欠席

《 記 者 の 視 点 》

 東京五輪が開幕して10日。日本人選手の連日の活躍もあり、序盤の五輪は開催前の不安やトラブルを吹き飛ばすかのように、大きな盛り上がりを見せている。

 息詰まる熱戦が繰り広げられ、勝者・敗者悲喜こもごも、それぞれにドラマチックなストーリーが展開され、見る者を感動させ、夢と希望そして勇気を与えてくれている。まさに「スポーツの力」である。

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はびこる無責任政治、憲法から整備し出直しを

《 記 者 の 視 点 》

 波乱が続いた東京五輪が開幕し、17日間の公式日程が始まった。新型コロナ禍のため開催が1年延期され、それでも感染拡大が止まらず、東京に4回目の緊急事態宣言が発令され、大部分の競技が無観客で行われる異例の大会となった。

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「ジェンダーの視点」の歪み

《 記 者 の 視 点 》

 メディアに「ジェンダー平等」という言葉が頻繁に登場する昨今だが、ジェンダーとは「社会的・文化的につくられる性別」と解説され、その不平等や偏見が女性に関わるさまざまな課題の背景にあると見るのがジェンダーの視点だ。

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米国在住の脱北者パク・ヨンミさんの警鐘

《 記 者 の 視 点 》

 「(米国の未来は)北朝鮮と同じくらい暗い」――。

 米国では、リベラルな価値観にそぐわない言論を封じ込める「ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)」などにより、異質な社会に変わり果ててしまったと嘆く論評を見掛けることが多くなった。だが、冒頭で紹介した以上の痛烈な批判はないだろう。米国が世界最悪の抑圧国家と同程度にまで劣化してしまったというのだから。

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元韓国サッカー代表・柳想鉄氏を悼む

《 記 者 の 視 点 》

 サッカーJリーグの横浜F・マリノスと柏レイソルで活躍した柳想鉄(ユサンチョル)氏が、すい臓がんで死去。6月7日、その一報が流れた時、思わず言葉を失った。享年49歳。日本と韓国のサッカー史を彩ったスター選手の早過ぎる訃報に言葉が出なかった。

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枝野ビジョン、政権「構想」に格上げできるか

《 記 者 の 視 点 》

 菅義偉内閣の支持率は時事通信の6月の調査で33・1%と前月比0・9ポイント増と依然苦戦を強いられているが、本来ならば反射的に利益を得ても不思議でない野党第1党、立憲民主党の支持率は2・9%と前月比1・5ポイントも下落し、公明党(3・7%)の後塵を拝した。

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ネット署名の信憑性 架空住所もカウントされる

《 記 者 の 視 点 》

 ウェブサイト「Change.org」(チェンジ・ドット・オーグ)を使った署名活動がブームだ。直近では、自民党のLGBT(性的少数者)理解増進法案の今国会提出見送りを受けて、LGBT活動家らが先月31日、抗議署名9万超筆を集めて同党に提出、それを一部メディアが報じた。

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国際社会に「炭鉱のカナリア」の教訓を与える

《 記 者 の 視 点 》

 中国がチベットを侵攻し、自国領に組み入れてから70年が過ぎた。現在、チベット自治区とは名ばかりで、安定統治を名目に強権の鞭(むち)がチベットに振り下ろされている。70年に及ぶ中国に統治されたチベットの歴史は、国際社会にその教訓を教えてくれる「炭鉱のカナリア」でもある。

 最大の教訓は、隣国中国の脅威認識の欠落にある。

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人間の霊性を無視して尊厳性を失う

 社会科学は本当に人を幸福にするのか。戦争、飢餓、貧困、自然災害は克服されておらず、グローバル資本主義は現代文明の脆弱(ぜいじゃく)さをあらわにしている。

 経済学者も本質的欠陥に気付き、佐伯啓思は『近代の虚妄』(東洋経済新報社)を著し、中山智香子は『経済学の堕落を撃つ』(講談社)を書いて経済学を批判した。

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ワクチン開発には国家安全保障の観点が必要だ

《 記 者 の 視 点 》

 新型コロナウイルス感染症の第4波により、東京、大阪など9都府県に緊急事態宣言が拡大され、沖縄県も加わることが決まった。変異ウイルスの拡大により、従来の対応ではなかなか抑え込めない状況となり、規制の強化と解除が繰り返される中で、国民に厭戦(えんせん)気分が漂ってきている。

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現行憲法の欠陥、24条は「家族解体」を進める

《 記 者 の 視 点 》

 今年の「憲法記念日」(5月3日)は、尖閣諸島周辺への中国公船による領海侵入が頻発するなど、中国共産党が覇権主義的行動を強め、また新型コロナウイルスの第4波の中で迎えた。

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オーウェルの小説「一九八四年」が現実化

《 記 者 の 視 点 》

 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが「レディース・アンド・ジェントルメン、ボーイズ・アンド・ガールズ」という園内の英語アナウンスをやめ、「ハロー・エブリワン」などの表現に変えたという。

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デジタル教科書、拙速避けて紙の利点と併用を

《 記 者 の 視 点 》

 何か新しい事に取り組むには、表があれば裏があり、良い点があれば悪い点がある。賛成する人もあれば反対する人もいる。国家であれ、地方自治体であれ、会社であれ、組織の長には、長きにわたって尊重されるものを選択することが願われる。

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