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政治 rss

怪物・二階俊博の反攻構想 われ米中の「懸け橋」とならん

 政治家は数々の柵の中に生きている。若手であろうと中堅であろうと、実力者であろうと変わりない。まして稀代(きだい)の古強者である二階俊博(自民党幹事長)ともなると十重二十重の呪縛に囚(とら)われている。それが、得体の知れない、掴(つか)みどころがない、二階俊博という怪物を形作っているのである。

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菅政権は基地問題解決に指導力を

東洋大学名誉教授 西川 佳秀

 菅総理は4月の日米首脳会談で「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調する」共同声明を発表した。日米首脳間の文書に「台湾」が明記されたのは、1969年以来の出来事だ。台湾の安全がわが国の安全保障と深く関わるとの認識を示したもので、それに伴い日本の安全保障政策の再検討が必要になっている。緊張が高まる台湾情勢に対処し得る防衛力を整備するには、防衛費の増額は不可避である。

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注意要する「こども庁」審議

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗

 櫻井よしこ氏が毎月連載している産経新聞のコラムで、「自民左傾化 危うい兆候」「『家族』壊す保守政治家」と題し、「極左の運動家が首相官邸や保守政治家に深く食い込んでいる」と警告している。

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五輪「無観客」、ホスト国として痛恨事だ

 新型コロナウイルスの感染拡大のため、東京都に4回目となる緊急事態宣言が明日12日から8月22日まで発令される。今月23日に開幕する東京五輪は、政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)などによる5者協議で首都圏1都3県で全会場の無観客開催が決まった。「おもてなし」を合言葉にしてきたホスト国として恥ずかしいことであり、痛恨の極みである。

政治的な判断が働く

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日本の政治家は米中の板挟み

■分裂する世界の片隅で

 世界は中国と反中国に分裂している。中国は一帯一路構想を掲げ世界に覇権を拡大したが、欧米は拒絶。トランプ前大統領が残した反中国包囲網は形となり、フランス軍・イギリス軍・オランダ軍が日本付近に展開する道を作った。

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粛々と行われた米露首脳会談

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

 バイデン米大統領就任後初のプーチン露大統領との対面による米露首脳会談が予定通り、6月16日、ジュネーブのレマン湖のほとりの会場で約3時間半にわたって行われた。両者とも百戦錬磨の老練な政治家だけあって、互いに激高したり、非難し合ったりといった、一部メディアが予測したような「対決モード」は終始、見られなかった。

新たな軍備管理協議へ

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「古い都政の復活許さない」荒木・都民ファ代表、第1党死守へ緊張

 小池百合子都知事の下で第1党に躍進した地域政党「都民ファーストの会」は、小池知事の入院もあり苦しい選挙となった。投票終了直後に発表された出口調査では現45議席を減らし第1党を明け渡すとの見通しが出たが、多くの激戦区で粘り腰を見せている。

 東京都中野区の都民ファ代表の荒木千陽氏の事務所では支援者や報道陣が詰め掛け、開票状況を見守った。

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立共“共闘”の前哨戦 「連合政権」で温度差浮き彫り

 「前回の都議選との一番の違いは共産が出ていないことだ」  渋谷区(定数2人)のある都民ファースト選対関係者はこう指摘する。前回1万323票を獲得した共産が独自候補の擁立を見送り、立憲の候補者に一本化した。同関係者は「共産党の活動は見えないが、票は出てくる」とその組織力を警戒する。

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衆院選へ弾み期す自公 「政治とカネ」でお詫びも

 都議会第1党への返り咲きを目指す自民。4年前、都民ファーストにその座を明け渡したが、今回は秋の衆院選に弾みを付けるためにも公明との連携を復活させ、党幹部や閣僚も繰り出し、第1党奪還、自公で過半数(64議席以上)に向け総力戦を繰り広げている。

 最大の争点のコロナ対策では、政権与党として推進してきたワクチン接種をアピールする。

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’21首都決戦 旋風なき都民ファースト

 「4年前はここに小池百合子都知事が一緒に立ち、『中野区にお嫁に出しました』と言ってくれた」  中野駅前で告示日の25日、宣伝カーの上から百合子グリーンのタスキを着けた都民ファースト(都民ファ)代表の荒木千陽はそう叫んだ。

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衆院選の先行指標、自民「都議選+200」獲得説も

 東京都議会議員選挙は、いつもドラマティックに動く。平成時代だけを見ても8回の都議選のうち7回までが衆院選か参院選の直前に行われ、その結果に連動している。早い話、都議選はその直後に行われる国政選の「先行指標」なのである。だからこそ菅義偉政権が神経を尖(とが)らせるわけである。

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「自由民主」は五輪開催を支持

 東京五輪・パラリンピック開幕まで1カ月余りになった。その前には東京都議会選挙(7月4日投開票)がある。衆院選の前哨戦でもあり、本来なら五輪で国論が割れるのは望ましい姿ではないが、新型コロナウイルス感染の中で東京五輪はすっかり与野党対決型の選挙争点にされている。

 もっとも争点化したのは開催に反対する野党側だ。対する与党は変異株が発生するウイルスを相手に難しい舵(かじ)取りを迫られている。そのためか自民党の機関紙「自由民主」や公明党機関紙「公明新聞」では、見出しに「東京五輪」を取らない紙面が続いていた。

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枝野ビジョン、政権「構想」に格上げできるか

《 記 者 の 視 点 》

 菅義偉内閣の支持率は時事通信の6月の調査で33・1%と前月比0・9ポイント増と依然苦戦を強いられているが、本来ならば反射的に利益を得ても不思議でない野党第1党、立憲民主党の支持率は2・9%と前月比1・5ポイントも下落し、公明党(3・7%)の後塵を拝した。

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甲州弁ラジオ体操で地域づくり 山梨県甲斐市長 保坂 武氏

 平成の大合併の後、人口を増やしている自治体がある。山梨県甲斐市だ。県内北西部の3町が一つになり、地域性を活かしつつ、「甲州弁ラジオ体操」などで地域コミュニティーづくりを行い、産院を誘致して子育て世代支援を行っている。保坂武市長に聞いた。(聞き手=岩崎 哲)

甲斐市は三つの町が合併して誕生したが、新しい市として一体感まとまり感をどうつくっていったか。

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中曽根元首相との間の改憲めぐる“秘話”披露

 「中曽根康弘会長を偲び、新しい憲法を制定する推進大会」(主催=新憲法制定議員同盟)が開かれた10日、安倍晋三前首相をはじめ旧知の議員たちは、中曽根元首相との“秘話”を披露して故人を偲んだ。

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憲法改正「機運高まった今こそ」

 超党派の議員でつくる「新憲法制定議員同盟」は10日、「中曽根康弘会長を偲び、新しい憲法を制定する推進大会」を都内で開いた。菅義偉首相(自民党総裁)はビデオメッセージを寄せ、「(現行憲法の)時代にそぐわない部分、不足している部分を改正していくことは当然だ」と強調。「憲法改正の機運が確実に高まっている今だからこそ、皆様と共にその実現に向けて進んでいきたい」と訴えた。大会は無観客でライブ配信された。

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TPP拡大へ、日本は英国の早期加盟主導を

 日本など環太平洋連携協定(TPP)加盟11カ国は、英国の参加について協議を始めることを全会一致で決めた。高いレベルの自由貿易圏に、太平洋から遠く離れた英国が参加することの意味は大きい。日本は英国の早期加盟実現を主導すべきだ。

作業部会設置で合意

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実効支配強め尖閣防衛の決意示せ

東洋大学現代社会総合研究所研究員 西川 佳秀

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緊急事態の延長、ワクチンと感染防止を両輪に

 新型コロナウイルス感染対策で東京、大阪など9都道府県に発令されている緊急事態宣言がきょうから20日まで約3週間延長される。ようやく拍車が掛かってきたワクチン接種との両輪で感染を抑え、収束への道筋を付けていきたい。東京五輪・パラリンピック開催の成否も懸かっている。

 9都道府県を対象に

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神様、仏様、ワクチン様 自民、単独過半数割れの崖っ縁

 ヒトは誰しも、何時(いつ)かは、己の人生において「究極の決断」を迫られる時がくる。市井の民であろうが、位人臣を極めた人物たるとを問わない。コロナ禍に蹂躙(じゅうりん)されている日本列島の惨状を目の前に遅々として捗(はかど)らないワクチン接種状況を勘案すると、宰相・菅義偉にはふたつの選択肢しかない。

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これで、下村博文氏が次期自民党総裁選挙の有力候補に浮上したのかな

どうやら安倍さんが自民党のキングメーカになりそうである。

この段階で、安倍さんが菅総理の後の自民党総裁候補として、茂木敏充外務大臣、加藤勝信官房長官、下村博文現政調会長、池田文雄前政調会長の4人の名前を挙げた、ということの持つ政治的なインパクトは実に大きい。

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拙速慎むべきLGBT理解増進法案

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗

 「LGBT理解増進法案」をめぐって、5月20日に開催された自民党の会合(「性的指向・性自認に関する特命委員会」等の合同会議)で山谷えり子参議院議員らの「差別発言」に批判が高まり、「発言の撤回や謝罪を求める署名やキャンペーン」が始まり、2日間で5万人を超える署名が集まった。

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東京オリンピックが開催できなければ、小池東京都知事の責任だ!

 東京オリンピックの開催に反対する人が多いという世論調査の結果が出ていました。

 これに小池東京都知事は他人事のようなコメント。

 あれ東京オリンピックは日本国の東京がメインの開催地であり、日本国・東京都が主宰者ですよね。

 つまり、東京オリンピックが開催できなければ、日本国は世界中で恥をかくし、東京都は日本中から笑われるのです。

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