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新型コロナ対策への取り組み

元統幕議長 杉山 蕃

 新型コロナ感染症に対応している医療関係者への感謝の気持ちを表明し、さらなる努力を激励するため、航空自衛隊ブルーインパルスが白煙を引いて東京上空を飛行した様が放映された。その他、欧州に見習って高層ビルのライトニングにも工夫を凝らしているようである。

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中印対立再燃とインドの位置

東洋学園大学教授 櫻田 淳

 昔日、田中角栄は、政治の要諦として、「敵を減らすこと」を挙げた。これは、田中が念頭に置いた日本国内政局だけではなく、国際政治にも通用する準則である。現今、この準則に相反する対外姿勢を示しているのが、「戦狼外交」を展開する中国である。

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トランプ米大統領再選への道

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき

 米大統領選挙まで5カ月を切ったが、トランプ大統領の支持率がとうとう4割を切り、トランプ陣営では、悪夢が実現するのではないかとの不安が広まっている。背景には新型コロナ感染対策の失敗、悪化する経済、白人警察官による黒人の殺害に始まった差別抗議運動に対する対応の悪さがある。

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無味乾燥な歴史観からの転換

名寄市立大学教授 加藤 隆

 ロナルド・レーガンは大統領就任演説で次のような言葉を残している。「私の正面には記念碑的人物、即(すなわ)ち建国の父ジョージ・ワシントンの記念塔がある。仕方なしに高位に就いた、謙虚な人物である。彼は米国を、革命の勝利から初期国家へと導いた。

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火事場泥棒的手法変えぬ中国

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ ギャルポ

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感染症予防への「免疫力」効果

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄

 新型コロナウイルスの世界的な感染の状況は極めて深刻である。しかも、この感染症に対する世界保健機関(WHO)の果たす役割は極めて重要である。人類の健康を守ることを基本的理念として1948年に設立されたWHOは、いま改めて、その役割が問われているのではないかと思う。

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領土守る気概示したサッチャー英首相

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久

 日本の領土でありながら半世紀以上にわたってロシアと韓国に不法占拠されている国土がある。北方領土と竹島だ。いずれも戦後のどさくさまぎれに占領されたものである。

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ドイツにとっての5月8日とは

日本大学名誉教授 小林 宏晨

 ドイツでは2020年の現在においても5月8日を終戦記念日に止めおくか、あるいは国民の祝祭日とすべきかについて争いがある。あるいはこの日を「解放の日」の記念日と位置付けることには抵抗がない。その背景について検討したい。

ナチスによる支配終焉

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国際社会で台湾を認め、支えよ

エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 中国・武漢で新型コロナウイルスの流行が始まってから半年が経った。世界で感染が拡大する間、台湾の感染者と死亡者は極めて少なかった。専門家による早い発覚と通知、同政府の素早い対応など、見習うべき成果が注目されてきた。

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八方塞がりの金正恩政権

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄

 例年ならば4月から5月にかけての北朝鮮の話題といえば、4月15日の太陽節(故・金日成主席の誕生日)の行事と、全国民を挙げての「モネギチョントゥ(田植え戦闘)」である。しかし、今年は中国・武漢発の新型コロナウイルスの感染拡大が、北朝鮮にも大きな影響を及ぼした。

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中国、全人代開催を強行した習政権

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 世界は580万人を超えるコロナ・パンデミックで対応に苦戦中であるが、中国では全国人民代表大会(全人代)が2カ月遅れながら開催された。

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新たな偽情報戦仕掛ける中国

日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子

 新型コロナウイルスは、今まで鉄のカーテンで覆われていた政治の隠蔽(いんぺい)体質が透明のカーテンで透けて見える世界をもたらした。コロナウイルスの拡散を通して、中国はロシア政府の戦略から学び、今やクレムリンメソッドからテーラーメイドに仕立て上げた斬新な偽情報戦を実施している。

ロシアの宣伝装置利用

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日本経済の前途は問題山積

鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫

 日本経済の激しい景気後退が進んでいる。昨年10~12月期には、景気後退の気配が広がる中で、消費税率引き上げを強行し、大型台風のショックも加わって、前期比年率マイナス7・3%の成長率を記録したあと、本年1~3月にはコロナウイルス感染症の蔓延(まんえん)が始まり、さらに同マイナス3・4%と落ち込んだ。

2桁のマイナス成長へ

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コロナ禍の下での選挙実施の愚

平成国際大学教授 浅野 和生

 3月13日、11日に衆議院内閣委員会で審議入りした「改正新型インフルエンザ等特別措置法」が3日間の審議を経て成立した。同法は「新型インフルエンザ等の発生時において国民の生命及び健康を保護し、並びに国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となるようにすることを目的とする」(同法第1条)ものである。

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ビートルズをつくったユダヤ人

獨協大学教授 佐藤 唯行

 ユダヤ系マネージャーはその昔、アメリカでは黒人音楽家をメジャーな音楽市場へ導く役回りを果たした。一方、黒人が少なかった昔の英国では、白人労働者階級の音楽を主流派の音楽産業に売り込む役目を担ったのだ。

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露、コロナ対策に「機密兵器」総動員

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

 「ロシアの新型コロナウイルス感染はピークを越えた」―プーチン大統領は5月26日このように述べて、延期していた対独戦勝75周年を記念する軍事パレードを6月24日に全国各地で実施するようショイグ国防相に命じた。軍事パレードは当初5月9日に予定されていたが、コロナ感染拡大を受けて延期されていた。

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抜本的改善必要な感染症対策

元統幕議長 杉山 蕃

 猛威を振るったコロナ型新感染症の拡大も、種々の対策が効果を挙げつつある状況となり、さらなる回復が望まれるところとなった。やや愁眉を開く段階と思料するが、社会全体の復興は遠大なる課題であり、国民挙げての精進が必要であろう。

表に出ぬPCR検査数

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新型コロナめぐる真実の重要性

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき

 トランプ政権の新型コロナウイルスをめぐる中国攻撃が一層過熱している。ウイルスを発生させ、ウイルスに関する情報を隠蔽(いんぺい)し、その結果、世界中にウイルス感染を拡大したと中国政府の責任を追及している。中国政府の対応に過ちがあったのは間違いない。

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ネット環境整備で過疎化対策を

沖縄大学教授 宮城 能彦

 今、多くの大学でZoomやTeamsを使った遠隔授業を行っている。しかし私は動画での配信は行っていない。いや、行うことができない。なぜなら、私たちの想像以上に、パソコンや自宅にWi―Fi環境がない学生が多かったからである。

遠隔授業で格差顕在化

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危機に接し露わになる「魂」

名寄市立大学教授 加藤 隆

 「死んでいる生者」「生きている死者」という言葉がある。「死んでいる死者」「生きている生者」が我々の常識なのだが、確かにそのようなこともある気がするのだ。

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武漢ウイルス禍後を占う中東欧の位置

東洋学園大学教授 櫻田 淳

 武漢ウイルス禍収束後、日米両国や西欧諸国のような「西方世界」諸国が本格的に問われることになるのは、中国と向き合う論理である。

 これに関連して、「ウォールストリート・ジャーナル」紙上、エルブリッジ・コルビー(前米国国防次官補代理)とA・ウェス・ミッチェル(前米国国務次官)が連名で寄せた論稿(5月8日配信)には、次のように記される。

避けられない米中対峙

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ソ連の北海道占領計画と樋口中将の決断

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久

 近年、樋口季一郎陸軍中将の功績を後世に伝える運動が起きている。9月には、北海道古民家再生協会が中心となり、石狩市に樋口中将の記念館がオープンする。写真や資料などが展示される予定だ。今春、孫の樋口隆一明治学院大学名誉教授が遺稿集『樋口季一郎の遺訓 ユダヤ難民と北海道を救った将軍』(勉誠出版)を刊行した。

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コロナ後のボランティアの在り方

エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 春を迎え、例年なら世界各国で「ボランティア週間」が祝われる時期だ。地域サービス、献血、ビーチや路上の清掃など日頃のボランティア(奉仕)活動に感謝し、ボランティアすることの重要性を啓蒙するという内容だ。

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