ワシントン・タイムズ・ジャパン

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可能性秘める僻地教育

北海道教育大へき地・小規模校教育センター 副センター長 川前あゆみ氏に聞く

 地方の人口減少が進む中、小中学校の小規模校化が加速している。そうした中で文部科学省はソサエティ5・0に合わせてGIGA構想の普及に余念がない。僻地(へきち)・小規模校でもICT(情報通信技術)教育を導入することで新しい教育の形を模索している。北海道教育大はこれまで長年にわたってこのテーマで研究に取り組んできた。

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進む中国の「洗脳」工作

台湾国防安全研究院准研究員 林彦宏氏(上)

中国による台湾侵攻の可能性をどう見る。

 中国人民解放軍には約200万人の兵力があり、中部、東部、西部、南部、北部の五つの戦区に分かれている。各戦区に約40万人いるといっても、台湾海峡を渡って侵攻するには、おそらく100万人の兵力が必要になる。

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危険な中国の極超音速兵器

元米太平洋軍統合情報センター作戦本部長カール・シュスター氏

中国による台湾統一の戦略は。

 現在実施している台湾を経済的かつ外交的に孤立させる試みが、中国にとって第1の選択肢だ。中国は世界第2位の経済規模を持つという強みを利用することで、台湾が統一を拒否することへの代償を与えられるからだ。

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ロシアを手本に無血占領狙う

元空将・東洋学園大学客員教授 織田邦男氏(上)

台湾有事の脅威はどれくらい高まっているのか。

 中国の習近平国家主席が中華民族の偉大な復興の夢を完結させるには、いずれ台湾を併合せざるを得ない。台湾侵攻があるかないかではなく、いつあるか、どのようにあるかだ。

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「斬首作戦」で一気に制圧か

新台湾国策シンクタンク主任研究員 李明峻氏(上)

 中国が台湾を軍事侵攻する可能性は、どの程度高まっているか。

 中国は今、国内の状況がかなり厳しい。独裁国家は国内情勢が厳しくなると、海外と戦争をして国内の注意をそらそうとする。

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農福連携で農業に新しい発想を

喝破道場理事長 野田 大燈師に聞く

 香川県高松市五色台に野田大燈老師が開いた喝破道場は、檀家(だんか)を持たない曹洞宗の禅堂で、不登校児や引きこもりの若者を受け入れ、禅宗の修行に基づく共同生活で彼らの復学や社会復帰を支援している。令和3年に始めたのが農水省の「農福連携」で、農業訓練を通して発達障害者らの社会復帰を進める事業。その取り組みについて老師に聞いた。(聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

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中国 戦意喪失図る偽情報工作も

米ランド研究所研究員 ジェフリー・ホーナン氏(上)

台湾有事は差し迫っているか。

 台湾有事は「起きるかどうか」ではなく、「いつ起きるか」という問題だ。ただ、それがあと何年で起きるかを言うのは非常に困難だ。だからこそ、今のうちに考えるべきだという緊急性がある。

どのようなシナリオを想定するか。

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併合の野望強める習主席 軍事・政治両面から侵攻模索

 台湾海峡情勢が緊迫化している。中国が台湾に侵攻する「台湾有事」はもはや、「起きるかどうか」ではなく「いつ、どのように起きるか」を想定しなければならない段階に入った。考えられるシナリオや求められる備えについて、日本、米国、台湾の識者に聞いた。

前統合幕僚長 河野克俊氏(上)

台湾有事の危険性が高まりつつある。

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今こそ日本人の本領発揮へ 変革の時に問われる「人間力」

作家・石川真理子さんインタビュー

 自己主張は苦手だが、協調性に富むのが日本人の「強み」とよく言われる。しかし、「3密」を避けることが求められるコロナ禍では人と人との交流が減っている。その影響か、孤立感を深めたり、“コロナうつ”を訴える人も少なくない。

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「陽転思考」でベスト尽くす

真言宗・大本山「弘法寺」管長 小田全宏さんインタビュー

 自己主張は苦手だが、協調性に富むのが日本人の「強み」とよく言われる。しかし、「3密」を避けることが求められるコロナ禍では人と人との交流が減っている。その影響か、孤立感を深めたり、“コロナうつ”を訴える人も少なくない。

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宗風一変させた田中智学 日本の近代思想と日蓮主義

里見日本文化学研究所所長 金子償氏に聞く

 西洋列強をモデルとした近代国民国家づくりが急務となった明治の日本で、廃仏毀釈で打撃を受けながらも、国民形成の思想として台頭したのが近代思想により見直された伝統仏教だ。その典型が日蓮の生命主義を明治に蘇(よみがえ)らせた日蓮主義で、田中智学が唱え、当時の知識層に大きな影響を与えた。

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がん治療最前線 最善の治療提供こそ使命

信州大学医学部附属病院信州がんセンター長 小泉 知展氏に聞く

 かつて、「死の病」と言われたがんは、化学医療の発展で、徐々に死亡率が低下しているという。がん患者の治療、専門家の育成、新しい治療法の開拓・確立という3本柱を使命として創設された信州がんセンターの小泉知展センター長に、がん治療の現状について聞いた。(聞き手=青島孝志)

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LGBT条例に反対する信念 家族破壊防ぎ日本を守る

【関連記事】元同性愛者が語る「真実」 信仰の力で性的指向に変化【関連カテゴリー】アメリカLGBT事情

 同性カップルの関係を「結婚に相当する関係」と認定する「パートナーシップ制度」が全国に拡大するとともに、LGBT(性的少数者)支援団体による制度導入を求める請願活動が続いている。そんな中、埼玉県春日部市の井上英治市議(無所属)は2020年9月議会で、「市内ではLGBTに起因する差別事案は起きていない」として請願に一人反対し、支援団体の抗議とメディアの非難報道にさらされた。

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神道文化とこれからの日本 培われた共存・共生の思想

生田神社名誉宮司 加藤 隆久氏に聞く

 今年米寿を迎えた生田神社名誉宮司の加藤隆久師は、記念に『神道文化論考集成』<乾・坤>(エピック)を上梓(じょうし)した。内容は、生田神社の御祭神・稚日女尊(わかひるめのみこと)の考察から、神戸の名称の由来となった生田神社の創建、幕末から明治の日本の宗教政策の中核を担った津和野教学、阪神淡路大震災での社殿崩壊からの復興、世界宗教者平和会議での活躍など。これまでの歩みをを伺った。(聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

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学術と産業に力注ぎ人口増 広島県東広島市長 高垣広徳氏

広島県東広島市長 高垣 広徳氏

 広島県東広島市は学術と産業に力を入れて、この5年間で4000人弱、約2%の人口増を果たす活気ある市となっている。市政をリードする高垣広徳・東広島市長に、まちづくりの構想を聞いた。(聞き手=青島孝志)

全国の首長は誰もが昨年、今年とコロナ禍という国難に直面されたわけだが、高垣市長は、このたびの経験からどのような教訓を持たれたか。

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EVは「理屈」抜きの世界の「流れ」

小説家 高嶋 哲夫氏に聞く

 災害や感染症など日本の抱えるさまざまなリスクを小説化してきた高嶋哲夫氏が、新たに電気自動車(EV)をテーマとした小説「EVイブ」(角川春樹事務所)を著した。小説は世界のEVシフトに乗り遅れた日本が、さまざまな葛藤を超えて打開策を求めていくというストーリー。

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革新共闘のオール沖縄と決別、自公候補を支援

 先ごろ行われた衆院総選挙で中道保守が議席を増やした。翁長、玉城両県政を支えた「オール沖縄」とたもとを分かち、衆院選では自公候補を支援した沖縄県議会の赤嶺昇議長に、衆院選の総括、今後の沖縄政局、玉城デニー知事の評価などについて聞いた。(沖縄支局・豊田 剛)

 ――衆院選では沖縄で自公候補が比例代表を含めて5人当選した一方で、革新は3人から2人に減らした。この結果をどう見るか。

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アブドル・バハ没後100年のバハイ教

バハイ教徒 平野祐一・キャシー夫妻に聞く

 19世紀のイラン(当時のペルシャ)でバハオラによって創設されたバハイ教は、独自の聖典と暦を持つ世界宗教の一つで、イスラム教からは異端として長年、迫害されている。

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対中宥和政策で対応後手にー元海保現場トップ

(公社)東京湾海難防止協会理事長 向田昌幸氏

 中国海警船は尖閣諸島周辺のわが国の領海内に当たり前のように不法侵入し、操業中の日本漁船を追い立てるなど目に余る活動も展開するようになっている。わが国は「どう尖閣を守るのか」、海上保安庁の現場トップ・警備救難監を務めた向田昌幸(公社)東京湾海難防止協会理事長および(公財)日本ライフセービング協会評議員に聞いた。

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スーダンの軍クーデター 11月の民間議長就任を潰す

ウィーン国連記者クラブ(UNCAV)会長 アブダラ・シャリフ氏に聞く

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ウズベキスタン副首相「改革と自由化を国民支持」

 中央アジアのウズベキスタンでは、24日に大統領選挙が行われた。就任以来、大胆な改革と自由化を進めてきたミルジヨエフ大統領をどう国民が評価するか、また今後の日本との関係、アフガニスタン問題など、知日派のアジズ・アブドハキモフ副首相(観光、文化、スポーツ、メディア等担当)が、世界日報と共同通信、毎日新聞のインタビューに応じた。(聞き手=タシケント藤橋進特別編集委員)

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急がれる浮体式洋上風力発電

東京大学名誉教授 木下 健氏に聞く

 安全で環境にも優しいクリーン・エネルギーを安定的にどう確保するかは21世紀の大きな課題である。海洋工学が専門で長年にわたり、海洋再生エネルギー資源の研究開発に携わってきた木下健・東京大学名誉教授に、日本における再生エネルギーの現状と課題について聞いた。(聞き手=青島孝志)

専門の浮体式洋上風力発電の魅力、長所から伺いたい。

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少子化対策、抜本的に 野田聖子少子化担当相

 野田聖子少子化担当相は15日、世界日報を含む報道各社のインタビューに応じ、これまでの少子化対策について「母親と子供にだけ焦点を当ててきて、効果的な結果を出せなかった」と指摘。抜本的な少子化対策に意欲を示した。主なやりとりは次の通り。

少子化の現状認識と、現行の子供・子育て政策の問題点は。

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