ワシントン・タイムズ・ジャパン

沖縄 rss

トランプ発言と日米地位協定 「血の同盟」が平等もたらす

《 沖 縄 時 評 》

 沖縄県では基地問題が騒がれるたびに日米地位協定が米兵の特権を保証する「不平等協定」との批判が起こり、「沖縄差別」だと論じられる。沖縄革新県政はそれを実証しようと、米軍が駐留する欧州各国で地位協定などを調査し、今年5月に報告書をまとめた。

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台湾の安定と平和は沖縄の利益に直結

 日本と米国、台湾の防衛専門家4人がアジア太平洋地域の安全保障について議論するシンポジウムがこのほど、沖縄県で開かれた。主催は、日本と台湾の交流促進に取り組む「日台交流をすすめる会」(廣瀬勝代表)。その中で、台湾の安定と平和は沖縄の利益に直結することが強調されるとともに、緊密な多国間の軍事交流が必要との認識が示された。(沖縄支局・豊田 剛)

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パルコ開業でSC2強時代に

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 沖縄県で大型ショッピングセンター(SC)の競争が激化している。沖縄大手スーパーのサンエーとパルコが共同出資会社、サンエーパルコを設立。6月27日に、店舗面積約6万平方㍍の大型商業施設「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」を開業した。

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沖縄の終わらない土地の戦後処理

 沖縄戦終結から74年。沖縄本島は米軍による砲撃や基地建設で元の地形が分からなくなり、現在も所有者不明の土地が多く存在する。県全体で約100万平方㍍、那覇市はその3分の1を占めている。同市ではこのほど、約2万平方㍍の個人所有を示す証拠が見つかり、市議会で問題となったが、市は「適正保存」を理由に返還要求には応じない構えだ。(沖縄支局・豊田 剛)

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那覇の名所、公設市場にお別れ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 那覇市民の「台所」として親しまれた「第一牧志公設市場」が16日、老朽化による建て替えのため、現在の建物での営業を終了した。

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安倍首相に対する新報とタイムスの微妙な違い

 6月23日の慰霊の日の沖縄全戦没者追悼式での安倍晋三首相あいさつについての記事で新報「参列者「心に響かない」 沖縄全戦没者追悼式・首相あいさつ」とタイムス「「うそつき」「帰れ」 安倍首相のあいさつ中に抗議の声 沖縄追悼式」が掲載されたが、二つの記事には微妙な違いがある。    新報もタイムスも首相のあいさつに「うそつき」「帰れ」などと激しいヤジがあったことについて書いている。  参列した人の声として、 琉球新報 「見せかけじゃなく、県民に寄り添った気持ちを見せて政治の場で生かしてほしい」 「県民投票の結果を無視する政府のやり方は、県民の意見を軽視している」 「心に響かなかった。沖縄に来たこと自体が演出に感じる」 沖縄タイムス 「基地負担軽減を言いながら、民意を無視し新基地建設を進めるのは矛盾だ」 「去年と同じでしらじらしく、思いが入っていない。二度と来ないでほしい。議長の話はしっかり響いた。首相は気持ちがまったく伝わらない」

と両紙とも安倍首相を批判するインタビュー記事を掲載している。しかし、新報は批判する声だけを掲載しているがタイムスはそうではなかった。 「忙しい中、首相は時間をつくって沖縄のために来てくれているのにやじを飛ばす必要はない。県民は感謝しないといけない」 と安倍首相に感謝しやじに対して批判的な声も掲載している。ここに新報とタイムスの微妙な違いがある。新報は慰霊祭の記事では反安倍に徹底して、慰霊祭に参加した沖縄の人みんなが安倍首相に反発しているとイメージさせる記事に徹している。しかし、タイムスはやじを批判する参加者も居たことを掲載している。

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利用者増える「屋部の浦食堂」

 沖縄県名護市立屋部中学校(宮里嘉昌校長)で、生徒に朝食を提供する取り組みが行われている。朝食を取らずに登校する生徒が多いことから、学校が民間に依頼して始まったもので、全国でも例がないという。(沖縄支局・豊田 剛)

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反基地政治ショーと化した「慰霊の日」式典

 「安倍帰れ」「辺野古反対」

 やじと怒号、そして、過剰な拍手と指笛が入り混じっていたのは、23日、沖縄県糸満市の沖縄県平和祈念公園で開かれた沖縄全戦没者追悼式での一コマだ。戦没者を追悼するにはふさわしくない言動だが、一部の人々には通用しないようだった。

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沖縄慰霊の日、平和維持の誓いを新たに

 沖縄県はきょう「慰霊の日」を迎え、糸満市摩文仁の平和祈念公園において「令和元年沖縄全戦没者追悼式」を開催する。第2次世界大戦末期の沖縄戦などで約20万人が犠牲になった。国民一人ひとりが哀悼の祈りを捧(ささ)げ、御霊を慰めるとともに、平和の尊さを再確認して平和維持のための誓いを新たにしたい。

全都道府県の犠牲者刻銘

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「平和の礎」刻銘戦没者は水増し、発案者の上原正稔氏が指摘

 23日は組織的な沖縄戦が終結した日。沖縄県は、沖縄戦全戦没者追悼式典を正午、糸満市摩文仁の沖縄県平和祈念公園で開く。戦没者名を刻んだ糸満市摩文仁の「平和の礎」に、2019年度は新たに42人が追加刻銘され、刻銘者総数は24万1566人となった。そのうち、沖縄県出身者は約15万人に上る。

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「沖縄県民は先住民」撤回を

沖縄フォーラムの仲村理事長

 国連の自由権規約委員会が2008年、日本政府に「琉球・沖縄の人々を先住民族と認めて、その権利を保護すべき」とした勧告が沖縄県民の人権を侵害するとして、日本沖縄政策研究フォーラム(仲村覚理事長)は12日、シンポジウム「絶対にヤバい!国連先住民族勧告」を都内で開いた。昨年8月までに国連から、これと同様の勧告が5回出ている。

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在沖米海兵隊の第4戦闘兵站大隊の走行訓練

 米海兵隊の作戦で欠かせないのが前線の部隊のために軍需品や食糧を供給し、後方連絡線の確保などを任務とする兵站(へいたん)部門だ。記者(豊田)はこのほど、在沖米海兵隊の第3海兵兵站群の第4戦闘兵站大隊の訓練を取材。緊張しながらも真剣に取り組む米兵たちと接した。(沖縄支局・豊田 剛)

 普天間飛行場(宜野湾市)の移設先である名護市辺野古のキャンプ・シュワブ。平日の5月23日はゲート前に十数人の反基地活動家が集い、「違法工事 中止せよ!」と書かれたプラカードを掲げて米軍や工事関係の車両を妨害した。米軍敷地内に入り、国道329号より西側の山岳・森林地帯のシュワブ訓練地区に向かった。

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かりゆしウェアの苦い経験

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 6月1日は「かりゆしウェアの日」。この日を境に、沖縄県内では多くのビジネスマンがかりゆしウェアを着用する。

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玉城知事の「中国尖閣パトロール刺激するな」発言に抗議

 沖縄県石垣市の市議が乗船した漁船が5月24日に尖閣諸島(石垣市)周辺海域を航行した際、中国公船に追い回されたことについて、沖縄県の玉城デニー知事は同31日の定例記者会見で「中国公船が(尖閣諸島の)周辺海域をパトロールしていることもあるので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と述べた。

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翁長知事国連訴訟の真相 権限逸脱した国連演説

《 沖 縄 時 評 》

 「翁長知事国連演説訴訟」の控訴審判決が5月9日、福岡高等裁判所那覇支部で言い渡され、大久保正道裁判長は原告側の控訴を棄却した。

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結論ありきの辺野古阻止議論

 沖縄県は5月30日、米軍基地のあり方など、沖縄の将来像について有識者が議論する「万国津梁(しんりょう)会議」の初会合を県庁で開いた。ただ同会合は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を前提に話し合うもの。県と政府の間の溝はますます深まりそうだ。(沖縄支局・豊田 剛)

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読者が求めるほっこり記事

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 最近、心温まる記事が沖縄2紙に連続で掲載され、久しぶりに朝からよい気持ちになった。二つとも、県内の17歳の高校生が絡んだ人助けのニュースだ。

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なぜ沖縄に広大な米軍基地が

沖縄大学教授 宮城 能彦

 モノゴトは立場や角度を変えてみると全く別のものに見えてくる。あるいは、立場を変えて見たり考えたりすることで全く正反対の印象を受けることがある。これは、メディア・リテラシーの基本であることは言うまでもない。

 新聞記事を読んでいると、見出しと本文記事が微妙に異なることがたまにある。それは、編集者が意図していることもあれば無意識にそうなってしまったこともあるだろう。

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ヒアリ、「早期発見と早期根絶」が重要

 一昨年、国内でヒアリが確認され、日本全体を震撼(しんかん)させた。ヒアリ対策を研究する専門家による会議が15日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)で開かれ、研究者らが意見交換した。外来生物は、「早期発見と早期根絶」が重要だと訴えた。(沖縄支局・豊田 剛)

 2017年夏、日本国内でヒアリの上陸が初めて確認されて以来、約2年が経過した。国内ではヒアリの野生巣の発見はまだないものの、ヒアリの発見事例数、個体数ともに増加を続け、その範囲は全国各地に及んでいる。沖縄ではまだ発見されていないが、ヒアリ侵入は時間の問題という厳しい見方も出ている。

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民主主義精神がゼロの新報社説2

「琉球王国の約500年の歴史に終止符を打った廃琉置県の布告から140年がたった。沖縄は何が変わり何が変わらないのか」 と述べた新報社説は、本土決戦に備える時間稼ぎのための「捨て石」作戦により、12万人余の県民が犠牲になった沖縄戦に続き、米国の統治下では広大な米軍基地が築かれ、反共防衛の「要石」にされ、日本復帰後は全国の約7割を占める米軍専用施設(面積)を背負わされているようになり、尖閣諸島の有事などに備え、自衛隊配備の強化も進んでいると述べ、琉球併合後の沖縄は、日米の軍事的なとりでにされ続けている点では変わらないと述べている。

 新報社説は変わらないことを述べているが、琉球処分によって変わったことを述べよう。  琉球王国時代の農民は地割制度によって土地の私有を許されていなかったが琉球処分後は私有することができた。そして、村から出ることを禁止されていたが、移動が自由になり、本土や外国に移住することもできるようになった。人口は明治時代に琉球王国時代の40万人から60万人に増えた。本土の資本によって製糖産業が大型化して成長していった。県外や国外への移民も増えた。

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オール沖縄・高良氏と自公維態勢・安里氏の一騎打ち

 7月に予定されている参議院選挙まで残り約2カ月と迫ってきた。沖縄選挙区(改選1)では、「オール沖縄」勢力が支援する琉球大法科大学院名誉教授で憲法学者の高良鉄美氏(65)と自民党公認の元日本青年会議所(JC)会頭でシンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)による事実上の一騎打ちとなる見通しだ。(沖縄支局・豊田 剛)

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中城の名所廃虚が撤去へ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 沖縄本島中部に位置する世界遺産の中城城跡に行った。頂上から見渡す景色は風光明媚(めいび)なのだが、南側には巨大な廃虚が目に入ってくる。

 5階建ての建物の窓ガラスがすべて抜け落ちていて、一部では鉄骨がむき出している。本土から来るお客さんを中城城跡に案内すると、「歴史的な建造物なのか」と問われることが多い。

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沖縄県が祖国復帰47年、青年4人が弁論

 沖縄県が日本に復帰してから15日で47年になるのを前に、「祖国復帰を祝う大会」が13日、那覇市で開かれた。復帰を経験した世代から復帰後に誕生した若い世代に至るまで約350人が集まり、喜びを共有した。(沖縄支局・豊田 剛)

 祖国復帰を祝う記念大会は10年ほど前から毎年、復帰の日の前後に県内で開催されてきた。歴史を風化させてはならないという思いから、保守系民間団体などが主体となって開かれてきた。元号が「平成」から「令和」に変わった今年は、「家族愛・郷土愛・祖国愛」がテーマとなり、初めて弁論大会の形式がとられた。

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