ワシントン・タイムズ・ジャパン

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賛否渦巻くグレタさん

 昨年、16歳のスウェーデンの少女、グレタ・トゥーンベリさんが地球温暖化を警告し、一躍有名人となった。刺激を受けた学生や生徒たちが毎週金曜日、世界各地で地球温暖化対策デモ集会「フライデー・フォー・フューチャー」を開催。グレタさんは、国連総会で「あなた方が私の未来を奪った」と、対策に消極的な世界の指導者に怒りをぶつけた。

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同性婚で蔡総統窮地 台湾

 台湾行政院(内閣)が提出した同性婚を法制化する関連法が17日の立法院(国会)で可決、成立したことを受け、同性婚に反対していた与党・民進党の支持基盤の一つ、キリスト教長老派(福音派)が猛反発し、総統候補を決める党内予備選で蔡英文総統に票を投じず、続投阻止を鮮明にしている。独立派が二分し、新政党準備の動きもあり、同性婚合法化は蔡政権の足元を揺るがしている。 (香港・深川耕治)

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続く海面の上昇

 昨年9月初旬、関西地方などを襲い、最大瞬間風速58・1㍍を記録した、今世紀最強とされる台風21号。大阪の都市部にも大きな被害をもたらした。関西国際空港では大規模な高潮が発生し、海水が逆流、一面が海水で覆われた。また空港と陸を結ぶ連絡橋に、漂流していた長さ89㍍のタンカーが衝突。橋の一部が大きく壊れ、通行止めになるなど、観光客の移動にも大きな支障をきたした。

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温暖化の悪影響に追い打ち

国立研究開発法人海洋研究開発機構特任参事 国際海洋環境情報センター長 白山義久氏に聞く

海洋の酸性化の影響は。

 サンゴ礁の危機は温暖化現象の影響が大きいが、それに酸性化というものが追い打ちを掛けている。2090~2100年つまり今世紀の最後の方には日本の周辺から造礁サンゴが生育するのに適切な場所がなくなってしまう可能性がある。

サンゴ以外の生物に対してはどうか。

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「もう一つの二酸化炭素問題」―海洋酸性化

 大気中の二酸化炭素(CO2)濃度増加で海水が吸収することによって、海洋環境に発生している変化が「海洋酸性化」で、海水の酸性度は上昇しつつある。海水の酸性化は、生物の殻や骨格になっている炭酸カルシウム生成を強く妨害し、海の生物に影響を与えている。地球温暖化に加えて世界規模の環境負荷要因だ。

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モリンガに込める地球再生の祈り

 「怒りながら木を植えている人はいない。みんな、いい顔してるでしょう。木を植えることは、現実の1本と、心にもう1本、つまり2本植えているんですよ」

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洋菓子店は 同性婚者の注文断る権利

 米コロラド州で同性婚の男性カップルが結婚式用のケーキを注文したところ、洋菓子店の店主が、「自身の宗教的信念から作れない」と断った。そこで同性婚カップルが、「同性婚者への不当な差別だ」と訴えた。州公民権委員会は、「性的指向を理由とする差別を禁じた州法に違反する」として是正命令を出したが、店主側が提訴。米連邦最高裁判所は4日、「店主の信教の自由の権利も尊重しなければならない」と指摘し、店主側の主張を支持する判決を下した。

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信仰理由に同性婚ケーキ拒否 カップルに職人勝訴ー米最高裁

 米コロラド州のケーキ職人が信仰上の理由から同性カップルへのウエディングケーキ作りを拒否する是非が争われた裁判で、連邦最高裁判所は4日、ケーキ職人側の主張を支持する判決を下した。性的指向による差別を禁じた州法に違反するとして是正を命じた州公民権委員会の判断を不当とした。

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ぎりぎりで守られた信教の自由―米同姓婚ケーキ拒否

 米連邦最高裁が同性カップルのウエディングケーキ作りを断ったケーキ職人の信教の自由を擁護する判決を下したことに、保守派・宗教界から歓迎の声が上がっている。米国では同性愛者の急速な権利拡大に伴い、結婚は男女間のものと信じるキリスト教徒が社会的制裁を受ける事例が相次ぐなど、「宗教迫害」とも呼べる状況が生まれていたからだ。

 2015年の連邦最高裁判断で同性婚の全米合法化を勝ち取ったリベラル派・LGBT(性的少数者)勢力は、新たな闘争目標として同性愛・同性婚への異論を一切許さない社会の実現を目指している。今回のケーキ職人をはじめ、全米各地でキリスト教徒の事業者が同性愛者を差別したと訴えられているのは、こうした背景からだ。

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朝から同性愛者の子づくり手段を扱うNHK「けさクロ」のグロテスク

 朝は出勤前、登校前の親と子供たちが朝食を取り、部屋にはテレビがついているのが、家庭の日常的な光景だ。そのような時間帯に7日のNHKニュース「おはよう日本」の「けさのクローズアップ」(けさクロ・7時台)は、「子どもを持ちたい同性カップルの思い」(タイトル)を扱った。

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海の魅力を満喫 久米島観光

 久米島は那覇空港からわずか25分。夏のハイシーズンには東京からも直行便があり、離島の中でも行きやすい部類だ。周囲は47㌔で、島一周をドライブしても1時間かからないコンパクトな島には観光の魅力が凝縮されている。夏場はダイビングなどマリンレジャーの客でにぎわう。ただ、久米島の冬を侮ってはいけない。「海の透明度が高く、ホテルや観光地はどこも混雑し過ぎず、ゆったり過ごせる冬場こそお勧めだ」と観光協会の職員が教えてくれた。

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私の青ヶ島生活 菅田正昭

 国の離島航路・離島振興の類型では、青ヶ島は孤立小型に属している。「鳥も通わぬ…」と謳われた八丈島の、さらに南方67㌔の太平洋上に浮かぶ絶海の孤島である。東京からだと約360㌔。東京都に属する一島一村のれっきとした青ヶ島村だ。

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離島は日本の未来予想図

日本離島センター専務理事 小島愛之助氏に聞く

 人口減などの課題を抱える離島をさまざまな側面から支援し、「アイランダーズ」などのイベントを主催する公益財団法人・日本離島センターの小島愛之助専務理事に、離島の人口減対策や昨年4月施行された「有人国境離島地域等特措法」の狙いについて聞いた。 (聞き手=藤橋進)

日本の離島の構成と概要を説明して下さい。

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EEZ内に大規模な海底資源群

 人類最後のフロンティアといわれる深海底には多くの資源が眠っている。尖閣諸島付近の大規模な油ガス田をはじめ、日本の排他的経済水域(EEZ)内にもレアメタルやメタンハイドレートなど豊富な海底資源が存在している。領海やEEZの基点になっているのが国境離島で、それらの島は将来、海底資源開発の拠点となる可能性もある。課題は採掘のための技術不足やコスト過多などだが、技術開発が進むことで将来的には日本が資源大国になることも夢ではない。

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アイランダー2017  全国の離島が大集合

 全国から200以上の島が集まる「アイランダー2017」(主催・公益財団法人日本離島センター)は、11月18~19日の2日間にわたって東京・東池袋のサンシャインビルで開かれた。同イベントは平成5年から毎年開催されており、毎回1万人以上の来場者が訪れる。島の特産品や観光の紹介もあるが、メインテーマは「離島への移住」だ。(石井孝秀)

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石川県輪島市・舳倉島 日本海に浮かぶアワビの宝庫

 石川県能登半島沖の日本海に浮かぶ舳倉島は、輪島市から約50㌔離れ、周囲約5㌔、面積約55㌶の小さな離島だ。最高部が標高15㍍と平坦で、火山の噴火活動による安山岩で形成されている。夏場は海女漁が盛んでアワビやサザエ、海藻が獲れ、磯釣りの太公望が押し寄せる。さらに日本有数の渡り鳥の一大オアシスとあって、渡りの季節にはカメラを抱えたバードウオッチャーが大挙して来島する。

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沖縄県・座間味村 好調な観光が人口減食い止め

 沖縄県那覇市から西40㌔。座間味、阿嘉、慶留間の三つの有人島で構成される座間味村は人口900人程度でありながら、年間、約10万人が訪れる観光地。2014年に座間味島を含む慶良間諸島が国立公園に指定されると、入域観光客数はうなぎ登りだ。

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沖縄県・久米島 島ぐらしコンシェルジュを配置

 沖縄本島から西方約100㌔に位置する久米島。ピーク時に1万7千人を超えた島内人口は現在、8千人を割るまでに減少し、過疎地域に指定されている。人口減少ペースと高齢化率は県内の平均を上回り、年間約100人ペースで人口が減り続けている。町の試算によると、このままでは2040年までに5千人台になる。対策として必要とされるのは転入者を増やす「移住促進」および転出者を減らす「定住促進」だ。

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香川県・小豆島 島一周サイクリングやバーベキュー

 瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島で昨年5月14日、Uターンで島に戻ってきた若者が企画する「小豆島一周サイクリング&無人島BBQ」(主催・土庄町、土庄町地域おこし協力隊)が行われ、17人(島外者15人)が参加した。小豆島は年々人口が減少する一方で若者の移住が増えており、若手移住者の活躍する島へと変わりつつある。

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離島の活性化が日本を守る

 古くは「大八島国」と呼ばれた日本。「古事記」にはイザナギ、イザナミ二神の「国産み」によって、淡路島、四国、隠岐、筑紫(九州)、壱岐、対馬、佐渡、本州の八つの島がまず誕生したとされる。わが日本が島国であることは神代からの認識であった。そこから島国独特の文化や「和の精神」が育まれた。

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地球温暖化阻止 米中の取り組みがカギ

 昨年11月(6~17日)、ドイツのボンで開催された国連気候変動締約国会議(COP23)を現地取材した。地球温暖化により 異常気象が加速度的に進み、世界が「脱炭素社会」に向け舵(かじ)を切る中、日米、欧州、中国やインドそれぞれの取り組みの違いを改めて確認した。 (論説委員・松崎裕史、写真も)

米自治体が「気候同盟」/トランプ氏のパリ協定離脱に対抗 中国、脱石炭へ時間稼ぎ/再生エネルギーに巨大投資

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台湾の同性婚法制化問題、推進派政治家に罷免運動

 台湾の憲法裁判所に当たる司法院大法官会議が5月、同性婚を認めていない現行の民法は違憲とする憲法解釈を下し、2年以内の法改正を命じたことで、蔡英文政権が目指すアジア初の同性婚容認の法制化が時間の問題となっている。法制化に積極的な与党・民進党と共闘する小政党・時代力量も推進派だが、同党主席で台湾最大の人口を占める新北市の次期市長選に意欲を示す黄国昌立法委員に対し、同性婚反対派や野党・国民党支持者らが新北市内で議員罷免投票を実施するなど、根強い反対の動きが出ている。 (香港・深川耕治)

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オーストリア、同性婚を承認へ

 オーストリア憲法裁判所は5日、同性愛者の婚姻を2019年1月1日から認知すると発表した。同国では2009年、「登録されたパートナーシップ」が導入され、その翌年から施行されたが、同性婚は認められなかった。  憲法裁判所は同性婚認知の理由として、「同性と異性間の婚姻に対する異なった対応は差別禁止法に違反する」と説明し、関連法の改正後、19年1月1日付で同性婚を認めるという。欧州ではこれまで15カ国が同性婚を認知している。

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